図や絵を描く

記憶に効果的なのが、記憶したい対象を図や絵に描いて覚えるという方法です。

こうすると、情報は言語ではなく、もっと強い印象を持ったイメージとして、右脳の回路から記憶されることになります。
脳科学にはこんな実験があります。やや複雑な図形を被験者に見せて、1時間後にその図形を描かせます。しかし、見て覚えたつもりになっていた被験者は、なかなか正確に再現することができません。そこで、今度は見せるだけでなく、被験者に図形を描かせた上で、1時間後にもう一度描かせます。すると、図形の再現率は格段にアップするのです。


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