逆腹式呼吸

これは腹式呼吸の反対バージョンで、より効果が高いです。

息を吸う時にお腹を引っ込ませて、吐く時に膨らませる。下腹部に意識的に力を入れて、7秒吸って7秒吐く。これを5回1セット。

これはなかなかよろしいです。呼吸ですから時と場所を選びませんので列車内でも駅のホームでも手軽にできます。集中的に5セットやっても分散させて5セットやっても、効果は変わらないらしいのでちょっと手が空いた時にやるとグー。

逆腹式呼吸が、なぜ便秘にいいのかというと、お腹をふくらませたり、へこませたりすることで、腸が刺激されて、便意が起こりやすくなるからです。と同時に、腹筋も鍛えられるので、いきむ力も強くなり、腸の働きも活発になります。また、ストレスによる体の不調を取り除く効果もあるので、ストレスからくる便秘には、さらに効果が高いです。

※逆腹式呼吸のポイントは、とにかくお腹を思いきりへこめることです。


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