私の理解力のせいかもしれませんが、文章の脈絡が腑に落ちない部分が随所にありました。
例えば。
>読者は主にナラティブを読むので、作者の好きなことや流行を主軸にし、読者をひきつける方法に落とし込むことで作ることができる。
とありますが、「何を」作ることができるのでしょうか?
また、「すなわち」として、
>「作者自身の欲望」と「読ませ続けるためのもの」の二種が必要となる。
と続いています。
まあ、だから、
作者の好きなことや流行(作者自身の欲望)を主軸にし、読者をひきつける方法(読ませつけるためのもの)に落とし込むのでしょうが、その結果何ができるのか説明していないので、結局何が言いたいのかさっぱり分からないんです。
また、「考証モード」とは、
>たとえばAIが発達した世界であるなら、「その動作原理はどのようなものか」「兵器に運用される可能性も当然あるが、作中でそうなっていないのはなぜか」「この世界で他の技術が発展していないのはなぜか」といったこと
これはまあ分かりますが、
>「考証モード」...葛藤や実在感があること。
と言われると、「ん?」と思ってしまいます。
二つの文章の繋がりが不明だし、一般的な感覚としても「葛藤や実在感」と考証がどういう関係があるのか不可解です。
2点例をあげましたが、全体にそんな感じです。