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タイトル:外見描写について。 投稿者: 山里かける

拝読いたしました。
ジャンルにもよりますが、主要人物であり、かつ容姿が重要となる人物であればピッタリな描写だと思います。儚さと、非人間性が伝わってきます。
僭越ながら、私が読みやすいよう書き換えてみました。

足元まで伸びるほの青い銀髪が、明かりに照らされ輝く。
透き通った白肌は、儚げな新雪似ていた。
青空を思わせる白藍色の瞳は、何も映していない。
彼女の顔立ちは、見る角度によっては可憐な少女にも見え、凛々しい少年にも見えた。もしニコリと微笑めば老若男女問わず魅了するであろう美貌はしかし、ピクリとも動かない。人形のごとき無表情をたたえていた。

1.個人的感想でもありますが、「感じ」や「だ・だった」は音が悪いのでなるべく使いたくありません。
2.人間の脳はそこまで高機能ではありません。一文から要素を削るか、あるいは二文に分けると読みやすい文章になります。
3.「美貌」という表現は変更するかどうか迷いました。少年少女(に見える人物)に対して、「美貌」という大人向けの言葉を使うのは合わないようにも思えます。ただ、代替候補が浮かばなかったのでそのままにしました。
4.現在形で締めくくると臨場感を表せます。原文では「照明を反射して輝く。」ですね。

長文失礼いたしました。あくまで私個人の感想ですので、検討外れであればご放念ください。

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