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タイトル:キャラクターの性格設定の返信の返信 投稿者: たまねぎくん

ああ、しまった。
逆に考えてください。まず、ストーリーがあります。
そして、そこにある性格Aを持った人間をはめ込みます。
ここで、性格がAなのか、notA(Aの逆)なのか、どちらがよりふさわしいか考えることができます。

しかしこれを逆にして、ある性格の人間がいて、その性格の人間にふさわしいストーリーはどんなものか考える……これは不可能に近いです。現実には才能がある人も、無能な人も、部活を頑張ったり、恋愛をしたり、事件に巻き込まれてミステリーのような展開になったりしますし、病気になることもあります。喧嘩をすることもあります。
ここは小説を書きたい人と、書いたことがある人のための掲示板だぞ、なんてことにもなります。小説なんか、むしろ社会不適合者の方が書きやすいぐらいですし。

要するに、キャラクターは簡単に書き換えられますが、小説の筋は変えられません。だから小説の筋を考えて、それにふさわしいキャラクターを後で考える方が簡単です。
そして、それと同じぐらい大事なことは、小説に出てくるのは、この世界の中の非常に特殊な人種だ、ということです。たとえば「響けユーフォニウム」みたいな部活物だったら、その部活に所属していない人間は基本的には一切出てきません。「とある魔術の禁書目録(インデックス、と読む)」だったら、この世界で該当するとある魔術の禁書目録の登場人物は、格闘家と超能力者、もちろん凡人は登場しません。逆にスパイスとして凡人を使うぐらいのものです。
つまり、平凡な日常を送るこの世界の99.999%の人間は、出てきません。
そして、残りの0.001%の人間と、この世界にいない人間だけが出てきます。

だから、性格だってこの世界に出てくる人間の性格に当てはまるとは限りません。
こんな立場の人間が、こんな性格をしているわけがない、という性格をしていることの方が、むしろ自然です。

例をあげれば、主人公がなんでか知らないけど、女性にモテまくり、現実ではありえない両思い、三角関係、になる、これも非現実的です。現実では、恋愛結婚自体が非常に稀で、確率は忘れましたが確か3%ぐらいの人しか恋愛結婚していません。わたしが思うに、その中の99%の人は、なにかしらの妥協をしていると思います。未来永劫一緒に添い遂げる、というぐらいに熱烈に愛し合っているカップルなんか、おとぎ話の中でしかありえません。私の基準では、相手に一つでも不満があったら、それは妥協したということです。

つまり、よくあるハーレムものは、現実にはありえない「女性との全く妥協のない純粋な恋愛関係の、複数の女性との間での両立、あるいは鼎立(3人の関係)、あるいはそれ以上の人間との同時成立」というものなのです。

つまり、登場人物は、平凡な日常から、知らぬ間に非日常、しかもとびきりの非日常に、いい非日常か悪い非日常かは作品次第ですが、巻き込まれているということです。

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