オレンジ色辺境伯さんの質問 2012年10月12日
初投稿になります。オレンジ色辺境伯です。
皆様はどのようなヒロインに好意を持ちますか? 攻略する側が女性である場合はどのような男性キャラクターにひかれますか?
是非教えてください。
「ツンデレ!」とか「金髪!」とか表面上のお答えでも良いのですが、できればもっと具体的にお願いします。
ちなみに僕が好きな女の子は「自分に好意を持ってくれる女の子(最初はそうじゃなくてもいい)」です。
具体的には「最初から最後までずっと主人公の味方をしてくれる健気な女の子」や「クールで近寄りがたいけど、実は主人公のことをよく見ていてくれていて、あるきっかけをもって主人公の最大の理解者になってくれる女の子」とかが僕のストライクゾーンに該当します。これらに隠れたエロスが含まれていれば鼻血を出して喜びます。
でも、最近はもっと別の女の子とも空想の中で遊んでみたいと思うようになり、新たなジャンルの開拓を目標にしています。それが思うようにいかない現在の執筆作業を変えてくれるような気がするのです。
もしお時間があれば簡単なもので良いので貴方の意見をいただきたいです。僕は変態ではありません。宜しくお願いします。
●答え●
表面上だけから言うと
「銀髪」「白髪」「茶髪」「ブロンド」
だけです。
具体的だとしたら
「儚げで悲しそうな雰囲気だけど常に主人公の支えとなり、勇気とかを与えてくれる健気な娘ですかね」
病院とかにいそうな雰囲気なら何でもいいですけど。
始めまして。
柘榴と申します。
私の好きなヒロインは、主にクーデレですね。
基本無表情ですが、時々微笑む所が好きです。
ツンデレも好きですが、暴力と暴言が過ぎる子はNG。主人公にアタックする努力もしようとせず、嫉妬しまくる子もNGですね。
要は根っこが素直で主人公のことを支えて力になってくれるヒロインが好きですね。
そうですね。これは私の好みなんですが、普段は地味で目立たなくて平凡だけど何か一点において秀でた才能を持つヒロインが好きです。
その力で主人公を支える女の子が好きです。
あと、女で戦闘力が高い女性も大好きです。でも、あんまし強すぎるとリアリティを感じないから難しいですね。基本、戦闘力では男が上ですしね。
もう、強いヒロインって最近頻繁に出回っていますので、飽きられてるのかな?と正直思うのですが、私は好きです。
いつも女だてらに男を倒し、強気に振舞ってるヒロインが主人公にだけ弱みを見せるところがお気に入りです。
とにかく、ウジウジせず、前向きに自分の運命を切り抜けられるヒロインだったら正直どんな性格でもOKです。私は。
以上です。
P.S
いろいろ書きましたけど、やはり欠点が欲しいです。
完璧すぎるヒロインは、やはり書いてて楽しくないのです。
何かおかしな所、ずれてるところ、変わってるところがあると尚良しです。
初めまして。
ラスタと申します。
かつ変態紳士です。
これは私に書き込めということですね?
えぇ書き込みますとも。
私は「いつも主人公の傍に居てたまに気持ちがすれ違うんだけど、最終的にはお互いの好意に気付いて主人公を見ると恥ずかしくて顔を赤らめる明るい女の子」が良いですね。
端的に言うと性格は「天真爛漫」「ツンデレ」「クーデレ」と大体いけます。
ただし「ヤンデレ」は苦手。
容姿は幼めが良いです。
ただし幼いではないのでご注意を。
体型は痩せ型のバストは中くらいが良いです。
髪型は大体何でもありです。
あと眼鏡っ娘は苦手。
……ふぅ、こんなところですかね。
え? お巡りさん?
ちょっと!? 何で手錠!? 私は何もやってn
……さて、
久々にコメントしたくなる内容の質問キタコレ!
自分が好きなのは、『先輩だけど背が小さくて言動もどこか子供っぽいけど、ふとした場面で先輩らしいところを見せてくれる先輩』です。
要はギャップですね。
この場合は
『年齢と見た目のギャップ』
『ふとしたときに見せる普段の印象とギャップのある言動』
この二つです。
あと、背が低いというのは単に僕の好みなので、これの見た目と性格をそっくり入れ換えたお姉さんキャラとかでもギャップになるかもしれませんね。
これ以上書くと、本当にただ自分の性癖晒すだけなので今回はこのくらいで自重しておきます。
参考にしていただけたら幸いです。
普段はハイテンションにふざけてて、何にも考えてないように見えるけど、中身はめっちゃ冷めてる上に現実に対してシビアだったりすると「あ、コイツちょっと周りの連中とは違うな」って感じして好きですね。……これは好意っていうか単純に人間として好きなだけかもしれませんが。
あと、バカばっかりやってるアホな主人公を普段は粛清して呆れてるヒロインが、ふとした拍子にかっこ良くなった主人公に一瞬ドキッとしたりすると萌えますね。あくまで『一瞬(ここ重要)』だけであって、これだけで惚れたりなんかしたらアルゼンチンバックブリーカーですよ。
基本的に僕はベタベタなラブコメが好きじゃないということが確認出来たので、このへんにしておきます。
> もしお時間があれば簡単なもので良いので貴方の意見をいただきたいです。僕は変態ではありません。宜しくお願いします。
最初に言っておく……「私は変態じゃない」などとほざいているうちは三流だ! 何故なら自分の好きなキャラクターを愛する事に引け目を感じているようでは、魅力的なキャラクターなど書きあげられんからだ! というような事を小説家だか漫画家だかが言っていたような気がする!
故に、私は誇りを持って宣言しよう……天地神明に誓って、私はロ●コンであると!
……さて本題。
私が好きなのは、ズバリ「ロリ」です。あ、いや、性的な意味でではなくてですね、子供特有の純粋さが好きなんですよ。世界から争いは無くせるとか、一つ余さず全て救えるとか、そんな無理だけど純粋で甘ったるい願いを疑わずにいられる所が大好きです。
さらに保護欲も掻き立てられてほわぁぁぁぁぁぁああああ! ってなります。
ロリに手を出す奴は片っ端から殺したくなりますね。YesロリータNoタッチ。ロリは愛でるものであり、穢すものではないのです。
普段はハイテンションにふざけてて、何にも考えてないように見えるけど、中身はめっちゃ冷めてる上に現実に対してシビアだったりすると「あ、コイツちょっと周りの連中とは違うな」って感じして好きですね。……これは好意っていうか単純に人間として好きなだけかもしれませんが。
あと、バカばっかりやってるアホな主人公を普段は粛清して呆れてるヒロインが、ふとした拍子にかっこ良くなった主人公に一瞬ドキッとしたりすると萌えますね。あくまで『一瞬(ここ重要)』だけであって、これだけで惚れたりなんかしたらアルゼンチンバックブリーカーですよ。
基本的に僕はベタベタなラブコメが好きじゃないということが確認出来たので、このへんにしておきます。
あ、別に外見がロリじゃなくても、そんな感じの女の子は皆大好きですよ?
皆様、貴重なご意見ありがとうございました。どう考えてもアブナイ奴がたてたとしか思えないこのスレ。一つもコメントが無かったらどうしようかとドキドキしていました。ですがそれも杞憂だったようですね。皆様の温かさが心に沁みます。うう……。
本題。
>種様。
1・黒髪以外の、一般に外国の方の髪色をしている。病弱。儚げで悲しそうな雰囲気。
2・主人公の支えとなり、『勇気を与えてくれる』。健気。
外見や纏う雰囲気は一目ぼれ要因ですね。対して主人公の支えになる以下はその人物と付き合い出してから分かるというものです。一般に読者は小説において外見というものを意識し辛い。絵師様のイラストがあれば、おそらく文章のイメージは呆気なく敗れ去ってしまうでしょう。ですから、目指すべきは後者の補強でしょう。
やはり自身の支えとなり、(中二作品などでは)戦う理由を与えてくれて、鼓舞してくれるヒロインを邪険にはできないと言うことですね。勉強になります。
ニ○○コ動画などのサイトでアニメを視聴していると、主人公達の邪魔になってしまっているヒロインに対して心ないコメントが流れていることが多々あります。逆に、ヒロインの行動に理由があって、主人公サイドに尽くしてくれる場合には、「俺の嫁ぇぇぇぇぇぇぇ!!」とか流れています。人間、結構単純なものなのかもしれません。
コメントありがとうございました。
>柘榴様。
①クーデレ。普段は地味で目立たないが一芸を持っている。強い女性。
②優しくほほ笑むことあり。一芸をもって主人公を助ける。主人公にだけ弱さを見せる。
※とにかく明るい女の子。人間として強い女の子。しかし欠点は欲しい。
なるほど、明るく、真の意味で強い女の子。彼女を、簡単に言うと、自分専属のパートナーにしたいわけですね。他の人は知らない。でも自分は彼女の事を知っている。つまり、その明るく、強く、助けになるような魅力的な女性にこっそり特別扱いされたいということでしょう(違っていたら申し訳ありません)。とてもよく分かります、そのヒロイン像。
他人に触れられていない新雪。誰も知らないところで朝日を浴びて宝石のように輝く女性。そんな女性といちゃいちゃしたい。とてもロマンティックだと思います(柘榴様がおっしゃると素敵なのに、僕が書くと変態チックに感じられますね)。
彼女の欠点は、自身と彼女の内でだけの秘密であればなお良い。人は良いものを独り占めしたくなる。その心理をついて、読者の心をくすぐるわけですね。そして柘榴様はくすぐられたいと。僕もくすぐられたいです(殴)。
コメントありがとうございました。
>ラスタ様。
①主人公を見て顔を赤らめる。明るい女の子。
②主人公の傍にいて、すれ違いをしながら最終的に両想いとなる。
※ヤンデレ以外。少女と女性の中間。よりあどけない方が良いか。
上記のお二方とは異質なものが来ましたね。それにとても具体的です。おそらく、ラスタ様自身がそのような作品をよく読まれているか、実際に書かれているかどちらかなのではないかと予想します。
具体的ではありますが、どこでヒロインに好意を持ったのかというのがぼかして書いてありますね。そのようなヒロインでは無くて、そのような話しがお好きなのか、あるいは、恋愛とはすれ違いを繰り返し、時間とともに自然と成就するものだという意見なのかもしれません。
確かに、リアルでは惚れた明確な理由などないケースが多い。一緒にいたから好きになったというお話をよく聞きますしね。しかし、例えば42×34文字を130枚書くとして、これを描き切れるか、と言われれば難しい話しなんじゃないかなあって思います。シナリオライターの奈須きのこ氏も「(日常を通して)恋愛を表現するには30日(ゲーム内時間で)必要」とおっしゃっています。小説ではとても枚数が足りないです。
だから「すれ違い」に鍵がある。障害のある恋を乗り越えて――ということでしょう。無論、ここで彼女の「明るさ」を魅力的に描かなければならない。
これはある意味発展型なのかもしれません。ありがとうございました。
>小市民様。
1・背が小さく、子供っぽい。
2・しかし内面は大人びていて、要所要所でそれが滲みでてくる。
ギャップである! ということですね。おそらく、小市民様は魅力的な女性と言えば→「ギャップ一択!」と前から決めていたのでしょう。それくらい迷いのない回答でした。まさにその通りだと思います。ギャップっていいですよね。僕はギャップと聞くとエロスしか連想できない、へ紳士です。
道端に一輪の可憐な花が咲いていた。その周りにたくさんのゴミが捨てられていた。それを見つめる彼女の表情は、どこか透き通っていた。
なるほど、どきりとします(え? しない?)。ただ、小市民様のおっしゃる女性は、それだけで彼氏彼女の彼女にはならないのかもしれません。「こいつは違う」と感じるのは、お話で言えばおそらくプロローグ。多分、攻略する獲物をロックオンした瞬間です。きっと、そのあと、素敵なロマンスが繰り広げられるのでしょうね。
とても参考になりました。ありがとうございました。
>純金様。
自分に惚れている! かっこいい「俺」を見てヒロインが発情している!
これは描いていてとても気持ち良いシーンだと思います。普段は自分に対して意識をしていない彼女を屈服させた瞬間。征服欲(何気なく変換したら『制服欲』になっていました。もう駄目だ……)みたいなものが満たされるのではないか、と思います。
これはプロの小説でも散見される技術のような気がします。ちょっと違うかもしれませんが、『IS』なんかのお風呂シーンでヒロインが主人公の事を想起してボゥッとなるカットがあります。僕のような萌えブタは2828しながら「ブヒィィィィ!」ってなるわけですね。
これは一種のテクニックで、読者である我々へのダイレクトアタックになるのではないかと思います。主人公というモンスターを素通りしての直接攻撃ですね(分かりにくい例え)。
この技術の核は読者に、自身の投影先である主人公にヒロインが惚れていると擬似的に告白させることにあるのだと思います。ヒロインのあふれ出る愛情を感じて身悶えするわけなんですね。なるほど。
コメントありがとうございました。
>Rain様。
1・幼い子供(性別は不明。どっちでもイケる方なのかな。あ、でも男の子はショタっていいますね。ナボコフもロリータを女性として定義していますから女性なのでしょう)
2・純粋。
なるほど。とにかく幼くて、純粋なのが良いということですね。じゃあ、マセている女の子は駄目なわけだ。つまりギャップ萌えというわけではなく、真性の、ということか。性癖と言うのは人それぞれであって、とやかく言っちゃいけないと思います。僕だって五十路が好きですし、白い制服に黒タイツ着た女の子も好きです。でも一番好きなのは白いニーソックスを履いた貧乳の女の子ですね。
いずれの方も自分の心の中に魅力的な女性を持っていらっしゃるようですね。皆様の大切なヒロイン達に知り合えて、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。
こんにちは、底辺 従助です。
毎日二時間運動して三食だけを食ってたら、三か月で九キロ近く痩せました。今までどれだけ怠惰だったんだ自分。
冷淡で残忍で狡猾だが、唯一好きになった存在だけは全肯定し、許すことができる。目的の為なら味方を裏切り背後から撃つことも辞さず、多くの街と何十万の人間を犠牲にしても、全く意に介さない。
普段はニコニコしてお人よしを気取っているが、平気で甘言を弄し他人をおとしいれ、破滅させて良心の呵責を感じない。
俺がこいつを殺らなきゃ誰が殺るというか、自分の無意識の中にあるエゴが表出した存在というか、ただ愛するだけで強烈な罪悪感を感じさせるような、ダークなヒロインが好きです。
何というか悪女すぎますね。
一人称は僕か俺、髪型は短髪、性格や服装はボーイッシュというイメージでしょうか。
戦闘ヒロインだと良いですね。奇襲やだまし討ちに向いた暗殺者タイプの能力だったり、近接戦では無敵だったり、癖があるが型にはめ込んでうまく使いこなせば最強、みたいな感じだとしびれます。
逆に純粋でおっとりしていて、世界を救いたい、全てを許したいと願う聖女のようなヒロインも好きです。修道女風だったり、巫女風だったりして、全体的に色素が薄目の長髪少女でしょうか。
でも儚げでどこか壊れている、心が病んでいる、とかあるといいですね。
見事に両極端です。どこか憐みと暗い共感を感じるような、脆さを持った存在に魅かれるようです。出来ればどっちも愛くるしいロリでお願いします。無論、美少女も美女も大好物ですし、未成年に手を出す悪い趣味などありませぬが。
現実的に言うなら、地味な装いで性格は善良かつ内向的で価値観や趣味が合い、容姿は中の上でファッションや髪型や顔やスタイルなどが好みに合う、安い給料や下手な料理や拙い家事でも満足してくれる、金銭感覚が庶民的で信頼が置ける、コミュニケーションが成立する、相棒として安心してチームが組めるなどでしょうか。
全部の家事をマスターし、それでいて執筆や読書の時間を十分に取り、体重を今のペースで落として最低限の美容に気を使い、ファッション感覚をそこそこに養って、十分にお金を稼げるようなコミュ力のある真人間になれたら、そんな女の子が空から降ってこねえかなあ、などと女性に夢を見る甘ったれた変態がこの僕です。
長文乱文失礼しました。
えっ? はっちゃけた物言いしてもいいですって?
了解っす!
乙女ゲーの最初の作品と言われる、「アンジェリーク」をただの女の子向けシュミレーションゲームと勘違いして発売日に定価購入。(社会人だから出来た事)
トゥルーエンドして物足りなさを感じつつ、攻略情報見ていたら男をたらしこむゲームかい!!!
と驚いたのは言うまでもありません、とりあえずやってみようと塩沢兼人氏から攻略。
(えっ、もちろん当時は声優さんいませんよ、いや、わかりやすいかなと)
セリフがむずがゆすぎる~、やめてくれ~鳥肌立つ~、でも続き見てみたい~。
こんな感じでした………。
キャラクターとしては、こういう知的な男性のほうが好きですね~、髪が長くても2次元世界だときれいに表現できるのでOK。
相手を観察して、どうすれば上手く世話できるかを考えるのはなかなか楽しいです。
(ゲームじゃそういうのないけど)
強くて頼りがいがあればなおよし!(うわ~贅沢!)
………うちの旦那は、作業着の似合う普通のおっさんです。
友人(男)にこれおもしろいで、と半分だまされて「To Heart」PC版をやったことがあります。
あの中ではマルチが好きなんですが、ストーリーが泣かせる話だったせいもあるかも。
(くれぐれもみなさんは、彼女&女友達にエロゲーお勧めしないように、笑い話で済ませられる関係はそうそうないでしょうから)
元気な女の子も好きですが、あたしゃ控えめな女性のほうが好感もてます、うわ~かわいい~、と思える訳ですね。
(もちろん、友人として)
はじめまして、四号と申します。
自分が好きな女性キャラはボーイッシュです。
男勝りでもなく、勝ち気でもなく、ボーイッシュです。
容姿はショートカットで、日焼けなんかしてくれていたら最高です。
キャラクターとしては、主人公の友人ポジション。明るいムードメーカー。
そして一番重要なのは、互いに異性としての意識はなし。
女性を意識した時点で、もうそれはボーイッシュでは有り得ないのです。女性でありながら、良い意味で女性を感じさせない――それこそが私の中でのボーイッシュなのです。
後は27,8歳のエロいお姉さんが大好きです。上記のボーイッシュとは逆に、フェロモンむんむんな感じで。
1. 魔法少女もののバトルアニメが理想像とするような、心優しい正義のヒロイン。この場合のヒロインは女戦士という本来の意味です。女戦士といっても正義感や努力の要素が大切なので、強いだけでは駄目です。というより、弱肉強食の発想で敵対者を容赦なく薙ぎ倒すような「強い女」気取りはNG。
2. 「ヒロインに」というより「作者の姿勢に」といったほうが適切かもしれませんが、「品行方正」、「努力家」、「優等生」のような看板倒れに陥りがちな設定の登場人物が、作中でも確かに設定の通り魅力的な人物に描かれていると好感を覚えます。
3. ヒロイン補正で優遇されることのないキャラ。場面に応じて噛ませ犬、いじられ役、苦労人、ピエロといった酷い役割もこなすキャラ。また、悩みや障害を主人公に解決してもらうのではなく、自助努力で克服するキャラ。
「取り立てて魅力のない主人公があれだけモテモテになる理由がわからない」からハーレムものが嫌いという主張があるようですが、私は「あれだけモテモテな主人公が取り立てて魅力のないこのヒロインを選ぶ意味がわからない」ほうが嫌です。
4. ライバルキャラにとってのヒロインポジション。また、先輩キャラにとってのヒロインポジション。あくまでもライバルキャラや先輩キャラに対して誠実で献身的な者の場合のみ。必ずしも恋愛関係にあるとは限らないので、あえて「彼女」とは言いません。間違っても主人公が寝取るのはご法度。そもそも主人公と絡む必要なし。
私は登場人物の少女に「萌えキャラ」や「人格者」としての魅力を感じることはあっても、ヒロインとして好きになることは殆どありません。なので、上では恋愛対象としてのヒロインに限定せず、主役級の少女キャラに総じて該当することを挙げました。
昨日に引き続きたくさんのコメントありがとうございます。皆様の提示して下さったヒロイン像(ヒーロー像)は本当に素晴らしいものばかりで、僕の小説にこっそり使わせてもらおうかと画策しています。ヒロインをNTRするみたいで興奮します(殴)。
本題。
>底辺従助様。
1・一人称は「僕」か「俺」。男のような外見で、頭脳プレー的戦いをする。結構強い。
2・冷淡で残酷、目的達成のためには犠牲を厭わない。普段は笑顔でいるが、水面下で他人を陥れ、これに罪悪感を覚えない。
思いますに、『愛するだけで強烈な罪悪感を感じる女性』と付き合うにはそれなりの理由が必要なはずです。底辺従助様もただ単にイカレた大量殺人犯が好きなんだということは無いと思います。彼女は悪い女だ。しかし、「悪」を覆してなお余りある魅力がある。それは例えば彼女の目的が高次元の崇高なもので深く共感できたり、彼女が主人公に強烈な愛情を与えてくれる存在であったりするわけでしょう。だから、デメリットを覆して愛することができる。
底辺従助様はそのようなシチュエーションがお好きなのかな?? 彼女の魅力に関してはもっと掘り下げていかなければならないでしょう。鍵はおそらく、彼女を愛する理由ですね。それが完成されていて初めて「殺し愛」という冷たく透き通った物語が描けるのかもしれません。
目的があり、そのために戦うヒロイン。彼女を理解できるのは自身だけで、彼女を理解することは一緒に泥の中に沈んでいくことだ。ダークなヒロインって憧れますよね。
1・逆におっとり平和なヒロイン。
2・どこか病んでいる。
これは主人公に安心を与えてくれるヒロイン像でしょう。なるほど、テンプレートと言ってしまって良いのかは分かりませんが、やはり何かを与えてくれるヒロインには好感を持ちやすいということなのでしょう。
1・普通の外見。
2・善良かつ内向的。価値観が合う。気の置けない相手で、清貧を好む人物。
自身に害をなさず、一緒にいて安心を与えてくれる人物ですね。現実では一般的にはこういう人が良いのだと思います。ただ、コイツを小説で描くとなるとかなり難易度が高いそうです。ホームドラマとかにいそう。
ありがとうございました。
>かの あきら様
1・髪が長くても良い。黒髪長髪の陰のあるイケメン。知的で頼りがいがある、『アンジェリーク』に出てくるクラヴィスのような人物。
2・母性本能を刺激されるような、お世話をしたくなるような男性。
クラヴィスは子供時代に母親と引き裂かれ、無理やり世界を守る仕事に就かされたという不幸な経験のある男性です(そして現在も仕事に縛られている)。そのため、少し屈折している部分があり、平常運転で暗い雰囲気を纏っています。俺に構うなオーラを出していますし、お勤めを「気分が乗らない」との一言で放棄してしまうこともしばしば。
一方で、本当に美しいものには素直に「月の光のように美しい」と言ってしまうようなピュアな人物です。
彼が暗くて気分屋な部分には愛に飢えていることの裏返し。それがプレーヤーの心に強く伝わってくるのです。さすが、人気作品の人気キャラクターなだけあって、説明しているだけで萌えてきます。
構いたくなる(きっかけ)→付き合いだしたら無償の愛をくれる。→もっとお世話したくなる。温故知新。技巧的なキャラクターメイキングであると思います。
1・女性では、人形を愛でるような気持ちにしてくれる、可愛らしい娘が好き。
純粋にマスコット的な存在ですね。それゆえ恋愛とは少し違う感情だと思います。しかし、サブキャラとしては優秀な人物だと思います。
ありがとうございました。
>四号様。
1・ショートカットで日焼けしている。仲の良い男友達のような付き合い。明るい。さっぱりとした人物。
2・互いに異性としての意識なし! 乙女心を内包している。
このような女の子が自身の恋愛感情を理解した瞬間が我々にとっては垂涎物なわけです。ラノベを読んでいて当該シーンが来れば「しゃっ、キタァァァァ!」ってなり、最後までただの友人ポジだと「これ不良品です。メインヒロインがデレてくれません」ってなります。何も知らない真っ白な女の子が恋愛感情を理解した瞬間に洗練された「愉悦」を感じるわけです。我々はその瞬間を期待することで、彼女に好意を抱くわけですね。
ただ、これだけでは彼女を本当に好きになるには足りないかもしれません。オプションとしてこのような要素が付いていれば裸踊りですが、何の描写も無くいきなり彼女にドキッとさせたら「チョロイン(簡単に恋愛に堕ちる軽いヒロイン)」と言われちゃうかもしれません……。何でだよ。いいじゃんかチョロイン。好きになってくれるんだから何でもいいじゃん。
四号様は萌えにこだわりを持っていらっしゃいますね。萌えマスターだ!(殴)
ありがとうございました。
>高海様。
これはまた前の御三方とは毛色の違うコメントだなあ、と思いながら読ませていただきました。
イ)人物の描写に実が伴っている。
ロ)ライバルキャラ等に彼女がいるという設定。
この二点が供えられた作品が好きで、そこには高海様の好きなキャラクターも多々出てくる。それは例えば、裏打ちされた魅力を持つヒロインであったり、正義の魔法少女であったりする。
要するに、人物の魅力に貴方自身が納得できればいいわけだ。確かに、理由って大切だと思います。
ツンツンしている娘が好かれている。何で? ってなったときに、彼女のプロフィールを交えてすらすらと作者が回答できなければならない。それが読者に伝わっていなければならない。
ツンツンしているのは、彼女の生い立ちが関係している。彼女は貧しい家の出で、上を目指す闘争本能があった。他人と競争する内に、それが攻撃的な人格を作り、それが傍から見てツンツンしているように見えるのだ。だけど、それは彼女が一生懸命であるということの表れであり、人の見えない所でもひたむきに努力をしている。彼女の動機は出身地である貧しい村の助けとなるためで、皆のために何度転んでも立ち上がる強い精神を持っている。周りの皆はそんな彼女のことを「スゴイ奴だ」と認めており、尊敬しつつも、ふとしたところで抜けている彼女をからかったりもする。
それで、主人公を拠り所にしていたり、唯一認めたパートナーとして扱ってくれたりしたら完璧ですね(あくまで僕にとってですが;)。
コメントありがとうございました。
今までの皆様の意見を聞いて、次のようなことが言えるのではないかと思いました。
1・「何か」を主人公に与えてくれる。
2・主人公に害をなさない。あるいは、害を上回るリターンを供給してくれる。
3・主人公を特別扱いし、独占させてくれる。
4・言動に合理性がある。
これら四つの事が皆が好きな女の子(男性キャラクター)の共通点なのではないかと思います。ここで視点を創作と言う観点に変えてみますと、少なくともこの四点を押さえられていれば、読者に毛嫌いされることはないということが言えると思います。
現在執筆している近未来ロボティック・アクション小説のヒロイン設定に悩んでいた僕ですが、皆様のコメントを読んで前に進むことができそうです。ありがとうございました。
>外見上
『前髪の隙間から額がチラチラ覗く、黒髪ロングの娘』
僕は眼鏡ですが、眼鏡無い方が好みです。
僕自身が和服とか着ないせいもあるのでしょうが、着物着てる娘とかみると『良いなぁ』って思います。
リアルでは見た記憶無いですがw ←orz
>胸のサイズ
胸を好きになるのではなくて、その娘自身を好きになる訳なので、ぶっちゃけどーでも良いです。
でもキャラとして作るならば、平均値かそれ以下にしますね。
だって例えば、巫女服で巨乳キャラとか、何か違和感がry(殺
現実には、形崩れないように、挟むものがあるらしいですケドね。
どこかのマンガで言ってました。
>性格
『人の本質は“善”だと信じられる娘』
でしょうか。
僕自身が、人の本質は“悪”だと思っている分、そういう娘は眩しく思えます。
現実にそういう娘が居た場合、同時に『僕みたいなのが視界に入っちゃいけない』とも思いますが。
>まとめとして
つまり、アニメ『氷菓』のヒロイン、『千反田 える』みたいな娘です。
余談ですが、アニメ『氷菓』は主人公の折木 奉太郎は(僕的に)カッコイイですし、ヒロインの千反田 えるは先述の通りry、親友の福部 里志はまぁ好感が持てるタイプで、親友ヒロイン(他に呼び方が思いつかry)の伊原
摩耶花も好きなタイプ(千反田 えるにはry)。
その上ストーリーも大好きだけれど疎い日常ミステリーと、まさに僕得でしたw
(アニメ終わってしまって寂しいです)
>他には……。
上記は、『一番好きなタイプ』です。
毒舌ヒロイン(『黒乙女-シュヴァルツ・メイデン-』の『シェルーナ』とか)、好きな相手自身を傷つけるタイプのヤンデレっ娘(具体例略)、なんかも好きですね。
もちろん、程度にもよりますけど(流石に、放送禁止レベルの毒舌や性的な毒舌はヒきますし、猟奇やグロの領域に入るレベルのヤンデレもヒきます。そこまでいくのは苦手なので)。
髪型にしても、金髪とかショートとかも、嫌いじゃないですし、それはそれで好きです。
いずれにせよ、『現実に居て欲しいと思える娘』というのは、共通しています。
とまぁ、こんな感じで良いでしょうか?
こんにちは。苦いネギと申します。
もし回答を閉め切っていたのでしたら申し訳ないです。
面白そうな投稿だったので、ついレスをつけてしまいました(汗)
好みの女の子ですか。いいですねぇ。
とりあえず、二次でも惨事でもそうなのですが、基本的に私は黒髪ロング派です。とはいえうなじの見え隠れするショートカットもまたよし。ボーイッシュだったりすると偏差値高いですね(笑)
性格はサバサバしている方が好みかなぁ。
あんまり女の子女の子しているのは好きじゃないんです。ツンデレ、と言うと少し違うような気もしますが、ようするに裏表のないはっきりとした性格の女の子が好きです。
こういう言い方で伝わるかどうかわからないのですが、一見無愛想で、言いたいことをズバズバ言って、ちょっと近寄りがたい部分もあるんだけど、根っこの部分ではすごく一途で面倒見がいい……みたいなキャラが好きですね(爆)
う~ん、なんだか自分の妄想を暴露しまくっているようで怖いです(笑)
最近になって再び小説を書き始めたじです。
一番好きなのは、頑張りやな女の子。
芳佳ちゃんとかキュアハッピーとか、福圓美里さんの演じるキャラはこの傾向がかなり強かったりするので好き。
あの声が本当に性格とマッチして、心地良いです。
あと好感が持てるのは、育ちの良さが見える子とか。
とにかく、自分に持ってないものを持つ女の子はとても好き(笑)
二次元を愛するばかりに、三次元とはなんぞやと悩んで仕方ない水無月麒麟です。
以後お見知りおきを。
さて本題ですが、私は「ツンデレ」、「天真爛漫」、「天然」、「清楚」があればなんでもいけます。
言葉を聞くだけでも妄想が掻き立てられます。
さらに言うなら天然と天真爛漫、天然と清楚ならなおよし、ですね。
ツンデレとお嬢様ってのもいいですね。
ですがあからさまなツンデレは駄目です。
例えば、「~なんだからねっ」というツンデレの定石ともいうべきものは、う~んて思います
普段のさりげない会話や行動にツンデレさというか、素直になりなよって思わせる感じがあるのがジャストミートです。
見た目は、まず髪は長ければOkですね。
強いていうなら赤紫色の髪をツーサイドアップにとか最高っす。
胸は、まないt(ry
……おっと、危ない。ナイフが飛んできたぞ。
という事です。
身長は平均かやや低いくらいがベストです。
まあ、見た目は性格とマッチしてれば基本何でもOKですね。
長々と失礼しました。
具体例を挙げると、
「侵略する少女と嘘の庭」 の中山りあ
この子は自分がかわいくてわがままなことをわかっています。そのせいで孤高に孤立している子です。
主人公に迷惑をかけるんですが、それは好意の裏返しで「わがままじゃだめなの?」と問いかけるわけです。うわべなんて1ミリもないむき出しの本音で語ってくれる所が好きです。
「ハイスクールDxD」のリアス・グレモリーと「彼女を言い負かすのはたぶん無理」の九重崎アイラ
この二人はわかりやすいです。普段は自分に絶対の自信を持っていて実際に実力もあり、主人公にとっては「憧れの先輩」です。高嶺の花とも言います。けれど、時折主人公にだけ弱さを見せてくれる。そんなの見せられたら、男だったら頑張るしかないですよね。
最期はゲームですが、「ワイルドアームズ the 4thデトネイター」のユウリィ・アートレイデ
前の2種類とは違い、この子は「毒にも薬にもならないヒロイン」です。清楚で弱くて、でも最終的には強い心を持つようになる。普通です。主人公の成長に影響を与えることはほとんどありません。シナリオ上ヒロインがいらなくなってしまった時に登場するんでしょう(笑)
ラノベに美少女はつきものですが、その子が外見以外で何がかわいいのか、それこそが勝負ですよね。難しー。
あと、アンサイクロペディアのツンデレの項目が体系的で結構参考になります。見たことがなければ一度覗いてみてください。