第4研究室 創作に関するQ&A 203P | トップへ戻る |
煮豆さんからの質問
 二次創作は法的に認められない?
 
 はじめまして。煮豆です。
 ちなみにおせちは黒豆よりも伊達巻の方が好きだったりします。

 僕は前に一度だけとある漫画の二次創作を書いてHPに載せたことがあります。
 原稿用紙30枚程度の稚拙なものでしたが、
 自分は他人の評価も聞きたくて、2,3人の友人にそれを教えました。
 ……もちろん酷評を受けました。
 改めて自分の未熟さを思い知らされることがでたので、
 その時は読ませたことに後悔はありませんでした。

 それから数ヶ後、その友人達は自分のHPを作りました。
 僕も違う友人からURLを教えてもらい、そのHPを閲覧しました。
 しかし、そこには僕の書いたあの小説が大々的に載せられていました。
 このような酷評とともに。

「シリアスなのに大爆笑! 煮豆の顔を想像しながら読むと面白さ3倍!
 気分を害されるかもしれないのでご注意下さい(笑)」

 僕にだって作品への思い入れはあります。
 もちろん彼らに削除を求めました。でも、
「二次創作には著作権ないから何したっていいだろ。っていうか二次創作すること自体違法だろ?」
 と言われ、相手にされませんでした。

 半イジメまがいの彼らの行動は別として、
 二次創作はなにをやられても文句が言えないのでしょうか?
 皆さま、どうか返信よろしくお願いします。


● 答え ●

らるさんの意見
 どうもはじめまして。さっそく本題なんですが、

 二次創作物にも著作権はありますよ。

 二次創作自体違法なのは間違いではないですが、
 それに関してはもうある意味で宣伝効果があったりして、
 暗黙の了解があると知人が言ってました。
 なにかしらを創作したその瞬間から内容を問わず著作権が発生しますので、
 あなたが削除を要求すれば認められますよ。


三毛招きさんの意見
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 二次創作物
 とりあえず、上のリンク先ページをご覧ください。

 これによると、二次創作は法的にグレーゾーンですが、
 二次創作にも著作権が発生することは明白です。


 著作権とはそのアイディアではなく制作の労力を保護するものであって、
 その友人の行為はあきらかに違反します。


chiiさんの意見
 こんにちは、chiiと申します。
 それはそれは、大変な目に合われましたね…。
 文章を読む限り、煮豆さんは中高生だと思うのですが(違っていたらすみません)、
 手に負えない時は近くの頼れる大人に相談して構わないと思いますよ。

 …という私見はさておき。一応法律をかじっている者として返信を。
 ただし、著作権法などの知的財産法は専門外なので、その辺はご容赦くださいね。

 二次創作は厳密に言えば、著作権侵害です。
 
 ただ、法律の大原則として
「相手が悪いことをしてるからといって、自分も悪いことをしていいわけではない」
 という考え方があります。


 某有名ヒロインの「悪人に人権はない」という言葉の正反対に位置する考え方ですね(苦笑)
 相手の法律違反を盾にすれば、自分の悪事が正当化できる…となれば、
 相手に暴力を振るわれたから、自分も相手を殴っていい。ということになります。
 となれば、また報復されたら構わないから、もっとひどく殴ってやろう。
 …という無限連鎖に陥り、その内に殺人などという、
 取り返しのつかない事態に発展してしまいかねません。

 法律というものはそうならないように、あらかじめ一定のルールを設けているのです。
 例え敵討ちという民衆の同情を得られる行為であっても、
 法律により罰することで、社会秩序を守ろうとしているのです。

 まとめますと、
 『煮豆さんが法律違反をしているからといって、
 煮豆さんが不快に思うことをしてもいいという論理は明らかにおかしい』
 『なぜなら、友人たちにもその権利がないため』
 よって、煮豆さんは当然削除を求めることが出来ますし、
 
 それに応じず悪口を繰り返すようなら、刑法231条「侮辱罪」に該当するかもしれません。
(あくまで最後の手段です。罪に問うには金銭など現実的な被害を要することもあります)

 うーむ…、あくまで初心者の意見ですから、最後のまとめは間違っているかもしれません。
 法と罰の考え方の一部分はこんな感じですよ、ということで参考になれば幸いです。


DoZunさんの意見
 初めまして。

 二次創作という行為自体は著作権法違反にあたり、確かに違法です。
 ただし、現状においては著作者の裁量によって、
 認められている場合が殆どであるためグレーゾーンですね。


 二次創作を認めるというのはある種のファンサービスの一つに当たりますし、
 そういったファンサービスを大事にしていくことが企業や著作者にとっても必要なのでしょう。
 イラストサイトで二次創作の絵を見かけてその大元の作品を手に取ってみたくなった、
 という例はよく見られると思います。
 ファンを広げるという意味でも、二次創作はある意味で、
 企業や著作者にとってありがたい行為と言えるのかもしれませんね。

 また、著作権法違反は親告罪であり、
 権利者が違反者を訴えなくては罰することが出来ないのが現状です。


 企業や著作者としては一々そういったものを訴えていては、
 時間も手間も掛かりすぎるというのも理由の一つでしょう。
(ここに漫画家やイラストレーターのトレースが絶えない理由の一つがあります。
 何しろ、訴える際に全ての証拠を自分で揃えなくてはなりませんから)。

 さて、本題。
 二次創作にも著作権は発生します。二次創作といえど、創作活動ですから。

 Aという作品の二次創作Bを誰かが書いたとしましょう。
 この時点で、ある意味でBはAから独立した作品と言えます。
 Bの作者(ここでは仮にbとします)がAを元に自分で考え、創作したことに変わりありません。
 Aの著作権はは元の著作者aに属し、Bの著作権はbに属するわけです。
 よって、煮豆さんはその友人達に削除を求めることが出来ます。
 その二次創作漫画の著作権は煮豆さんに属していますから。

 また、chiiさんが仰っているように侮辱罪あるいは名誉毀損罪を適用することも出来ますね。
 

 これらの罪というのは、受けた人間(この場合は煮豆さん)が、
 それを侮辱や名誉(名誉感情・プライド)の毀損にあたると感じたか否かによって成立しますから、
 煮豆さんには彼らを訴える権利があります。
 そこに、行った人間(煮豆さんの友人)の意図の有無は関係ありません。
 尤も、これは最後の手段ですし、
 下手をすると人間関係を木っ端微塵にぶち壊す危険性もありますので、
 訴訟に持ち込むのはあまりお勧めしませんが。


 兎にも角にも、煮豆さんは二次創作であっても著作権者であるため、
 友人に削除を求めることが出来ます。
 従わない場合は……まあ、最後の手段に出るか、
 レンタルサーバーの方にアカウント停止(あるいは削除)依頼をしてみるべきでしょうか。


四方祐樹さんの意見
 煮豆さん、こんにちは。はじめまして。
 演劇のダンスで筋肉痛になった四方というものです。
 さて本題ですが、先に皆さまが言っているように二次創作はグレーゾーンです。
 そうでなければ世の中に置いてある二次創作物は、
 創作者・出版社共に、とんでもないことになってしまいますね。
 よほどのことをしないかぎりは、大丈夫でしょう。
 ちなみにグレーゾーンでなければ、四方自身も捕まってますねw

 さて、二次創作物の著作権ですが。
 どこかの二次創作のHP等で、こういうのを見たことはありませんか?

 『当サイトにある掲示物の無断転写をお断り致します』
 似たようなことが、大抵は書いてある(ハズ)です。


 つまりは、二次創作物であるにしろ著作権という物は存在するのですね。
 下手な例えをすれば、赤ちゃんが描いた落書きにも著作権は存在するんです。
 情報科の先生の受け売りです。
 ですから煮豆さん、とことんその友人達には反発してください。
 それでも言うことを聞いてくれないようであれば、
 皆サマの言うとおりに強行手段に出るのも一つの手です。
 ということで、乱文ですが。では。


彩珠さんの意見
 二次創作がグレーか灰か黒かで揉めるのはとりあえず置いておきまして。
(個人的には、完全な白だと思います。ファン活動の規制を作者は望んじゃいねえだろうし。
 海賊版に相当するくらいの悪質なものなら黒くなりますが)
 その友人氏の発言を取りやめられるかどうかに焦点を絞りましょう。

 ええ、言論の自由です。
 作品に対する非難・批評・感想であれば、それを止めることは不可能です。
 また、作者に対しての発言であっても原則同じです。
 それは商業作品全般だってそうなのですから、二次創作もまた一緒です。
 いつどこにいて誰になんと言おうが、その発言を中止させることは原則できません。
 侮辱であろうが批判であろうが、それは同じです。
 掲示板等においての発言規制や削除も、本来ならば「検閲の不許可」にあたり、
 日本国の法律上においては許されないこと、とされます。

 ですが、そんな理不尽な発言に対して受け入れをしろ、というのも酷な事ではあると思います。
 ですから、そういった不快な発言をされた場合には
 「そういう発言はこれこれこういう理由で不快だから、やめてください」
 と言い返すことが必要になると思います。多分、荒れるでしょう。

 絶対に実力行使に出てはいけません。
 先述の通りコメントの削除やらは本来不道徳な行為なのですから。存分に文句を、言いましょう。

 その際に相手自体を非難しないように。

 誰かが言っているとおり、侮辱罪だとかに該当してしまいます。
 逆に、相手が自分自身を正当な理由なく非難してきた場合は
 「それは侮辱罪だ」とでも相手の完全な論理破綻を叩きつけて、
 口答えができないまでにのしてやれば良いことでしょう。

 ですが残念なことに、往々にしてそういう相手とは
 論理的な会話ができないと考えるべきでしょう。


 法を持ち出しても正当な論理を持ち出しても聞く耳もたず、水掛け論に終始することでしょう。
 対処法として一番楽なのは、無視をすることです。
 「だからどうした?」とでも思い込んでおけば、何も気にならなくなります。
 当たり前ですが、物事には全て賛否両論が付きまといます。
 賛辞だけ欲しければ、自分の殻に閉じこもるほかありません。

 あなたを否定する論は絶対にどこかに存在する。
 それが今回見えてしまったから不快になられているだけであって、
 今回発言の削除要求が通ったとしても、今後も似たようなことは起こり得るはずです。
 必要なのは、否定派を認める寛容さ。
 うん、それもそうだね。と認めることができれば気持ちは楽になりますよ。


びばるDさんの意見
 煮豆さん、それ友達じゃないよ。早く縁を切ったほうが将来のため。
 ホームページを作る癖して最低限の法律とかよくわかってないし、
 その酷評は本名を出してたら名誉毀損とかで訴えられそうな気がするくらい非道。
 というかこんなことされたら普通にフルボッコです。

 ちなみに酷いというのは「シリアスなのに大爆笑」という所ではなく
 「煮豆の顔〜」云々のところです。
 勿論これがまともな酷評ならいいんですよ。
 「〜ってとこの文章。これは少しテンポが悪いかな。もう少し〜したほうがいいんじゃないか」
 みたいのだったら、嫌などころか参考になって大変嬉しい。
 ただ作品に対しての感想じゃないっていうのがいけない。
 本当にその友人とは絶交したほうが良さげ。秘密を守り合う友人を見つけてください。
 例えばエロ画像を発見しても秘密にしてくれる人とか……。

 とにかく、何でもいいので、削除させたいなら早く削除させた方がいいかと。
 それが友人仲で広がると、後々変な仇名付けられて大変です。
 自分なんか数々の偉業から「変態」と呼ばれてますし……。別に悪い意味じゃないですが。


栄月 リンジさんの意見
 こんばんは、栄月です。
 人との付き合いなんてその先の事なんてわからないから、
 貴方がまだ友達だと思える内はそれで許せるのなら許せば良いかと思います。
 ちなみに私は恫喝受けた時は何回も絶交宣言したり、
 宗教に入れられた時は強烈な憎悪を持ったりしましたが、今はもうそう言うのはないですね。

 二次創作についてはこの記事を読んだ時に「ああ、そう言う事もあるんだ……」
 と逆に思い知らされて巨編の二次創作予定の話を封印する事にしました。
 確かに、企業のイメージアップにも繋がる話もありますが、書く人はアマチュアな人も多いので、
 作品の歪曲を行い、逆にその作品の品性を下げる代物もあります。
 
 かのディズニーとて、勝手に自分達の作品を弄られるのを嫌い、
 厳正に取り扱っていたりしますし。
 ディズニー程でないにしろ、赤の他人に自分の作品を模造品を書かれるのを、
 あまり嬉しがらない作者も居る事もまた事実。
 
 そして、二次創作は幾ら頑張っても原作を超える事はそう出来ないので、
 そうした点を踏まえて私は二次創作について消極的でした。 
 なので、二次創作がダメだと思うなら根性出してオリジナルを作り出すのも良いかと思います。
 影響受けた作品の改稿品でもプロの作品でも数多く見受けられます。

 私の意見はこんな所です。


クールミカンさんの意見
 こんばんは煮豆さん、お疲れ様です。大変でしたね。
 もうご覧になってないかもしれませんが、おせっかいをひとつ。
 作品に対する誹謗中傷に関しては、発表する限りは甘んじて受けねば……
 というのはありますがそれはさておき。
 
 その友人のしていることは「無断転載」です。二次も一次も関係ありません。

 すでにメールを送られたとのことで、これで解決すればいいですが、
 無視、または相手が逆ギレしてきたとき、
 無断転載を理由にサーバーに訴えることが出来ます。


 「無断転載」「対処」などのキーワードでぐぐると、
 参考になりそうなページが出てきたので紹介します。
 どちらも旧NAVERブログへの対策サイトですが、
 同じような被害に遭われた方がたくさんいるんですね。

「無断転載について」
http://bikkuriman.hp.infoseek.co.jp/mudan/mudan01.html#anchor216728

「CURURUの無断転載対処マニュアル」
http://www.geocities.jp/naver_problem/

 いやな気分になるでしょうが、今のうちに友人が無断転載しているページを
 スクリーンショットで保存しておいた方がいいかも知れません。


 スクリーンショットというのは、今、ブラウザに映っている画面そのものを、
 画像として残す機能です。上記のふたつ目のサイトの「4. 証拠の確保」が参考になります。
 特に今回は、

>「シリアスなのに大爆笑!煮豆の顔を想像しながら読むと面白さ3倍!
>気分を害されるかもしれないのでご注意下さい(笑)」

 と、友人自ら「誹謗中傷目的で」「無断転載していることを認める内容の文を
 掲載していますから、煮豆さんにとって有利に働くと思います。
 タテマエ上、言論の自由はありますけど、悪質な誹謗中傷ならサーバーも結構動いてくれます。
 会社によりますが。
 まぁそれ以前に無断転載で証拠もあるので、誠実なサーバーなら対応してもらえると思います。

 もしメールでの警告でダメだったら、
 これらの証拠とともにサーバーに訴えることを視野に入れてみてください。
(友人の使用してるパソコンが家族と共用だったり、
 プロバイダのスペースを利用してサイトを開いてたりすると、
 すっごいダメージを与えることが……可能なんですよ; やらずにすむのが一番ですけど)
 なんにせよ、信用できる大人にご相談なさるのが一番だと思います。

 メールだけでちゃんと相手が謝ってくれるといいですね。
 それでは、余計なおせっかいでした。


世梨子さんの意見
 はじめまして。クールミカンさんにご紹介頂きました
 「CURURUの無断転載対処マニュアル」管理人の世梨子と申します。
 趣味で著作権の勉強をしております。
 3点ほどアドバイスを差し上げたいと思い、書き込ませて頂きます。

■その作品の著作者は、二次創作を許可しているのか・否か
 自作品の二次創作を許可している作家、許可していない作家、
 これらについてのコメントを控えられている作家など、
 著作者は多様な態度を取られています。

 質問者である煮豆さんは、何の作品の二次創作をされていたのでしょうか?
 その作品の原作者は、二次創作を許可されていますか?
 まずはこのことを、公式サイトをチェックしたり問い合わせたりして確認して下さい。

 二次創作を許可している作家としてはCLAMP氏が有名ですが、
 このように二次創作を許可するコメントを出されている作家は少ないのが現状です。

 ゆえに、二次創作のほとんどは非合法であるかと思います。
 しかし、全ての二次創作が非合法ということではありませんし、
 このような誤解が広がってしまうのは大変残念なことだと思っています。


■無認可である場合、二次創作者は著作権を持たない
 二次創作が禁じられている作品の二次創作物には、著作権は発生しません。
 二次創作物は、著作権法上で「二次的著作物」という言葉で表されています。
 この「二次的著作物」とはあくまで『原作の著作者に了承を得ている』ことが
 前提として成立するものです。

 なので残念ですが、もし煮豆さんの二次創作物が無認可のものである場合、
 無断転載した友だちに対して、著作権を理由に削除を求めることはできません。


 では、「(無認可の)二次創作には著作権ないから何したっていいだろ。」
 ということになってしまうのか?というと、そうでもありません。

 二次的著作物の著作権は、原作者と二次創作者、双方に発生します。
 無認可の場合、二次創作者が著作権を持たないだけですから、
 無断転載をした人は、原作者の著作権を侵害していることになります。

(これについては諸説ありますが、私としてはこのような結論に達しています。
 より詳しく知りたい場合は「著作権 同人」「著作権 二次創作」で検索を。)


■具体的に取るべき行動について
 本人同士の話し合いで折り合いがつけばいいのですが、
 それが難しいようであればご友人が借りているレンタルサーバーの管理者へ
 問い合わせることをお勧めします。

 自分のサイトの作品掲載ページのアドレスとその作品掲載日、
 また転載者のサイト内の作品掲載ページのアドレスを添え、
 自分が作者であることと転載許可を出していないことを明示した上で、
 当該作品のファイルデータをサーバー上から消去するよう求めてください。

 サーバーによっては、著作者である煮豆さんの本名と住所の開示や、
 本人を確認できる書類のコピーの郵送などを要求される場合もあります。
 煩雑な手続きになる可能性もありますので、その点は覚悟してください。
(サーバーの利用規約などに記されている場合が多いので、確認してください)

 ただし、私個人としてはこれをお勧めしません。
 再び転載されないとは限りませんし、
 リンクを貼られた上でまた不名誉なことを書かれれば同じことです。
 相手のIPとリモートホストを割りだした上でアクセス禁止にするか、

 サイト名とHNを変更した上で、友人の知らない場所にサイトを移すのが無難かと思います。


トランプさんの意見
 著作権には二つの著作権があります。

 一つは著作権。
 これはみなさんが良く使われている意味で財産権扱いになります。
 
 もう一つは著作者人格権です。

 これは本人のみが所有し、いかなる場合も作った人間に属し譲渡する事はできず、
 本人の承諾なしに弄繰り回すと違法になります。

 また著作権を訴える場合は、親告罪として訴えない限り罪になる事は有り得ません。

 また身内に見せるだけのモノであった場合、訴えられても本人が世間に公表するつもりが無ければ、
 表現の自由により罪を問われる事はほぼありえません。

 これらを結果としてまとめると、著作権は親告罪の為、
 出版社にとって二次創作は宣伝になるので、訴えられる事はまず無い。
 また本人が著作物を大々的に公開した意図がないのであれば訴えられても罪には問えません。


 次に貴方がどうするかですが。
 出版社が訴える事が無ければ貴方に著作権が事実上、存在します。
 よって貴方が事務的な問いかけに無視した場合、
 その画像をプリントアウトするなどして証拠を取り警察に事情を話せばおそらく大丈夫でしょう。

 学生であれば教師またはその子の親に話せば何とかしてくれます。

 まあ警察が出てくれば犯罪と感じてさっさと削除してくれるでしょう。
 相手が訴えるといっても無視してください。
 訴えられるのは著作者人格権と著作権を持つ人だけですから。

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