とにかくイメージするしかないです。
小説に限らず、あらゆる創作物はイメージからできているのですから。
自分で一から作るより、二次創作のほうがやりやすいと感じた事はありませんか? 実際にそう感じた人は多いそうですが、それって「二次創作は、既に題材がイメージできている」から。
しっかりイメージできているほど、その創作物自体のクオリティも高まり、完結まで持っていきやすくなります。
「完結できない=イメージがまとまっていない」という可能性が高いので。
僕は最初、イメージばかりしていて、原稿が全く進みませんでした。というか書いていませんでした。
しかし一度原稿に手をつけてみたら、意外とスラスラ進んだのです。
後になって理解しましたが、これは「しっかりイメージできていたから」だと思います。
本編書く時に大抵の人はプロットを元に書きますが、「じゃあプロットはどうやってできるの?」っていうと、別にどこからか湧いてきた訳じゃありません。ちゃんと作者のイメージからできています。
だから一番とは言わなくとも、「イメージする事」はもの凄く大事です。
>書きやすいジャンル、テーマ、題材等はあるか
人によって違います。
「書きやすい=イメージしやすい」という事なので、自分がイメージしやすい事を書けばいいだけです。
「イメージが大切」という風に言いましたが、そのイメージを具現化する事も極めて重要。
でもイメージを具現化するって、小説の場合文章書くだけなんで誰でもできます。(上手いかどうかは別として)
なのにそれを書けない人がいるは何故か。
そもそもイメージできていないからです。
イメージができていないと、文章を最後まで書く事すら書けません。
でもそれって、逆に言えば「イメージさえできていたら、少なくとも文章は書けるよね」って事。
だからイメージする事は、最初にすべき事だと言って間違い無いと思います。