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いつか天魔の黒ウサギ
「私の毒を、あなたに入れる。決して離れられなくなるように」 そうして僕の物語は、始まった――はずだったのに。 宮阪高校1年、鉄大兎。自分は人生の主役で、頑張れば報われるなんて幻想はもう信じていない。 彼の毎日は平凡に消費される。 大兎は、忘れていた。“彼女”の笑顔。交わした“約束”。血肉に溶けた呪い。 大切な記憶は、なぜ奪われたのか? それでも失われたはずの想いの中で、“彼女”は微笑む。 『やっと死んでくれたね。この日をずっと待っていた―』 “7回生きて君と出逢う”学園リバース・ファンタジー、開幕。
鉄大兎がヒメアから授かった15分以内に7回死なない限りは死なないという能力がいいですね。 いかにも(7回死にます)みたいな感じです。 その能力を惜しみなく使い、困難を乗り越えるのがいいですね。 文章も読みやすく、絵もきれいです。ぜひお勧めします。 大兎の今後の活躍に期待します。
自分と似ている点もありますし、何もかもポジティブに考えられる前向きな姿勢がいいですね。
簡単に死んでしまうことでしょうか。 まぁ生身の人間だから仕方ないですけれどね。
学園ファンタジーですが、割とシリアス多めで設定が深く練りこまれ、巻が増すごと伏線が回収されていくので読み進める手が止まらなくなりました。 また、作者の書き方もテンポがよく読みやすいので、ライトノベル初心者のわたしも引き込まれてしまいました。 ・鉄大兎が好きになりました。 暴走したときのヒメアへの愛が強く感じられ、感動するとともに、とてもかっこよかったからです。
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空ろの箱と零(ゼロ)のマリア
3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。 そのあまりの美しさに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、 無愛想にただ自分の名前だけを告げた。 教室全体が次の言葉を待っていた、その時―。 「星野一輝」―呼んだのは、何故か僕の名前。 「私はお前を壊すために、ここにいる」そして、突然の宣戦布告。 ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は…!? 御影瑛路が贈る新作登場。
詳しくは語れないけど、私はこれを読んだ後にしばらくは、 普通のラノベを読む事が、できませんでした。 主人公の成長そして、決して生ぬるくない展開。 普通の、ライトノベルを飽きていた人にお薦めです。 ![]() マリアです。 3巻目の、マリアのゴスロリを着たいから、 和輝のせいに しているのがかわいかったです!! ![]() 1巻が、最高に面白いのに 、 2巻から少しずつクオリティが下がっていること。 ネタバレですが、 すこし、Oに頼っていないかな?? と思う時があります。
今までの御影さんの良さが、イラストとの相乗効果によって増された気がします。 「見えざる敵」との戦いの中に、ラブコメが入っていい感じです! 「日常ってこんなに儚い!!」って思いました。 ![]() なんといっても音無彩矢。 ツンデレな感じ? どうでもいいけど、オオカミさんの大神涼子を彷彿とさせます。 ![]() 序盤は繰り返しばかりなので、ちょっと飽きてくるかも…… あとせっかくイラストかわいいのに挿絵が少ないことも。 ジャケ買いした人は残念かな……
御影瑛路さん三年ぶりの新作です。 三年のブランクがあっても尚、御影さんらしさは健在だなぁ、としみじみ思わせる作りになっています。 構成力がやっぱり凄い! 時間軸が一定でないことが上手く扱われ、 また数多くの伏線から生み出される驚きの連続に、もう感嘆するしかありませんでした。 そして、独特の世界観や、登場人物たち。 どちらも美しさなどの正の面と後ろめたさなどの負の面とが良く描かれています。 同作者の今までの作品とは違い、イラストがつきましたが、 それでもやはり他のライトノベルとはひと味もふた味も違う点は、 やはり御影さんらしさ、といった感じです。 あと、個人的には今までの御影さん作品の中で、最も後味が良い作品のような気がします。 ![]() 茂木霞。(以下、ネタバレらしきものがあるかも) 読み進めていくうちに、彼女が単に「最も多く犠牲になる」だけではないことがわかり、 かなり驚かされました。 あと、ヤンデレだしw (ネタバレらしきもの終了) ![]() 理屈とか伏線とか真相とか、あらゆる点で理解にある程度時間を要すること。 読解力がそれなりにある人なら、それほど苦ではないかもしれませんが、 あまり読解力の高くない自分には結構時間がかかりました。 あと、少し解決不足かなぁ〜、と思う点もあったりします。 どちらとも、頭で理解するより感覚で何となく理解した(つもりになる)方が良い部分がありますね。
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