胎児の成長

妊娠すると、当然ながら、母胎の中で赤ちゃんはどんどん大きく成長していきます。
喜ばしいことなのですが、赤ちゃんが大きくなると、それだけ身体の臓器が圧迫されるようになります。特に、大腸は赤ちゃんのすぐ側にあるので、思いっきり圧迫されてしまい、内部が狭くなってしまいます。このため、便が外に押し出されにくくなってしまうのです。
さらに、子宮が大きくなることによって、腹壁が伸ばされるために腹筋も伸展され、排便時に腹圧がかけにくくなるため便秘になりやすくなります。
また、お腹の赤ちゃんが気になって、トイレに入ってもなかなかいきめないことも便秘の原因のひとつです。


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