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漢字の使い方ものしり辞典
この本では「過程」と「課程」、「技」と「業」、「型」と「形」、「現れる」と「表れる」、「直す」と「治す」 など、数多くの同音異義語の使い分けについて、例を挙げながら細かく解説されています。 掲載されている言葉は、日常よく使われるものから選ばれた間違いやすいものばかりで、 創作活動だけでなく、手紙やレポートを書く際にも役に立つことでしょう。 実際に、私は文章を書く際、この本を常に手元に置き、 漢字の使い分けで悩んだ時にはすぐに参照しています。 また、この本にはいくつかのコラムが載っていますが、 その中の1つ、「作家が使う漢字」は、創作活動をする者にとって、非常に興味深いものです。
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日本語使いさばき辞典―時に応じ場合に即し
語彙のまとまりの豊かなものに焦点をしぼって、使いたい言葉が、 基本的な日常語129のキーワードから引けるように編集されたシソーラス。 (単語を意味に拠って分類した用語集) キーワード関連の縁戚語を内容別にグルーピングして配列。 簡潔な意味内容を見出しとし、その意味の言葉を配した構成。 和語・漢語・カタカナ語から作歌に役立つ基礎古語・歌語まで広く収録。 単語にはすべて振り仮名をつけ、同じ語の違う読み方も明示。 「擬音・擬態語」慣用句・故事・成語・ことわざ」等も掲載。
第2研究室の『作中に何度も同じ比喩、おなじ表現を使わないように注意しよう』の辞典とも言えて、 『怒り』に関する多彩な表現を細かく載っています。 「雨」でもほんの少し降るのは「涙雨」「袖笠雨」「零雨」、 降りしきる小雨を「蒙雨」疎らに降るのは「疎雨」、 細かく降るのは「小糠雨」「霧雨」と切りがなくあります。 さらにカラーで和の色もあります。 語彙に乏しく一定の比喩ばかりしてしまう人には重宝されると思いますので、 読んでみてください。 出版社は「あすとろ出版」です。
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類語国語辞典
十進分類方式による「語彙分類体系表」に基づいて分類収録し、 各見出し語の下に用例・語釈・位相・対意語・参照番号を記載する。巻頭に五十音順索引を付す。
それが、この類語国語辞典です。 例えば、「多い」という言葉の類語を調べてみると 「沢山」「余計」「うんと」「しこたま」「無数」「無限大」「尽きせぬ」「枚挙に遑が無い」など、 簡単な語句から普段まず使わない語句まで出てきます。 この表現、もうちょっとカッコよくしたいのに。 そんな時に頼りになる一品です。 また、普通の国語辞典は五十音順ですが、類語辞典は意味で分けられているので、 辞書を読書するといったこともしやすいです。
・索引に振り仮名が無い(他の類語辞典にはある場合も)。 ・分類の多さが玉に瑕。 例えば、大きいで引くと、索引の時点で117a,124c,126a,148b,195,196a,636aと、7つもある。 全部見るのに一苦労。 ※117aとかはページの表記法。117番のbの項目といった感じ。 ・最初、使い方に戸惑う人がいる。 など 類語辞典は他にも種類はありますので、色々試してから買うのがいいと思います。 また、PC用に『角川類語新辞典 for ATOK』などもあるので、そちらの方がいいかもしれません。 (併用するのもOK) ] 『類語国語辞典』のご注文はこちらから >>> |
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「非日常実用講座」シリーズ
小説の中で使ってみたい知識と技術を あくまでも真面目に分かりやすく紹介しているシリーズ。 図版資料も多く、1冊で色々な知識が手に入るのは便利です。 SFなら『宇宙ステーションの作り方』 『地球滅亡後の生き残り方』、 冒険物なら『戦場の歩き方』が役に立つと思います。 その他、『傭兵ライフの極め方』 『埋蔵金の掘り当て方』など、 ディティールを書き込んだりアイデアソースに使ったりできる本がそろっています。 必要に応じて買っておくと良いと思います。
また、『空想美少女とのつきあい方』や『スーパーヒーローのなり方』は、 既存作品のパロディに過ぎませんので、 資料として買おうという場合には御一考の程を。 「非日常実用講座」シリーズのご注文はこちら >>> |
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