これは建物とか人間とか、複雑なメカニズムを持ったなんらかの装置、例えばコンピュータとか、そういうものには共通する理念です。
例えば、一箇所だけ柱を抜いたら、そこだけでガラガラと崩れてしまうのが理想だ、と筒井康隆は小説の中で皮肉的に言ってましたし(皮肉的にね)。
人間だって、特定の臓器を破壊するような毒を盛るほうが、ただの強酸で殺そうとすすより簡単ですよね。強酸や強塩基はすぐに洗えば死ぬことはないので。あるいは皮膚から吸収されるようなヒ素などでも、即死はしないです。ですが、特定の内臓に働きかける薬を盛れば、相手は死にます。
コンピュータもプログラムの知識があるハッカーなら簡単に壊せますが、素人では手も足も出ないですよね。
このリゼロの作者も、色々なものを読んで勉強した結果、総合的な知識としてこういう結論を得たのでしょう。