第4研究室 創作に関するQ&A 264P | トップへ戻る |
ロンネルさんからの質問
 創作意欲が萎えてしまった……
 
 最近、私は何か知らんがぜんっぜん創作意欲が沸かない状況に陥っております。いや、書きたいんです。
 書きたいんですが、イメージが浮かばない。シーンが出てこない。悶々とした状態が続いております。
 最近何かあったとか言うわけでもなく、普通に過ごしていていきなりです。
 小説書くぞゴルァ! と息巻いて始めてから早十ヶ月。
 まるでスランプを思わせる状況に陥っているのであります。(いや、これでも真剣です)

 そこで! 皆さんそういう時(ない人は仕方ないですが……)どうしてますか?
 ていうかどうしたらいいでしょうか? 
 年齢は現在中三なんですが、受験はないです。高校と一貫なので。
 だから、まあのんびりやろうと思えば出来ます。
 が……悶々としているのは嫌なんです。

 感情的にグワーッと書いてしまいましたが、皆さん、よろしくお願いします。


天河秋人さんからの意見
 私はライトノベルを書き始めて約半年ですが、幸か不幸かまだスランプに陥ったことはありません。
 ただ、イメージやシーンが沸かない時の対処法は持っています。二つほどご紹介したいと思います。

 1つ目の対処法。
 ずばり、本を読みます。


 乱暴かもしれませんが、本を書くんだから本を読んでみるのです。
 自分が好きな本でかまいませんが、できれば新しい読んだことのない本がいいです。
 そして、読んだら10分ほど、ぼ〜っとします。

 このとき頭の中では、あのキャラはよかったなあ、
 昔読んだあのキャラみたいな性格のキャラと組み合わせたら面白そうだなあ……とか考えてます。
 そして、うまくいけばピキーン、とインスピレーションが沸きます。
 私の場合は、『涼宮ハルヒの憂鬱』を読んだ後に閃きが来ました。

 2つ目の対処法。
 これはイメージが沸かないというよりも、途中でアイデアが混沌としてきてしまった時の対処法ですが、
 念のため書いておきます。こちらは

 ずばり紙に書きます。頭で考えるだけでなく、どんどん紙に書き起こしていきます。

 ここで書くことは様々です。キャラの大雑把な性格から世界観、その他細かな設定など。
 その中でいくつか候補のある設定はみんな書き起こした上で、
 メリットデメリットを書き、余分なものを消去していきます。
 いかがでしょうか? あまり我ながらあてにならなそうですが……。
 
 とにかく、スランプのときに大事なのは何らかのインスピレーションを得ることです。

 映画でも、本でも、テレビでも、なんでもかまいません。
 涙を流して感動したり、腹を抱えて笑ったり、頭をひねって考えたりしてみましょう。
 もしかしたら光明が見えるかもしれませんよ!


Sierraさんからの意見
 こんばんは。Sierraです。がんばれファイターズ……

 私も先月だったか、急に何も書く気が起きなくなってしまったことがありました。
 風邪から回復してすぐたっだのですが、どうも何もする気が起きない。体力的にも疲れる。
 これじゃいけないと思っていても、どうもなあ……なんて感じで、
 なあなあな気分になってしまっていました。

 そんなとき、Disnyの不出の絵を展示する
 「ディズニー・アート展」を美術館でやっていたので、行ったんです。
 別に絵は描かないんですけど、世界的なアーティストの偉大な仕事に触れれば、
 なんとかなるんじゃないかなあ、なんて、まああんまり期待しないで行ったんですね。

 ところが、帰り道でネタが出たんです! 
 気分もすっきりして、根拠はないけどなんだか書けそうな気がしてるんです。

 そういう気分転換や、先人たちの仕事に触れる、というのが、一番の治療法ではないかと思います。
 しかもネット上のものではなく、美術館や催し物など、なるべく外に出る。
 今の環境をぶち壊してみることだと思います。


 それでは。試合は続く……


卯月珪華さんからの意見
 絵を描く時、物語の続きを書こうとしたときによくなるなぁ…、
 こんばんは、うづきです。

 私もありますよ、そういうのは。
 というか何かを作る人は誰しもなるものだろうと思います。
 私の場合、最初のスランプは絵で起こりました。
 ノートにいつもどおりラクガキしようとしても、
 途中で消してしまうんですね、なんだか気に入らなくて。
 まぁそんなことはさておいて。

 しばらく書くことは忘れるとかしましょう。
 一度離れることで、またやりたくなるものです。


「本を読んだり、景色を見たり、昼寝をしたり、何もしない。」
 魔女の宅急便で、絵描きのウルスラさんが言っていた言葉です。
 続きの言葉は、
「そうすると急に描きたくなるんだよ」だったかな。

 一度間をおいて、ほかの事に気を配っていると、
 小説を書く、という意識が「こっちにも気を配れー!」と言っているような感じがするかもしれません。
 ちょこっと浮気しましょう(笑)そして離れてしまう前に戻る。
 そうするとネタが出てくるフィルターの掃除も終わっているでしょう、多分。

 ムリに書こうとしてもいいものはできません。
 ゆっくりゆっくり、焦らずにも時には必要です。
 慌てない慌てない……と、どこぞのお坊さんのセリフを思い出す。

 …こんなところですかね?
 私も修行中ですので、あまり偉そうなことは言えないけれど、
 何かしら参考になれば幸いです。

 ちなみに私は友達に「スランプかな?」と相談したあと、
 描けるようになりました。相談することも時には必要ですね。



沈丁花さんからの意見
 よくありますよね、こういうの。
 僕の場合、調子がいい時よりこういう時の方が多い気がします。

 僕の場合は、好きな映画やドラマを見たり、
 自転車で市街地の裏路地を探検に行ったり、
 いつもは通らない道を使って目的地まで行ったとかしてます。気分しだいで音楽聴きながら。

 あとは、実家にいる時なら縁側に寝転んでぼんやりしてみたり(夏場は引き際を間違えると死にかけます)

 他には全くそのことを考えずに友人と遊びに行ったりとか、
 なんでもいいから何か他の事に集中してみたりしてます。

 あとは、彼女がやはり創作活動やってるので電話でこっちの悩みを聞いてもらって、
 向こうの悩みにも耳をかたむけて、ついでに意見交換なんかもしたりするとか。

 こんな感じで色々やってみると、一杯一杯だったり、
 逆にすっからかんでボーとしていた頭がちょっとだけすっきりした様な気分になれます。


クロウドさんからの意見
 中三ですか……若い者はいい。幾らでも悩み彷徨する事が許される……

 朝駆けの若年寄、クロウドです。

 私の師匠の言によると、
『心にわずかな逃げ場があれば、よい。ただ、それに甘えすぎては見失う』のが人間というものだそうで。
 中三、というか、一月生まれですので十四の頃、
 私は厄介な事に一族の総代(仏前とか奉納は私の名前で出されてしまいます)になってしまいまして、
 色々と悩み、やはり書けない時分がありましたよ。その時に戴いた言葉です。

 総代に、剣、進学、創作。いずれも捨てられなかった訳です。
 その癖、どれかに行き詰まれば、どれかに逃げ、その繰り返し……結果気力を無くしたんですね。

 どうやって折り合いを付けて、意欲を戻したかと言いますと、
 状況を全て受け入れて泰然とする以外になかったです。

 具体的に言えば、頭をからっぽにした、でしょうか。
 酸欠になるまで剣を振ったかと思えば、一日中座禅を組んだり。延々と大祓祝詞を奏上したり。

 存在には、ゼロかイチしかいと思います。
 ロンネルさんもゼロに戻れば、自分が求めるものの姿が見えるかと思いますよ。

 ん、なんだか意味不明になりましたが、参考になれば幸いです。


緋塚 翔さんからの意見
 ああ。激しくスランプの気持ちが分かります。三ヶ月ほど物書きとして死んでた緋塚です。
 早速自分勝手に言わせてもらうと、卯月さんに被る意見ですが、絵ですね。

 下手でも上手でもお絵書きです。

 人も良いですが、武器や風景もいいと思います。
 ちなみに私は今、思いついた武器を使いたいが為に、
 小説のプロットを取り憑かれたかのように仕上げました。
 まあ、上手く纏められませんが、
 
 とにかく小説のネタになりそうなものを見つけることではないでしょうか?
 
 ……これ、スランプの解決方法?、とか思いながら終わりにします


千代子さんからの意見
 ロンネル様、初めまして……ですよね? とりあえず大体の人に初めましてって言ってる千代子です。

 うん、まさに私と同じ状態です!(ぱんぱかぱーん/え)
 ありますよね。書きたい書きたい、と思っても、いざ筆を取ると指がぐでーっと萎えてしまい、そ
 のままずるずると一日過ぎてしまったり。
 
 私はその期間は、インプット期間にあてています。
 
 とりあえず乱読。ブックレビューとか見て、
 いいなと思った本はとりあえず図書館や図書室、古本屋で掘り出してきます。
 
 その時は、出来る限り自分の書いている小説のジャンルとは違う本を借りるようにしています。
 まったく違う物に触れることで、今までとは違うインスピレーションが閃いたりしますよ。
 本以外にも、映画や音楽、漫画やアニメでも、とにかく何でもいいから吸収します。


 で、書きたい! という波がいつか来る時があります。
 その時に、自分がインプットした物を一気にアウトプットしてみてください。
 もう勢いに任せて。
 我武者羅に。
 遮二無二。
 作品の出来は、その時は気にせずに一気に書き上げて、その後推敲する時にでも直してください。

 書いてる途中で筆が止まるのは仕方が無いことです。
 その時には諦めて休んじゃいましょう! 休むことは悪いことではないですから。


アカネサスさんからの意見
 これから書きます『スランプ脱出法』は、あくまでも私のものなので
 どこまで参考になるかどうかは分かりませんが、とりあえず記してみますね。

 家事と育児の合間を縫って書いている私の場合ですが。
 映画? 観ません、観ません。そんな時間ありません。
 読書? しません、しません。そんな時間ありません。
 マンガ? 読みません、読みません。そんな時(以下略)。
 ……そんな『ないないづくし』な私のスランプ脱出法、それは!

 ずばり「掃除」です!

 いつも気になっている汚れどころを普段小説を書いている時間を使って徹底的に掃除するのです。
 この時、好きなBGMをかけながら作業をするのがミソ。
 掃除に熱中して頭がカラッポになった時に何か降りてくるということが、私にはよくあるんです。
 最近は、運気を上げるには掃除が有効とマスコミでも騒がれたりして、
 もしかしたらそれなりに理由があったのかも……と一人勝手に解釈したりしています。

 ちなみに、私は映画や読書などについて上のように書きましたが
 もともと「しない」わけではなく「できない」だけなので誤解なきよう。
 マンガも小説も映画も、学生〜独身の頃にガンガン読んだり観たりしていたので
 今はその頃吸収したものを基にして書いているカンジです。
 
 学生や独身のみなさん、知識や雑学を吸収するなら今のうちですよ、絶対!
 
 勉強も含め、やりたいことを出来るときにしっかりやらないと絶対後悔します。
 頑張りましょう!


夜霧さんからの意見
 その状態を「スランプ」と言うならば、今までスランプ脱出経験皆無な夜霧です。

 私なんか常にそんな感じですよ、書きたいと思ってもキーボードを打つ手が止まるもしくは動かない、
 そんな状態が二年ほど継続中です。
 しかしそんな状況を打開する方法はいくつか知っているので、少し書いてみます。

1.新しい本を読む
 とにかく新しい本を買ってきて読みます。
 私はこれを「文章の補充」と呼んでますね、とにかく新しい刺激を得ることで創作意欲を補充します。

2.気分転換
 書く事を忘れて気分転換してみてはいかがでしょうか。
 映画鑑賞・音楽鑑賞・スポーツ・ゲーム・昼寝・入浴など、
 とにかく別の事をしてリフレッシュすると頭がすっきりして良いかもしれません。

3.妄想
 書きたい話を妄想で構築してみる事です。
 「書きたいけど書けない」原因の一つとして、構想が練りきれてないパターンがあります。
 その場合、最初の文章から最後の文章まで全部脳内で完成させて、
 文章にするとスラスラ書けるかもしれませんよ。設定を練るのも良いですね。

 焦らずともそのうち書きたくなりますから、その時に脳内で練り尽くした物語を勢いで一気に書き殴り、
 あとは暇な時にじっくり推敲すれば大丈夫です。
 実際、私は現在短編の構想が四つほどありますね。書くか書かないかは気分次第ですがw

 私はだいたいこんな感じですね。


竹島一機さんからの意見
 こんにちはロンネルさん。
 そうですね、私が筆進めに詰まってしまった場合は〜

 とりあえず『感動』することですね。映画でもアニメでも書籍でもなんでもイイです。
 既に出ている意見かもしれませんが、これが一番かと思いますよ。

(´∀`)
 私だけだけだと思いますが。私はそこで感動しつつ、横で執筆する横着者です(笑)


ユウ・カワハラさんからの意見
 こんばんは、ユウ・カワハラと申します。

 そんなときの私のお薦めは、ジブリアニメを見るです。

 中でも「耳をすませば」と「魔女の宅急便」がおすすめですよ。
 まぁ、効果には個人差がありますので、必ず効くとは言い切れませんが、
 私の心にはかなりの効きました。

 あとはですね。
 逆に、かなり評判の悪い作品に触れるというのも手です。
 「なんで、こんな展開にしちゃうの、私ならこうするのに」
 というふうに意欲が沸いてくる可能性があります。

 では、頑張ってください。


松本哲平さんからの意見
 ロンネルさん初めまして、実はタメな松本哲平です。受験がないなんてうらやましいです。
 その分中学に入るのに苦労したんでしょうけど。

 本題です。
 僕は、そういう状態に陥ったことはないです。
(まだ執筆始めてから6ヶ月なんで当たり前といえば当たり前なんですが)
 ただ、ネタが思いつかないときはしょっちゅうありますよ。
 
 そういうときにするのは、妄想……ですかね?
 

 多分、中3の時期はこれがかなり有効だと思います。
 理想の国家を作り、自分の身分を考え、自らを活躍させる。
 女を絡めてもいいでしょう(笑
 僕は、寝る前だとか、お風呂に入っている最中など、考える余裕蛾ある状況にあるときは、
 必ずそういうことをします。
 そうすると大抵の場合は、繋がります。

 では、繋がらないときはどうすればいいのか。
 皆さんのおっしゃるとおり、散歩や映画鑑賞等の気晴らしがいいと思います。
 
 そういう方法の中でも、僕の薦めるのは、ネットサーフィンです。

 外出が面倒くさい、お金を使いたくない等の問題があるときには最適だと思います。
 僕の場合は、鉄道が趣味なので、特急田中3号の感想レビュー等を見て回ったり、
 そうでなくてもウィキでいろいろ調べていたりすると、
 何故だか知りませんが、ネタがヒョイ! と出てきます。

 そして、ブログはネタの集合体であると僕は認識しています。

 ブログというのは、いわゆる日記ですが、それは似て非なるものだと僕は考えます。
 皆を楽しくさせるため、人が集まってくれるようにするための工夫がされています。
 自分にあった経験を、おもしろ楽しく語っているんです。
 つまり、その経験を元に、何か新しいものを自分で見つけるんです。

 後は、推敲をしまくるというのも効果的かと思います。
 時間を有効的に使えるだけではなく、新たに伏線を敷けるチャンスをものに出来るわけです。

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