うーん……それってソラナキさんも言っているけれど、ヒロインが自分の利益しか考えていない状態ですよね。
まっとうな人は、覚悟のない人を巻き込みたくはないと思うんですが……
「3×3EYES」「武装錬金」あたりなどでよくとられる、巻き込まれ型の主人公が「命を取り留める手段」と「戦う力」がセットになっていて、ヒロインがどちらかというと「助ける目的」のほうで使う、というパターンは何度か見ておりますが……
主人公の気持ち置いてきぼり状態を、どう改善していくかってところですかね。「3×3EYES」のヒロインは「これ以上主人公を巻き込めない」ということで主人公置いてきぼりで戦いに出たため、逆に主人公の決意が固まった、というシチュエーションがあったりします。そういう自分の利益に反する行動をとってこそ真の愛情が試されると思っているので、ときどきそういう部分についてヒロイン・主人公ともによく考える機会をつくってみてはどうでしょうか。