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抱腹絶倒のハイテンション・ファンタジー

今日からマのつく自由業!


 ○読者投票結果
 最高です!一押し。 364
 おもしろいです! 106
 なかなか良いです。 47
 ふつうです。 21
 イマイチです。 79
 おもしろくないです。 21
 買うと損します。 27

ジャンル異世界ファンタジー
著者喬林 知
出版社:角川ビーンズ文庫
発行年月:2001年09月
本体価格 438円 (税込 459 円)

みこさん(女性) ルリアさん(女性・13歳) T.Kさん(男性) 神宮悠理さん(女性)
代打ミント
さん(女性・13歳) Y氏さん(男性・18歳)
 結崎のあさん(女性・15歳)
旭崎さん一押し!

■ 解説                               

 正義感と負けん気が人一倍つよいおれ、渋谷有利・15歳。
 ある日、ヤンキー高校生にからまれたメガネくんを助けて返り討ちに遭い、
 公園のトイレに連れこまれた末に便器に顔を―と思ったら、
 ナゼかいきなり水流にのまれ、欧風異世界にたどりついてしまった!
 おまけにどーゆーワケか、そこの住人達の様子がおかしい。
 なんなの、その冷たい目は!?
 抱腹絶倒のハイテンション・ファンタジー、只今参上。



■ みこさんの書評                        

 とにかくストーリーに惹きつけられます。
 
 この物語の根底にはとても重く暗いものがあるのですが、
 それを感じさせない明るく流れるような描写が魅力的です。


 伏線も至る所に散りばめられており、読み直すとまた違ったおもしろさがあります。

 また言葉の使い方・選び方がとても丁寧です。
 何気ない描写に深い意味が隠されていたり、さりげなく大事なことが書かれていたりするので、

 じっくりと読み込むことで更にこの作品が味わえるのではないでしょうか。

 登場人物が個性豊かなのも、この作品の魅力のひとつです。
 メインもサブも、とても濃いのでかなり印象に残ります。

 多少キャラクターや世界観の設定が強引に感じられる部分もありますが、
 勢いがあるので気にならなくなってきます。


お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
 外見(また故人であるという設定)と内面とのギャップが激しい
 フォンウィンコット卿スザナ・ジュリアです。

この作品の欠点、残念なところはどこですか?
 初めのほうの巻は、ギャグの部分が多すぎて辟易することがあります。
 重い設定と軽いギャグパートが噛み合っていない印象を受けるのです


 好みの問題でしょうが、話を暗くさせすぎない一方、
 シリアスになりきらない物足りなさと、話の進まないもどかしさを感じさせます。
 
 巻が進むにつれて話はどんどんシリアスになっていきます。
 少しネタばれになりますが、ある人物との別離、そして離反からは本当に暗く悲しいです。
 この辺りからギャグも少なくなっていくのですが、
 個人的には話がスムーズに進むので読みやすくなったと思いました。

 あと深読みすればあやしい描写や台詞がちらほらあるので、
 BLが少しでも苦手な方は注意です。


 そもそも登場人物に男性が多く、同性同士の恋愛が許容されている世界なので、
 BL的要素があるのは仕方ないのですが。



■ ルリアさんの書評                       

 面白いです!

 サクサク読めます

 あきません!

 最初、友達にすすめられて読んだのですが、意外と(というか、とっても)面白くて、
 気がつけば、もう後ろマまで読みました。


お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
 ヴォルフです!

 かわいいし、なんだかんだいって、ユーリのこといつも心配してるし。

 あとは、アニシナも好きです。



■ T.Kさんの書評                       

 正義感と負けん気が人一倍つよいおれ・渋谷有利(しぶやゆうり)は、
 不良にからまれていた友人を助けて返り討ちに遭い、
 公園の洋式トイレ(婦人用)に連れ込まれた末に便器に顔を……
 と思ったら、いきなり水流に呑まれ、なぜか欧風異世界にたどりついてしまった!

 史上初、水洗トイレに
 流された男ぉ――っ!?


 びしょ濡れ学ラン姿のおれを見て、人間たちは大パニック!
 「魔王現る」ってんで、いきなりラスボス扱いのおれ。
 なんで?どーしてこんなことに!?と思ったらこっちの世界では、
 黒目・黒髪・黒衣は、
 最強の魔王の証
 なんだってさ。――そんな馬鹿な!!

 自分はアニメがきっかけで原作本読み始めました。
 いやーやっぱり主人公が魔王ってのが普通ありえないですよね。



お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
 好きなキャラはグウェンダルとアニシナです。
 アニメで好きだったのはウルリーケです。


この作品の欠点、残念なところはどこですか?
 最初の方は1巻ごとに話がひと段落ついていました。
 そのうち話がひと段落つくのに何巻もかかるようになっているんですが、

 正直最初の方が読みやすかったかな。と思っています。




■ 神宮悠理さんの書評                     

 とにかく面白い!!!
 これにつきます。

 アップテンポでサクサク読めますし。
 気付いたらシリーズ全17巻を読み終えてたりします。
 キャラたちも個性がありまくり。
 どんな脇役でも自然と頭に残ってしまいます。


 ストーリーは異世界ファンタジー物の王道ですね。
 主人公がある日突然異世界に飛ばされてそこで王様になるという・・・。
 ですが、この話はただのファンタジー物では済まされません。
 異世界への入り口は洋式トイレで、異世界での職業は「魔王」
 「なるほど、だからマのつく自由業か」と本を片手に頷いてしまいました。


 この物語、コメディではありますがちゃんとシリアスな部分もあります。

 戦争があり、差別がある。
 それをどうにかしようと頑張ってもその頑張りさえも仇になってしまうこともある。
 でも、そんな有利の頑張りが少しずつ世界を変えていくんですね。


 ついつい、私たちの生きている現実世界を見つめ直したくなってしまう作品です。


お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
 フォンカーベルニコフ卿アニシナ様ですね!!
 あと、ムラケンとか。
 この人たちだけでなく、ギーゼラさんとかギュンターとかヴォルフラムとか。
 もちろん主人公の有利も大好きです。
 みなさん素晴らしい個性をお持ちですね(笑)


この作品の欠点、残念なところはどこですか?
 苦手な人は苦手でしょうね。
 長所が短所になることもあるでしょう。
 BLな雰囲気が少しあるかもしれません。
 気にするほどのものではないですが。

 あと、若い人には分からないネタがあるかも(汗)
 分からなくても全然問題なく読めるんですけどね。




■ Y氏さんの書評                       

 なんか面白い。この一言に尽きる。

 ある日、よせばいいのに妙な正義感を発揮して不良に絡まれ、
 公園の洋式トイレにぶん流されてしまった主人公、渋谷有利。
 だがしかし、流れ着いた先は下水処理場ではなく、やたら美男子だらけの異世界だった。
 さっぱり事態が飲み込めない有利は、やがて衝撃の事実を知らされる。

「俺様は、魔王だったのです!」

 驚くことに渋谷有利は、魔王様だったのだ――!

 今となってはあまりにも有名な暴走展開から始まる今作品は、とにかく面白い。
 もはや日本最高のライトノベルと言い切れる傑作である。もはや殿堂入りは間違いない。


 確かに、これといったとりえもない普通の少年が、
 ある日ひょんなことから美男子に取り囲まれる生活を送るハメになる、
 というようなうらやましい展開は、いわゆるBL小説と呼ばれる小説では常套手段といえる。
 しかし、この小説のすごいところはそれとは対極に存在しているのだ。

 つまり著者は、物語を停滞させるBL的なサービスシーン、展開を極力排除し、
 キャラひとりひとりの魅力、異世界ファンタジーを読むことの面白さを書き出すことに
 専念したのである。


 それによって物語りは中だるみも自己満足的な展開もなくサクサク進み、
 一見暴走しているかに見えるプロットも最後までやり切ってしまう。
 一方、BL的要素はというと、あくまで設定的なものに終始していて、
 物語のなかで控えめに書かれているだけである。

 この手法は作者が意図したものかどうかは分からないが、この作品で使われた方法論が、
 今後のライトノベル世界のニュースタンダードになることは間違いない。


 『萌えシーンさえあればいい』、『美少女、美少年が出ていれば読む』
 というような動物的な欲求とは全く正反対のものを提供する、ある種頑固な姿勢。
 作家になくてはならない『芯』の在り方を、多くの人に見習ってほしいものである。


お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
 フォンクライスト卿ギュンター。
 おそらく『まるマで誰が好き?』と問えば、十中八九この名前が返ってくること請け合いである。

 作中でもとりわけ美形の部類に入る彼は有利の狂信的な信奉者であり、
 ことあるごとに魔王陛下の身を案じては我を見失う。
 あれやこれやと親バカぶりを発揮して暴走する様が好き。


この作品の欠点、残念なところはどこですか?
 彩雲国物語などの骨太大河ロマンから見れば、
 文章の稚拙さ、筆力のなさは『多少』気になるかもしれない。
 そこは最低限言っておく。


 しかし、そのことによるストーリーの破綻などの心配はない。
 あくまでこの小説は「なんか面白い」ことが重要なのだ。



■ 結崎のあさんの書評                     

 NHKBSでアニメ化もされた(しかも二年間も!)
 このシリーズの最初に挙げられる良い所は、ズバリギャグのテンポの良さです。


 まず最初に正義感が強い主人公が異世界に飛ばされ、世界を救う勇者になる……と思ったら、
 普通はラスボスポジションの魔族の王、
 ようするに「魔王」だったというところからまず笑えてしまうのです。
 元ネタありの、作品のところどころにちりばめられている洒落や、
 強烈な印象のある登場人物の織り成す漫才のような会話は、嫌な事も忘れて大爆笑できます。

 また、主人公の有利は熱血漢で少し単純な普通の男子高生。
 そんな彼の一人称で展開される物語は読者にも親しみやすく、
 異世界ファンタジー特有の数多い設定や世界観も、
 有利と一緒に知っていく形で理解がし易いです。
 
 この世界観や独特な文化は、有利がそれを「知らなかった」ゆえにハプニングが起きる、
 というエピソードもあり、リアリティがあります。


 先程「リアリティ」という言葉を使いましたが、実はこの作品における「リアリティ」は、
 それだけではないのです。
 此処から先はネタバレがあるので(それもかなり)注意してください。

 異世界といっても、そこで起きているのは現実世界で起きている事と殆ど変わりがありません。
 戦争があって、飢えや貧困に苦しむ人たちがいて、差別を受ける人たちがいて、
 奴隷がいて、身分の差があって。
 時には貧困ゆえに、教育を受けておらず、まともに理解できない書類に同意させられ、
 若い少女達が娼婦として歓楽街に送り出されたりもします。
 そこには目を背けたくなるような事実も沢山あります。
 
 一番の例は、魔族と人間の間にある確執です。確執は差別を生みます。
 
 そこで挙げられるのは有利の名付け親であり先代魔王の第二子、コンラート。
 先代の女王が名もない人間の男と結ばれ、
 生まれたコンラートはいわゆる人間と魔族のハーフです。
 よって彼は魔族の大半に備わっている魔力を持たず、
 美形揃いの魔族の中では少々地味な容姿です。
 彼は他の魔族のように、16歳で魔族として生きる道を選びますが、
 王子という立場にも関わらずとても低い扱いを受け、侮辱を受け、
 更には人間の国と魔族の国・眞魔国との戦争時、先代魔王の摂政の目論見により、
 陥落寸前の激戦地に送り出されたりもしました。

 そこで手柄を立てて現在はようやく貴族と同じ程の扱いを得る事が出来たのですが、
 彼の受けた差別はとても酷いものであったといえます。
 彼と同じように混血の者は差別を受けます。、 
 魔族と人間が愛し合う事は、とても出来る事ではありません。
 (今のは眞魔国の話でしたが、人間の国へ行くとそれ以上の酷い差別がありました)
 
 混血というだけで、何処の国からも受け入れられず、
 それどころか犯罪になってしまう国もあるのです。
 
 この描写はあくまでさりげなく描かれているのですが、
 そこにある恐ろしい意味での「リアリティ」は本物です。


 王になり、自分の今まで思ってきた理想を実現すべく奔走する、
 そんな有利には、とても共感が抱け、それだけでも「いい話」ではあるのですが、
 そこでは終わらないのです。
 緻密な伏線がストーリーのいたるところに張り巡らされていて、
 「あ、これはそういうことだったのか!」という事も多くあります。
 その上、理想を掲げる有利を完璧に美化するわけでもなく、有利が良かれと思ってしたことが、
 実はまた新たな問題を生んでいた、という展開もあったりして、
 なかなかブラックで、それもまたリアルです。

 この作品の作者、喬林氏は初作品がこの「まるマ」なのですが、
 この人、凄く博識なのではないかと思わせる事も多く、
 単なる「耽美系異世界コメディ」で終わらせるには、惜しい作品です。


お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
 この作品は、登場人物がとにかく強烈です。
 単細胞熱血漢の主人公有利や、
 ユーリの名付け親で完璧な男前青年……でも寒い駄洒落を言うコンラート、
 超絶美形なのに有利ぞっこんラブで大変な事になっているギュンターなど、
 その他にも沢山の個性豊か(で終わらせて良いレベルじゃない)なキャラクターが登場します。

 そんな中で私が好きなのは、ひょんなことから有利の○○○(一応伏字)になってしまった、
 先代魔王の三男、ヴォルフラムです。
 宗教画の天使か、はたまたウィーン少年合唱団OBかというようなブロンドに、
 エメラルドグリーンアイの正統派美少年で、有利と同い年くらいの外見をしています。
 しかし口を開けば天使どころかわがままプー、プライドが高く口の悪い少年です。
 しかも魔族の年齢は外見年齢の5倍なので、なんと実年齢は82歳なのです。

 彼は最初こそ有利に反発しますが、一度彼を認めてからは思い切り彼になついていて、
 (変な言い方ですがこれがいちばん近いのです……)
 有利の親友や、相棒のような存在になっていきます。
 そして有利とともに行動するに従って、様々な事を学んでいき、
 だんだんと成長して良い男になっていくのです。

 この「成長していく少年」というのが、個人的にとても好みなので、
 好きなキャラクターとして彼を挙げてみましたが、正直、どのキャラクターも魅力的で、大好きです。



この作品の欠点、残念なところはどこですか?
 まず一つに、メインキャラクターは殆どが、
 中世ヨーロッパを髣髴とさせる国の貴族なので、名前が長い長い。


 その上登場人物の多くは英語名でなく、ドイツ語名やフランス語名でなじみがないです。
 フルネームなど覚えるのにかなり時間がかかります。
 それなのに「フォンヴォルテール卿」などと苗字で呼ぶ事が結構多いので本当、
 泣かせものです……

 あとは全体に漂う雰囲気が「ボーイズラブ」チックなのです。

 もちろんBLそのものはありませんし、そういう系が苦手な私などでも無視できる程度のものです。
 (いくらでも解釈のしようがあるので、男女カップリングの要素も多少はあります)
 しかし、本当に「絶対イヤ!」というような方には、あまりお勧めしません。
 あとはいわゆる王国もの特有のキラキラした雰囲気といいますか、
 そういうものも強い上、登場人物の殆どが美形という設定もあるので、
 鳥肌が立つ人もいそうですね。

 ようするに「人を選ぶ」とでも言いましょうか。
 けれど、「ギャグとストーリーとついでに萌えも一緒に楽しみたい!」という女性の方や、
 「思いっきり笑いたい!」というような方には是非お勧めしたいシリーズです。



■ 旭崎さんの書評                       

 とにかくキャラが最高にイイです!!!
 主人公のユーリの天然+愛され+しかも受難っぷりはラノベ屈指です! 


 メインキャラ達も個性豊かで、脇役キャラですら印象に残ってしまう……
 作者のキャラ作りの巧みさを感じてしまいますね。あとは独特の固有名詞ギャグが笑えます(笑)
 ストーリーは割とポピュラーなのですが、主人公の設定や視点を利用して、上手く描いていますね。


*)ここより先ネタバレ含む

 ユーリの居た地球と異世界の文化が、割と似ていたり逆にギャップがあったりして、
 ユーリがそれを比較しているのも共感できて、作品の世界に更に引き込まれやすくなります。
 あとこれは私の個人的意見なのですが、「現実的」なのがいいと思います。

 夢いっぱいの世界では無く、戦争があって、奴隷が居て、コロセウムがあって、
 という異世界の文化レベルではどうしても避けては通れない現実的な側面を、
 いい感じのギャップで書けているという魅力があると思います。
 ユーリの一人称は共感しやすいですし。
 前ので解決していた話が、後になって別の問題の原因になっていた、
 というバッドな展開があるのも好きですね。


お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか?
 やはり主人公のユーリ(笑)
 正義感の強い性格なのに、付いている職業に笑えますね。
 あとはユーリの○○○なヴォルフラムや、カッコいいコンラード、
 マッドマジカリストのアニシナ嬢といった、キャラ色の強い面々ですね。


この作品の欠点、残念なところはどこですか?
 好き嫌いが分かれる所ではありますね(汗)
 少々BLっぽい要素を含んでいるうえ
 (もちろん「まんま」って事は全然ありません! 苦手な人でも充分スルーできるレベルです)
 登場キャラは殆ど美形揃い、嫌悪感を催す方はパスするのが打倒かと思います。
 雰囲気も苦手な人は苦手ではないでしょうか。

 あとはシリーズ物って事もあるのでしょうが「長い」って所ですね。

 現在本編は12巻、番外編や短編集をあわせると15巻ほど出版されています。
 電撃などと比べると薄いので値段は安いですが、それでも一気に全部買うとなると苦しいです(汗)
 最近新刊更新が遅くなりがちなのも残念なところですね。
 欠点は基本的に、好き嫌いが分かれる所だと思います。しかし笑いたい人は必見です!


■ 一言感想コメント                       

・フォンヴォルテール卿グウェンダルが良い!
 普段の厳しい姿と子猫ちゃんに対するギャップが可愛い!

・ヴォルフラムが好き。
 天然なところ。少し矜持が高いところ。主人公大好きなところがイイ。


■ あなたはこの作品についてどう思いますか?(読者投票)     

最高です!一押し。
おもしろいです!オススメします。
なかなか良いと思います。
ふつうです。
イマイチです。
おもしろくないです。
買うと損します。


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