考えの相違が多い感じします。
わかりやすいところからいきます。
>相談してくる友人のセリフや行動を主人公が聞き、友人は葛藤していると理解してもらうのだと考えていました。
これに対しあなたは、友人に相談を受けた主人公が「あいつは葛藤している」と思うこと(地の文に書く)で描写するのだと思ったはずです。
私は、主人公目線で友人の相談を受ける。「ちょっと相談に――あ、いや。やっぱりいい。何でもない。呼び止めて悪かったな」という台詞を主人公が聞き、「何かあるな」と思う(地の文に書く)ことで読者に友人の葛藤を理解してもらう感じです。
相談を受けた主人公の心理描写や友人の台詞などで読者に友人は葛藤していると伝える感じです。友人が「俺は葛藤している!」って言うわけじゃないですよ? 悩んでそうな台詞を言うことで描写します。
主人公目線で友人が葛藤しているのを描写する←この言い方も悪かったかもしれません。主人公が友人に相談を受け、そのシーンを通じて読者に「友人は葛藤している」と思わせる。これが私の考えです。
コンビニのおにぎり。
私は小道具がもっと重要なものと考えました。鮭を選んだところは、会話を繋げるための小さな仕掛けとして使うということですかね。あなたのは、おにぎり自体が葛藤を描写しているのではなく、おにぎりから繋がった「台詞」が描写している気がします。
まぁ、些細な仕掛けとしては便利ですね。
私は親の形見があれこれあってこっちを取るかあっちを取るかみたいなものを想像しました。
思い入れのない適当に買ったコンビニのおにぎりを無くしたという話なら、また買えばいいやというのになります。しかし、親の形見であれば失うわけにはいかないので、必死になって探すでしょう。
それで、主人公との約束を断ったりとかが葛藤かな?
ちょっと葛藤とずれた気がしますけど気にしないでください。
私の考えを言わせてください。
「行為」を、友人が主人公に相談するとしましょう。
相談するということは、相談するような出来事があったということです。
それを読者が読み取り、友人は葛藤しているという発想に読者は至る。こんな感じを想像してます。
今気づきました。
皆さんはどのような方法で主人公以外の人の葛藤を描いていますか? 主人公目線だとわかりにくい部分の描写方法でも構いません。
これがすべての原因です。
どのような方法で主人公以外の人の葛藤を描いているか。これでは葛藤を表す方法を聞いてしまっています。
葛藤を表すなら「友人悩んでそうだなー」でいいです(ここは気にしないで)。
友人悩んでそうだなまでは、「ちょっと相談に――あ、いや。やっぱりいい」で表せます。
主人公にはわかりづらいことをどういう風に読者に伝えるかが問題だったのです。
友人が隠した葛藤は主人公に伝わりません(主人公目線では友人の葛藤を表せない)。
なら友人目線にするか? けど視点変えるのはだめかな? なら主人公にどう伝えればいいという感じでした。
ややこしいことして申し訳ありませんでした。m(_ _)m
書くのにいろいろ考えたので読みづらかったりわかりにくいところがあると思います。許して