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ゲームシナリオの書き方
アドベンチャーゲームやロールプレイングゲームなどシナリオが重視されるゲームで、 魅力的な物語を書くためのノウハウを体系立ててやさしく解説。 ゲームシナリオライターを目指す方やひと味違うシナリオを書きたい方におすすめ!
「テーマ」、「ストーリー」、「キャラクター」、「世界観」とライトノベルに共通する部分が多々あります。 やはり、ゲームも小説も「受け手を感動させるエンターテイメント」という点では同じものですね。 良かった点といえば、「キャラクター」、「ストーリー(構成)」の作り方です。 特に「キャラクターの役割」、「音楽と同じように構成を作る方法」は、 (個人的ですが)とても参考になりました。 全体的な形式としても、各節ごとに要点を最後に纏めているので、とても分かりやすいです。
ライトノベルには不要な箇所があります(分岐など)ので、 読んで必要な情報のみを抜き出す能力が求められます。 『ゲームシナリオの書き方』のご注文はこちら >>> |
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映画はやくざなり
人間の真実を鮮烈に抉った不朽の名作「仁義なき戦い」はいかにして生まれたか。 やくざ取材術から鶴田浩二、高倉健、深作欣二ら名優・名監督の秘話、 そして伝説の作劇法まで、邦画黄金時代を支えた脚本家の刺激的な遺作集。
氏の作法を勉強することは、こうすることでヒットが作成できるのか、という安心感と共に、 これを高度化・理論化して、さらにヒット率の高い楽しい作品を描く助けにもなると思います。 初心者にもわかりやすくヒット作を描けるように説明がなされていますので、 絶対に読んでおいて損は無いはずです。 その他、笠原氏は実際にたくさんの取材を行なっています。 取材対象の方と話をして、直接メモできないので「調子が……」と言って、 トイレで必死に会話をメモっていたという話も聞きます。 このように実際の取材を行なうことは大変なことですが、 それを行なわないと非常に味のない作品を描いてしまうことになります。 ですから、是非、取材も行なうようにしてくみてください。 もし、それが出来なければ、作家としての長い修行期間の間に何度も後悔することになると思います。
どのような小説作法本を読んでもその本の真価を得ることはできません。 もし、本当に多くの人々を感動させる作品を描きたいのであれば、 取材し、勉強し、高度化させ、本当に苦しい生活を負っている万民の人々(及び虐げられる少数の人々) のために作品を描こうとしなければならないと思います。 『映画はやくざなり』のご注文はこちら >>> |
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はじめての劇作
劇作を成功させるためのガイドラインを明確に提示。 練習問題も多く掲載し、ワーク・イン・プログレス(習作)の項目を設ける。
このような書物を研究せずに物語を描くことは非常にマイナスであると言えましょう。 登場人物の類型及びキャラクターの創作の仕方は現在でも色あせない手法と言えます。 多くの作家が漠然と物語の描き方を書くのに対して、非常に洗練されていると私は考えます。 この本に、別冊宝島144 「シナリオ入門」 シド・フィールド でストーリー構成を学べば、 米国流または英国の演劇の作品を描く事ができます。 もし、近年の米国的な味を日本風に含ませた映画が成功している要因が、 この書物群にあるのならば、充分に価値のあるものであると私は考えています。 この本「はじめての劇作」の内容は、現代においてさらに高度化させる余地が残っています。 この高度化を如何に成し遂げるかを考えながら作法を研究していくと、 さらに高いレベルの作品を描く手助けになると思います。
本書の素晴らしさを理解できなかったことと同じであり、 もし、そうであれば、非常に悲しいことですが、 多くの方々にオススメすることが出来ない本となると思います。 『はじめての劇作』のご注文はこちら >>> |
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シナリオ作法四十八章
私たちが嘗て研究したときにも、この条件に追加を加える事がとても難しいものであると思えました。 ただ、この本を読んでどれくらいの方々が企画を作成されているのか分からないために、 どの程度の効果を示すのかは依然分かっておりません。 もし、現在の映画界が舟橋氏のこの著作を参考にして、ヒット性のある企画を立ち上げていた場合は、 非常に価値のある本と言ってよいでしょう。 私たちはこの本のヒットの条件と絵になるものとは何かをしっかりと理解し、 応用することで高いレベルでヒット性の高い作品を描ける一助になると思っています。
本当に大切な書物であれば、一部でも高く評価されてくれればいいのに……。 なぜ、この本がこの程度の地位に甘んじているかは全く分かりません。 その点がこの本の残念なところでしょう。 『シナリオ作法四十八章』のご注文はこちら >>> |
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