それともう一つ。
創作に限らず何かを習得するためには、PDCAを回すということが重要なんじゃないかと。
ご存じかとは思いますが、PDCAというのは、
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)
の略で、Action(改善)の結果を改善案としてPlan(計画)を立て直し同じプロセスを繰り返すことから、回すと言います。要するに考えたことを実際に試してみて、その結果から最初の考えの問題点を修正し、再び試すというフィードバックを繰り返します。
サタンさんへの返信に、
>とりあえず片っ端からこの方法であらゆる作品を分析しパターンを覚えていくことで感覚を鍛えていくことを考えていましたが、
と仰っているのが気になりました。
これですとDが決定的に抜けています。Dが無いとPCAだけで止まってしまい、先が無いんですね。Dを挟むことによって問題点が実践的に洗い出され、Pの練り直しに繋げることができます。
ですから、ひたすら書いてみることが最重要。ただし書くだけでは不十分で、スレ主様の「推意論」のような視点を持つことによって実践から問題点を効率的に抽出できるようになるのは確かです。
車の両輪として、どちらも必要なのだと考えます。