ライトノベル作法研究所
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  4. 自分の欲求、好きなことを追求する公開日:2013/08/03

自分の欲求、好きなことを追求する

 執筆していて、自分が心から楽しい! と思える話を書くべきです。

 ファンタジーが好きなんだけど、今は学園物の方が人気があるし、読まれやすいから学園物を書こうなどという打算的なチョイスはいかんです。
 人間誰しも弱いモノですから、好きでもないことをやり続けるのは非常に困難です。
 壁にぶつかると、すぐにあきらめてしまうことになりかねません。

 また、主人公とするキャラは同性なら好感が持てるタイプ、異性なら自分の恋人にしたいような人物にすると良いです。

 小説を書いているときのあなたは、主人公と同化し、主人公の視点に立って物語を描き出さねばなりません。
 いわば主人公とは、作者にとって物語を作る上でのパートナーなのです。
 このパートナーが、自分と馬の合わない人間だったらどうします?
 感情移入しづらいし、なにより書く気がなくなってくるでしょう。
 そんなことが起きないようにするためにも、主人公は自分の好みの人間にすべきです。

 なにより、オリジナリティとは、自分の好きを極めたところから、発生します。
 深く深く自分の内面を探っていく過程で、他人にはまねできない持ち味が生まれてくるのです。

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