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タイトル:新人賞の受賞を目指すとしたら、この先どのように創作活動を進めていけばよいかの返信の返信の返信の返信 投稿者: オル

 のん様、ご返信ありがとうございます。

 「約束のネバーランド」はつい最近一巻のみ読みました。各登場人物の行動と動機にリアリティがあり、スリルがうまい具合に出されていました。この作品の第1話には急展開ともいうべきシーンがありましたが、ご都合主義は感じませんでした。「ハウスに対する軽い疑念」を伏線として設けていたからだと思います。

>【運が悪く、不慮の事故に巻き込まれ、そこで世渡り下手な主人公が下手な行動を取ってしまったため】【単純に喜べない性質のもの】を手にいれるとの事ですが。これは異能が「嬉しくないこともない」ものであっても、ご都合主義ではなく不幸中の幸いだと思います。

 私もこの異能自体についてはご都合主義にはなっていないと思います。
 しかし現状の私の作品の難点として、のん様のおっしゃる「読者のついてこれない話の飛躍」があるのでしょう。

>続いて急展開ですが、先日私が申しました急展開は「読者様の付いて来れない話の飛躍」です。これは説明や描写の不足により起こるのですが、オル様の場合は情報の取捨選択が出来ていないのではないかと感じました。
>例えばですが、宇宙人が空から降ってきて、謎の光線を発射したとしましょう。 

 この例えにより、情報の取捨選択についてよく理解できました。
 私は「なぜ宇宙人がいるのか」という理由の説明までもを第1話の中に詰め込んでいたため、作品のテンポが悪くなっていたのだと思います。
 この例えでいうなら、場面として必要なのは「①:主人公が宇宙人に襲われていることを知る(事実を知る)」「②:宇宙人に恐怖する(心情)」「③:宇宙人の放つ謎の光線から逃げる(行動)」であり、「④:宇宙人が主人公を襲う理由(真相)」はまだ謎として残しておくということですね。

 ファンタジー設定を前提とした世界が描かれる方がラノベにおいては多い気が個人的にします。多分その方が読者としても作品の世界観を吸収しやすくテンポも良くしやすく、あらゆる面でいいのだと思います。
 もう少しだけ「日常⇨非日常」の世界観の現代ファンタジーに挑戦してみたいと思いますが、また詰まってしまうようだったら視点を変えて最初から非日常の世界観にも挑戦してみようかと思います。

 度々の質問にお答えいただき、ありがとうございました。
 説明を小出しにする方針で、再度執筆してみます。

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