ライトノベル作法研究所
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小説を書く不安への対処法

 団子屋さんからの質問 2011年10月01日

 個人的なことですみません。もう出てる話題かもしれないのですが、私は悩んでいるので一応ここに書いてみます。

 ラノベ研究所で小説を書き始めてから小説書くのが怖くなった気がします。
 何か小説書く際にいつも恐怖を感じてしまうのです。
 昔なら自分を信じて自由に書けたのですが、今は書けません。
 書いても書いても「これは間違っているのではないか?」と思ってしまうのです。

 そういう不安を持って小説書くこともできるのですが、正直小説書きがつまらなくなった気がします。
 だからと言って小説書くのをやめたくないし、と言っても書くと毎日苦しい思いを味わうことになるし……。

 乱れた文ですみません。要は皆さんに聞きたいのは以下のことです。

(1)小説書くことに不安を感じたことはあるか?
(2)小説書くことにどうしようもない不安を感じた時、どうすれば良いか?
(3)皆さんの自由な意見をお願いします。

 皆さんの意見をお待ちしています。

●答え●

Rainさんの意見

> (1)小説書くことに不安を感じたことはあるか?

 ある。いつもそんな感じ。
 「これは間違っているのではないか?」とかそんなレヴェルじゃない。
 「書いてていいの?」とか「これって小説って呼んでいいの?」とかそんな領域です。

 自分に自信が無くて、どうしても何か間違っているような気がする。
 こんな経験の無い人は、究極の天才作家と究極の自信過剰のどちらかです。

> (2)小説書くことにどうしようもない不安を感じた時、どうすれば良いか?

 書きたいんだから仕方ない。自信が無いなら付ければ良い。
 ……と、精神的に無理を通して頑張ります。

 苦痛になったらやめればいい。思いっきり食って遊んで寝ればいい。す
 ると、あら不思議。何故か書きたくなって来て、いつの間にか書かずにはいられなくなる……と思う。

 正直なところ、「どうすれば良いか」じゃなくて、「どうしたいのか」を大切にすべきです。
 やりたいようにやればスッキリしますし、やりたくも無いものを続けても効果はありません。

 にしても、何このセリフ。小説の読み過ぎだね。

> (3)皆さんの自由な意見をお願いします。

 小説書きの三原則~~ッ!
 イチッ! とりあえず書くッ!
 ニィッ! 好きに書くッ!
 サンッ! 面倒臭くなったら投げるッ!

 以上です。
 現在投げ中(笑)

カメレオンさんの意見

 団子屋さま。
 早速ですが、質問に答えさせていただきます。

>(1)小説書くことに不安を感じたことはあるか?

 書いていて何度もありますね。
 私の場合はこれまでに何度も他の方とぶつかってきた経緯があるので、不安を感じない日はなかったです。

>(2)小説書くことにどうしようもない不安を感じた時、どうすれば良いか?

 一度投稿することを止めてみてはいかがでしょうか。
 一切のweb環境から手を引き、現実の世界でやりたいことを思いっきりやってみるのです。
 もしもやりたいことがない場合、それほど乗り気ではなくともまず自分から新しい世界に飛び込んでみる。
 この場合、やることは何でもいいと思います。
 一定期間、少なくとも一ヶ月以上は帰ってこれないような何かを。

 特にこれは重要ですが、他人の言う悪口や嫌な行動を見ないようにすることです。

 Aが嫌だからBをやって気を紛らわせようとしているときに、不快なものを見る。
 これをすると、ずるずると後まで引きずってしまい、結局抜け出せなくなってしまうように思います。

>(3)皆さんの自由な意見をお願いします。

 何事もほどほどが一番だと思います。
 思い詰めてしまう、ということはそれだけ真摯に取り組んでいるということではないでしょうか。
 肩の力を抜いて、まずはラジオ体操でも始めてみては?

トータスさんの意見

> (1)小説書くことに不安を感じたことはあるか?

 有ります、恐怖を感じる事もあります。
 非難されたら、批評されたら如何し様と、とても怖いです。

>(2)小説書くことにどうしようもない不安を感じた時、どうすれば良いか?

 一度、離れるか、その不安を小説なり、何なりに形にする。
 公表する必要は無いが、その時の自分を振り返る為に書いておく。
 笑い飛ばせる時が来たら、読み返してみる、その時は何時か来るかもしれないと信じて。

 誰かに話す、溜め込まない様にします。

 私も、一度、どうしようもない非難を受け、訳が解らなくなりました。
 その時は、旅に出ましたね。
 一期一会の相手に、話してみたり、これが結構良かった。
 自分を知らない、相手も知らない、ただそれだけでもいいんです。
 一寸した相談、憶えていなくても良い話として、相手も憶えている事も無い、そんな気楽な話の中に混ぜてしまう。
 童話に有る、王様の耳はロバの耳!と、叫ぶように。
 割と楽になりました。

>(3)皆さんの自由な意見をお願いします。

 一寸だけ、旅に出ては?

 私は、海外に、言葉が通じない所に行きました。
 長期間滞在して、何も判らぬまま、放浪して、帰って。
 再出発する事にしました。

 そう出来るだけの物も、保証も無かったのですが、死んでも良い、生きてみよう、と思えるだけの経験をしました。

 それから、死ぬ気で働けと、上司に言われた時は、鼻で笑いましたけど、その後、飛ばされましたが、後悔はしていませんね。

 死んだら何も出来ない、出来る事からやってみる。
 これが、今の私のモットーです。

 正しい答えは出せませんが、これが私なりの答えでした。
 出来る事なら、貴方の答えが見付かります様に。

ナイトハルトさんの意見

 毎日まとまらない方向性の話をなんとか書かないとと思い悩んでます。
 設定練ってから、けど、これで受賞無理じゃない? 本当に通用するのか?
 と疑問に思い再考してまた設定練ったり、キャラに詰まったり、展開に詰まったりします。
 その上、話そのものに魅力を感じなくなってしまって方向性を見失ったり、起承転結がキッチリ250ページぶん埋められなかったりします。 

 バイト始めたら週3日間22:10に帰宅になるし、新店舗なんで客が常に長蛇の列で体も疲れて、その日グロッキーで筆も取る気になれず、かと言って出勤前に書こうとしてもまとまらない。早く寝ないと明日のバイトも体がもたない。
 PCがないために手書きで作成しているのも遅筆の要因のひとつです。
 携帯だと消去ミスになりやすいから使いたくないし。

 2、不安解消法は食べることです。

 あと投稿室は自信なくなりますね。
 あれは上手い下手、以前にやる気がなくなります(笑)
 長々書いてますが要は才能ないのにしがみついてる見苦しい感じです。

 最悪、同人に趣味がゴールになると思いますが、プロなりてー、って思いますね。
 自分が作った話が本になるのは楽しいしアニメ化とかしたら、
 これがほんとのメシウマみたいな感じでしょうね。

ハロさんの意見

 初めましてハロといいます。
 早速ですが……

>(1)小説書くことに不安を感じたことはあるか?

 書く事自体より正直ネタに自信無くしますよね……。
 技術の上手い下手はもうしょうがないじゃないですか。
 それが今の自分の力量だから今頑張って書いてるんだしと思えるんですが。

 このネタやっぱりありえないって、ふと現実に戻っちゃう事があるんです。
 書き終わってからやっぱつまんないなこの話しって事があって、面倒くさくなります。

>(2)小説書くことにどうしようもない不安を感じた時、どうすれば良いか?

 上記の様な事に陥った時はしばらく書くの止めます。
 で、冷却期間を置いて見直して書けたら書くって感じです。

>(3)皆さんの自由な意見をお願いします。

 上記のはあくまで自分の場合です。
 団子屋さんはもしかして、批判や評価に対してプレッシャーを感じているのでは?
 一度人目から離れてみるのも得策かと思いますよ。

 やっぱり楽しんで書くのが一番だと思います。
 ラフに考えるのも続ける肥やしですよ。
 ノンフィクションでも無い限り、基本的には書き手の天下ですから。

Hiro@XPモードつかえねぇ(涙さんの意見

> (1)小説書くことに不安を感じたことはあるか?

 書くことに対する不安よりも、書けていない不安の方が圧倒的に強いです。
 私の場合、「所詮は自分一人で書いたもの」という、自虐とも楽観ともいえない諦めを持って書いていますしね。

 それに別に未熟であることが罪とはなりません。

 コメントで厳しいことを言われてもそれを枷とせず、バネとなるよう意識改革を試みてはいかがでしょうか?

> (2)小説書くことにどうしようもない不安を感じた時、どうすれば良いか?

 ありらめればよいのでは?
 小説は自分と向き合う作業になることも多々あります。
 そういった心境で、こんな苦行を続けることを、私は決してお勧めしません。
 このサイトにいる以上、プロというわけではないのですから、他の道などいくらでもあるでしょう?
 思い直すなら早いうちがいいでしょう。

 まぁ、それでも自分にはこの道しかないというのならば、やっぱり書くしかないんですよ。

ひより。さんの意見

> (1)小説書くことに不安を感じたことはあるか?

 ありますよ~。
 「これ受けるのかな」とか「非難されるの嫌だな」と思って、
 自分にバツをつけて筆を止めたことは何度もあります。

> (2)小説書くことにどうしようもない不安を感じた時、どうすれば良いか?

 もう慣れのような気がします。
 昔は細かいところ、てにをはや細かい描写を凄く気にしていましたが、
 ずーっと書いているうちに気にならなくなりました。

 模写でも何でもいいから、とにかく書くこと。
 そのうちに「あ、これって大丈夫なんだ」って思える日が来ると思っています。

>(3)皆さんの自由な意見をお願いします。

 上手くいくかどうかって視点の問題だと思うんですよね。
 より高い視点、アイデアを持ってそれを実行できるかどうか。

 現時点で高い視点を持っているのはプロですので、
 プロの持っている知識・技術を取り入れて、いかに自分にフィードバックしていけるか。

 そこが執筆のヘッドピンのような気がします。

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