第1研究室 ライトノベルの書き方 | トップへ戻る |

投稿、ユーモアのネタ・コツ

死神さんからの投稿・有名な話のパロディ
 どうも死神と申します。

 早速ですが私が気に入っている『狂乱家族日記』という作品で、
 面白い物を見つけたので乗せたいと思います。


「雪や、こんこ。あられや、こんこ。」

中略

「ふっては、ふっては、マーダー・プリズム(殺人光線)」

中略

「犬は〜喜び〜庭駆け回り♪」

中略

「猫は〜コタツで〜灰になる〜♪」
「いつからコタツは軍事兵器になったのですか? 適当な歌詞をでっちあげないでください。
 優歌とかが聞いたらまた間違った知識を覚えるでしょうが。
 あの子はいまだに『桃太郎』を
 『桃を投げつけて悪しき鬼たちを退治する話』だと思いこんでいるのですよ?」
「『眠り姫』は『眠ったまま悪しき鬼たちを退治する話』だと思ってるしな」

 どうでしょうか。
 皆が知っているような物を面白く改造することは意外と広く受けます。
 この他にももう一つ紹介します。(狂乱家族日記、ではありません)


「じゃあボク、桜くんに本を読んであげる!」
 ぴたりと、僕の上で動きを止め、ドクロちゃんは布団をめくって僕の顔をのぞき込んできました。僕の心はふいに暖かくなりました。そう言えば幼い頃、お母さんによく、寝る前に本を読んでもらったものです。
 目を開くと、天井の丸い蛍光灯の光が差し込んできて、ドクロちゃんの顔は薄く逆光。目をこすって、僕はドクロちゃんを見ました。
「うん……それぐらいだったらいいけど……なんの話?」
「ええっと……フランダースの……」
 ドクロちゃんは楽しいイタズラを思いついた子猫みたいに四つんばいのまま、本棚から本をひっぱりだします。しかしドクロちゃんも粋なチョイスをしてきます。フランダースの、
「犬奴隷……」
「ええッッ!?」
「読むね?」
「ちょ、ちょっとまって!?今、なんて言った!?」
『むかしむかしあるところに人間のネロと犬のパトラッシュがいました』
「う……うん」
 ドクロちゃんはその本を太股の間に広げ、まるでお母さんのように感情を込めて読み始めました。
『ああぁぁ、だめだよパトラッシュ……、パトラッシュ!』
「うわー! なに読んでるの! それ本当にただの犬!? ちょっとやめてよドクロちゃん! 眠れなくなっちゃうよ!」
『くうぅぅんくぅぅん……ご主人さま。わたしは犬でございます……』
「やめてドクロちゃん! お願いだから眠らせてぇぇ……」
 (『撲殺天使ドクロちゃん』より引用)


 これ以上浮かびませんでした。(もっとあったのですが)

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アテムさんからの投稿・兄弟喧嘩
 初めまして。日常でのこんなやり取りを紹介します。

 男の子同士が口げんかをしている。

「うるせぇんだよ、バーカ! お前の母ちゃんデーベーソッ!」
「あ!? てめぇの母ちゃんだってデベソで馬鹿でデブじゃねぇかっ!」
「んだとコラッ! てめぇの母ちゃんなんかゴキブリ素手で殺すじゃねぇかっ!」
「てめぇの母ちゃんだって大仏みてーなパーマかけてるくせによっ!」

 ちなみにこの2人兄弟である。

 最後の一文にクスッと来ました。

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TOCさんからの投稿・子供の無邪気さ
 どぉも、TOCです。
 面白いギャグの作り方、とはひょっとしたら違うかもしれませんが、

 私は『子供の無邪気さほど恐ろしくて面白いものは無い』と思ってます。

 では、ネタいきます。

その1:電話
「もしもし」
「あ、ヨッ君? お母さんだよ。分かる?」
「うん」
「あのね、お父さんいる?」
「……いらない」

その2:白髪
「お母さん、白髪増えたね」
「あなたがイタズラする度に一本ずつ増えるのよ」
「お母さん、すごいね!」
「どうして?」
「おばあちゃん、真っ白だもん!」

その3:生え際(息子と父)
「お父さん、どうして前髪がなくなっちゃったの?」
「それはな、色んな事を深く考えてるからだよ」
「じゃあ、お母さんはどうしてふさふさなの?」

その4:生物クイズ

「歯の無い生き物を一つ答えましょう」
「うちのおばあちゃん」

その5:食べ物クイズ

「さあ、この中で目に良い食べ物はどれかな?」
「にんじん!」
「お! 正解だよ! 良く分かったね」
「だって、眼鏡してるうさぎ、見た事無いもん」

 個人的なツボかもしれませんが、こういう無邪気なネタは辛抱たまりません。


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