IQが落ちる煙草

煙草を吸う人は、吸わない人に比べてIQが5ポイント近く低下していることが、愛知県の国立長寿医療研究センターの研究によって明らかになっています。

煙草に含まれるニコチンは脳に繋がる血管を収縮させるため、脳の血流が少なくなってしまいます。さらに一酸化炭素が、血液中にある本来、酸素を運ぶためのヘモグロビンと結びついてしまい代わり脳に運ばれます。このため脳が酸欠状態になって脳細胞の死滅が進んでしまうのです。
さらにさらに恐ろしいことに煙草に含まれるアセトアルデヒド類が、脳物質と化学反応を起こし、できた毒物が神経細胞にダメージを与えてしまうのです!

煙草を吸わない周りの人への影響というのも深刻です。夫が1日20本以上喫煙するときの妻の肺がん死亡率は1.91倍という統計があります。


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