プラシボー効果
記憶力は、自分は記憶力が良いんだ! と思うだけで、高まります。
これは、「プラシーボ(偽薬)効果」と呼ばれるモノです。例えば、下痢をしている人に、「良く効く薬です」と言ってまったく薬効の無い小麦粉などを飲ませます。すると、それ信じて飲んだ人は、たちまち下痢が治ってしまうということがあります。「この薬は良く効く」という自己暗示が、下痢を治してしまうのですね。
本などを読む際は、なんとな〜く読むのではなく、記憶しようと思いながらページをめくってください。内容を覚えるという自己暗示を自分にかけるわけです。たったこれだけで、本の内容がより頭に残るようになります。
逆に「自分は記憶力が悪い……」などとマイナス思考で勉強すると、プラシーボ効果によって、ぜんぜん勉強した内容が記憶に残らないことになってしまいますので要注意です。
◇ 次へ
◇ 戻る
◇ 目次へ
◆ トップへ