失恋した相手の恋を応援する発端、素敵だと思います。イケメン女子の登場も意外性があって面白いかもしれません。
気になった部分としては、
>「見つけられないまま、1か月」が展開によっては中だるみや突然の時間跳躍にならないか。
>「彼女との登校中ぼんやりしていたために自転車とぶつかるが、なんと、自転車に乗っていたのが彼女の初恋相手だった」と、描写にもよるが偶然によって唐突にあっさりと目的が達成され、肩透かし感をくらわないか。
>「事情を説明すると、「彼女の許婚は、もしかしたら自分が片思いしている他校の生徒かも……」という返答が」このシーンは片思いの切っ掛けなどにもよるが、“世間の狭さがご都合展開的”といった違和感を持たれないか。
>「主人公は許婚とその人をくっつけようと奔走し、2人はめでたく交際することに。そして、主人公と彼女も両思いになりハッピーエンド」特にこの部分は主人公以外の思考について説明がなかったため、失恋した相手の恋を応援していた主人公が突然自分の恋のため周りの考えを無視して行動しだしたような印象を受けました。
>「恩人の恋を応援したい」の理由付けとして、ここまで主人公は告白相手の初恋を応援してきたので「今度は私の番」としてヒロインの方から初恋の相手の片思いを応援する意志を明確に表明するのも良いかもしれません。