黄体ホルモンの増加

元々、女性は男性に比べて便秘になりやすい体質ですが、妊娠すると、さらに便秘になりやすくなります。

その理由として、まず、妊娠中に黄体ホルモンが増加することが上げられます。これによって、便の回数が減少する傾向あるのです。
黄体ホルモンとは、流産しないように子宮筋の収縮を抑制する働きがあるホルモンです。なくてはならない大事なモノなのですけど、その副作用で、腸の動きが鈍って、便が出にくい状態になってしまうのですね。


◇次へ
◇目次へ
◆トップへ