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タイトル:作品の良さとは、どれだけ効率よく書き上げたか? それとも、どれだけ情熱を注いできたか?の返信 投稿者: サタン

理解できるお悩みだけど、ぶっちゃけると、第三者に読んでもらうことに慣れてないうちは作者の情熱なんて空回りするだけだから、回転はやめて早く慣れるのがいいと思うよ。
慣れれば、その情熱を「どう表現すればいいのか」の回答も早く出せるから、熟考したと言ってもそんな時間かからず書けると思う。

こういうのは、別の事に例えて考えてみるといいよ。そうすれば客観的に考えられるから。
例えば、「一か月以上かけて描いたイラスト」と「数時間で描いたイラスト」どっちがいいかって言ったら、そりゃ一枚の絵で考えたら時間かけたほうが良いに決まってる。
けど、一か月っていう時間を考えると、その時間を有効活用できた作品かって部分では疑問が残る。
対して数時間で描いたイラストはそんなに出来が良くないけど一日2枚描いたとして約60枚描けるんだよね。休みなくって前提になっちゃうけど。
これが、経験豊かなプロなら「時間かけたほう」のほうが良いとされるよ。その時間をかけるだけの価値がある作品に仕上げられるからね。
けど、素人はそうはいかない。たぶん最初の一週間か二週間あたりで絵の完成形は出来てて、あとは 迷ってる時間 でしかない。一か月の価値がない作品なんよね。
なら、一か月で60枚とは言わず一日一枚で30枚描いたとしても、その中で小さな新しいことをやり続けたほうが、ずっと実になるよね。
とまあ、これはイラストに例えたけど、自分に身近なものに例えてみたらいいと思うよ。
一か月かけて作る最高の料理と、安い量産レシピの料理で、どっちが客は喜ぶか? とか。
そんなん、作る人と食べる人次第でしょ。
三ツ星シェフが作る一か月料理は食ってみたいけど、素人の一か月料理は別に食いたいとは思わんくね?
そもそも、「一品」に情熱をつぎ込む必要はなくて、「料理」に情熱をそそげばいいだけなんだから。

>執筆の速さはというと、一つのエピソードをだいたい1か月~1か月半のペースで書き上げます(中略)遅いでしょうか?
目標による。
けど、1エピソード、つまりまとまった一つの物語を一か月ごとに書いていると考えたら、その継続力とコンスタントに書き上げられる能力は才能と言っていいものだと思います。
一か月で短編の1本書けますって言われたら普通くらいの筆の速さだと思うけど、それを1年以上続けてますって言われたら、おまえすげーな、って思う。
もちろん生業にしたらそれくらいは書いてるが、ぶっちゃけ、少なくとも私の場合は 書いてるだけ で月に1エピソードをまとめるなんてほとんどしないから、長編の中の1エピソードだとしても、コンスタントに1本まとめ続けるってのは凄いと思うよ。
月間連載してるようなものでしょ。十分じゃない?

>世の中が全体的にタイムパフォーマンス重視になってきているので
それは「消費が早い」ってことで、「生産が早い」ってことじゃないから、ここは考え違いじゃないかなと思う。
そりゃ生産が早いにこしたことはないけど、ことWeb小説で言ったら「簡単に早く読めるのが好まれてる」って話であって、「更新が早い」のが好まれてるってわけじゃない。繰り返し早いにこしたことはないけど。
生産のコツとかもあるけど、気にするほどじゃないんじゃないかな、と思う。

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