オーソドックスに考えればドイツ人。
深読みすればイタリア人か、韓国人でしょうか?
示された情報だけから判断するとなると、韓国人とメキシコ人は具体的な実力を示す経歴がやや曖昧です。なので、まずは経歴重視でドイツ人。
また格闘技はウエイトがけっこう物をいうと思います。体重の順位は1位がメキシコ人、2位がドイツ人ですが、ドイツ人の方がバランスがよく、くわえて「クールで機転が利く」というのもバトルでは重要な要素と思われます。
よって、ほぼすべてのパラメータにおいてドイツ人が普通に強そうです。
ただ。
これが物語のキャラとなると、別の視点もあります。
物語では分かりやすい実力者の他に、「影の実力者」を配置する場合があるからです。
ストーリーの後半に真の実力が明かされるタイプのキャラとしては、示された6人の中ではイタリア人が一番面白そうです。経歴もけっこうドイツ人に引けをとりません。
あと韓国人。
6人のうちの4人は陽キャですが、韓国人だけ陰キャ寄り、ドイツ人は陽でも陰でもない堅実系という感じです。こういう配置の中の陰キャって「影の実力者」役をふられやすいので。
「寡黙で一途な性格」を「寡黙で謎めいた性格」に置き換えると、かなり黒幕フラグが漂いそうです。
「一途な性格」という1点で、黒幕としてはどうかなとは思いますが。
そうなると普通に努力家のいい娘(26才ですが、まあ)で、実力的に他のキャラよりやや劣るのを努力と健気さで補い、わりと早い段階で主人公の協力者になったりするキャラクターが浮かびます。
よって他の陽キャ系のうちの何人かには「当て馬臭」がただようのに対し、この娘(26才ですが、まあ願望でね)は強いかどうかはともかく、けっこう重要なポジションが与えられそうな雰囲気を感じます。