第3研究室 小説サイトの作り方 | トップへ戻る |

魅力的な小説サイトを作って発表しよう

目次
はじめに
ユーザビリティの高い小説サイトを目指そう!
ブログは小説サイトに向かない
無料のデザインテンプレートを活用する
トップページは『扉ページ』にしない
トップページにイラストを貼るべきではない
一目でリンクとわかるようにする
リンクに触れたとき、リンク先の情報やコメントを簡単に表示する
音楽を鳴らさない
工事中のページを作らない
自己紹介ページを工夫する
リピーターにやさしい更新情報ページを作る
サイトのバナーを作る
連絡先・メールアドレスについて

魅力的な小説サイト2


はじめに
 
 書き上げたライトノベル、どうせなら大勢の人に読んでもらいたいですよね。
 小説は、他人と文字を媒介にして共有できる共同幻想です。

 おもしろい小説を作って発表すれば、あなたのファンになってくれる人が必ず現れます。

 昔は、小説の新人賞でも取って作家デビューするか、自費出版でもしなければ、
 世の中に自分の作品を発表できませんでした。
 しかし、今ではインターネットという素晴らしいツールがあります。
 あなたの作った小説、机の引き出しや、
 パソコンのハードディスクの中に封印しておくのは、もったいないです。
 インターネット上に小説サイトを作って、どーん、と発表してしまいましょう。
「初心者の作った小説なんかアップしても、誰も読んでてくれないんじゃないの?」
「恥をさらすだけだ」
 なんて、尻込みする必要はありません。
 なにせ、いまだ研究中の身である私も、どんどん臆せず小説を発表していますからね(笑)。

 
小説の腕を上げるためには、とくにかく作品を発表し、
 読者の反応を得て試行錯誤することが大切です。


 作者のプライバシーが守られたインターネットの世界では、あなたが誰であるかなんて、
 誰にもわからないのですから、恥ずかしがる必要はナッシング。
 失敗したって誰からも怒られません。

 Webサイトで作品を発表することは、
 不特定多数の人からアクセス数や感想メールなどで反応が得られるので、
 作家修業にはもってこいなのです。


 しかし、ネット上には『活字離れ』という負の呪文をあざ笑うかのように、
 星の数ほどの小説系サイトが群雄割拠しています。
 この中で、目立つのは至難の業。

 そのためか、一万ヒットにも届かない内に、サイトを閉じてしまう人たちが大勢います。

 私と相互リンクしてくださっていた人の幾人かも、そうやって消えていってしまいました(涙)。
 そこで、ここでは、失敗しない小説サイトの作りの方法を紹介したいと思います。

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ユーザビリティの高い小説サイトを目指そう!

 サイト作りにおいて、あなたが第一に考えなくてはならないのは、訪問者に親切なサイト構成です。
 噛み砕いて言えば、

 手軽にストレスなく小説を読み進めることができるよう工夫するということです。


 専門用語で、これを『ユーザビリティ』と言います。
 たま〜に、私はネットをしていて、このユーザビリティがガタガタのサイトにでくわします。
 そういうところは、訪問者を不快な気持ちにさせるので、例えおもしろい小説が置いてあっても、
 先入観から読む気がせず、さっさと次のサイトに移ってしまいます。
 こんな悲しいことはありません。
 これでは、どんなに努力しておもしろい小説を作っても、苦労が水の泡……
 小説の腕を上げたら、次にあなたが考えるべきことは、ユーザビリティの高いサイトを作ることです。


ブログは小説サイトに向かない
 ブログとは日記や個人の体験記を書くために適したホームページの一種です。
 ブログを無料で作成できるサービスがネット上にはたくさんあります。
 ここではデザインのテンプレートが選択できる形で用意されており、FTPソフトが無くても、
 記事をアップできる仕組みになっているので、作者は書きたい記事を書いていくだけで、
 お手軽にホームページを作成できます。
 また、記事に対して、コメントやトラックバックをつけることもでき、
 読者との交流もしやすい形式になっています。

 ただし、ブログは小説サイトには向きません。

 なぜなら、本来、日記を書くためのモノなので、
 時系列ごとに記事が並べられてしまうからです。
 構造的に新しい記事を追加していくのには適していますが、
 過去の記事は読みにくい形になっているのがブログの特徴です。
 
 ブログで小説を連載すると、最新話がトップに表示され、
 過去の話がその下に蓄積されていきます。
 これでは、初めて訪れた訪問者は、第一話を探すのに手間取ってしまう上、
 話を順番に読んでいくことが困難になります。
 話の順番を確かめるために、うっかり後の展開の話を目にしてしまい、
 興ざめとなってしまうこともあるでしょう。

 また、デザインやナビゲーションが制約内でしか変更できない自由度の低さがネックになり、
 一話完結の短編小説を書くにしても、読者を読みたい話に誘導してあげるのが難しくなります。
 トップの記事を固定できるブログサービスもあるので、トップ記事から各作品にリンクを貼って、
 誘導するという方法もありますが、それならブログを使用せずに、
 ふつうのホームページを作成した方が、自由度が高く、見栄えの良いモノになります。

 ブログのデメリット
 1・連載小説を順番に読んでいくことが構造的に難しい。
 2・ナビゲーション機能の自由度が低く、読者を各作品に誘導しにくい。



●補足
 最近では、ブログで小説を書く人のためのテンプレートを配布するサイトも現れてきました。
 
 ブログ小説専用Novel テンプレート

 ブログ小説の読み辛さを解消し、可能な限り、小説サイト形式に近づけたテンプレートです。
 手順に従って、ごく簡単な設定をするだけで、マイブログが小説サイト風に様変わりします。
 ブログで小説を書きたい方はこちらを利用されると良いでしょう。


無料のデザインテンプレートを活用する
 小説サイトを作る上で、頭を悩ますのがデザインをどうするか? という問題です。
 初心者がデザインを一から考えて構築するのは、至難の業ですし、失敗する可能性が高いです。
 私もさんざん試行錯誤を繰り返してきて、今の形に落ち着きました(笑)
 
 近道として、ネット上に無料のホームページデザイン・テンプレートが配布されているので、
 これを活用することをお勧めします。

 
 いろいろ探してみて、あなたのイメージにぴったり合うものを発掘してみてください。
 こういった無料テンプレートの使用条件として、
 配布元へのリンクが義務付けられている場合が多いですが、
 洗練されたデザインをすぐに使えるので、一から自分でサイトデザインを考えるよりメリットが高いです。
 また、有料ソフトであるホームページビルダーには、デザイン・テンプレートも付属されているので、
 これを利用するのも良い方法です。
 
 たまにページごとにデザインやナビゲーションの配置を変更している人もいますが、
 ホームページのデザインは、全ページで統一した方が見栄えが良くなります。
 ブログが良いお手本です。

 
 トップページは暖色系で固めてあるのに、
 小説掲載ページは寒色系のデザインだったりすると、統一感が無くなります。
 作品ごとに背景や文字の色を変えるのも、ゴチャゴチャした印象を与えるので、やめましょう。


トップページは『扉ページ』にしない
 人は次の情報を見るために、余計な作業をさせられることを嫌います。

 「あ〜、なんかめんどくさいなあ」という心理です(汗)。
 だから、トップページが注意書きと「enter」になっていて、
 メインページと分けられているようなサイトは、訪問者に負担を強いていることになります。
 小説サイトでは、表紙の意味も兼ねてか、このような扉ページがあるサイトが多いです。
 
 本の場合なら美しい(萌えな)表紙は、人目を引くための重要な要素ですが、
 Webサイトであれば扉ページはまったく必要ありません。
 訪問者が、すぐに各コンテンツに入れるようにしてあげた方が親切です。

 
 ただし、例外として、官能小説やボーイズラブのようなコンテンツがあるサイトであれば、
 事前にそれを知らせる必要があるため、扉ページを設置する配慮が必要でしょう。


トップページにイラストを貼るべきではない
 トップページに容量の大きな画像を貼るのはやめましょう。
 画面をスクロールさせないと各コンテンツのリンクに入れなかったりすると、
 訪問者は邪魔に感じてしまいます。
 また、訪問するたびに同じ絵を見せられれば、少々飽きてきます。
 CG系サイトでは、トップにかわいい女の子のイラストを貼ってあったりしますが、
 同じ事を小説サイトでやると失敗する可能性大です。
 なぜなら、小説も絵も上手なんて多才な人はめったにいないからです。

 小説はおもしろんだけど、絵は下手。
 なんてことになると、サイトの第一印象で、逃げていく人が出てくるでしょう。
 これではマイナスですね。


 小説系サイトはあくまで小説で勝負! このスタンスを取ってください。餅は餅屋です。

 あなたがトップに載せる絵が、誰が見ても上手!
 と思えるレベルなら問題ありませんが、そうでないなら、掲載しない方が無難です。
 実は、私もこの失敗を過去に犯していました。

 ライトノベル作法研究所の前身だった小説サイト「和泉屋商店」では、
 トップにCGを貼り付けていたのです。
 自分ではいいなぁと思っていたのですが、完全に自己満足でした(汗)。
 友人や自衛隊の後輩に聞くと、不評で
「絵が邪魔」
「なんで、イラスト貼り付けてるんですか?」
 と手厳しい意見をもらう始末。
 以来、トップには邪魔になるような大きな画像は貼らないようにしています。


一目でリンクとわかるようにする
 サイトを巡回するとき、どこがリンクだかわからずに迷ったことがありませんか?
 
 ページごとにリンクの色を分けていたり、画像をリンクにしていたりすると、
 訪問者を混乱させることに繋がります。


 「あれれ? どこからコンテンツに入ったらいいんだ?」
 という感じです。そして、迷った末、めんどくさくなってサヨナラしてしまうのです。
 リンクは一目でリンクとわかるように工夫しましょう。
 そのためには、どうすれば良いか? 良い方法が3つあります。

1・リンクを全ページ、青色下線のデフォルト設定のままにしておく。
 通常のリンクパターンがコレなので、リンクだとわかりやすいです。
 
2・リンクの手前に矢印画像を置いておく。
 矢印でリンクを指し示して「ここはリンクだよ」と訪問者に教えてあげるのです。

3・テキストリンクの上にカーソルを移動させると、テキストの色が変わるように設定する。
 こうすることで、カーソルがリンクの上に位置していることがわかりやすくなります。
 私の場合は、リンクカラーが青色からピンク色に変化するように設定しています。
 スタイルシートの知識がなくても、ホームページビルダーの機能を使えば、
 簡単に設定することが可能です。

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リンクに触れたとき、リンク先の情報やコメントを簡単に表示する
 訪問者をナビゲートするのに有効な技を紹介しましょう。 
 リンクに触れたとき、リンク先の情報やコメントを表示するためのHTMLソースです。
 例えばコンテンツへのリンクを英語表記にしているサイトはたくさんあります。

 英語はWebデザインをクールで格好良く見せてくれますが、
 いかせん、意味が取りづらいという重大な欠点があります。


 これは、それを克服するために、有効な手段です。とっても、便利ですよ。
 やり方は非常に簡単。

 リンクのソース A href="リンク先のURL"
 の後ろに、title="表示させたい文字"を挿入するだけです。

 これは実際に作ってみたもの。 

 鍛練投稿室

 ソースはこうなっています。
 <A href="../novel/sinn.html" title="小説を投稿し批評する場">鍛練投稿室</A>


 これはデザインの関係上、リンクの説明書きを多く書けない場合などにも応用できます。
 隠れているわけですから、文字数を気にしなくてもいいわけです。
 

音楽を鳴らさない
 音楽と騒音は紙一重です。
 あなたにとっては美しい音色も、他人にとっては不快な雑音にしか聞こえないことが多々あります。
 例えば、アパートの隣室からピアノやオーディオの音楽が響いてきたりすると、
 「うるさい!」と感じることがありますよね。
 こういった騒音トラブルは最悪、殺人事件にまで発展してしまうほど他人にストレスを与えます。
 これと同じです。 

 サイトを訪問して突然、音楽が鳴ると、人によってはうざったく感じます。

 特に会社の休憩中にインターネットをしている人や、
 自宅で静かにくつろいでいる人にとっては迷惑です。
 かくいう私も、音楽の鳴るサイトはうるさいので、遭遇すると即バックです。
 聞きたくもない音楽を聞かせるというのは、一種の暴力なのです。
 
 どうしても音楽を鳴らしたかったら、
 選択によって音楽をオン・オフにできるようにしておきましょう。 


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工事中のページを作らない
 まだ完成してないページにリンクを通し、わざわざ工事中ページを表示する必要は全くありません。

 これは百害あって一利無し。
 「あ、この小説はおもしろそうだな」「続きを読みたいな」と思ってクリックしたのに、
 工事中ページを見せられては、がっかりしてしまいます。
 実に不親切です。

 完成した形として世に出ている書籍と違って、日々更新されていくのがWebサイトの特徴です。
 そもそも、Webサイトは常に工事なのです。


自己紹介ページを工夫する
 自己紹介ページというと、趣味、職業、年齢、性別、好きな本などの情報を
 無機質に並べているだけのサイトが多いです。
 このため、ここを工夫することで頭ひとつ抜き出ることができます。

 
 人気のあるサイトの自己紹介ページは、
 個性的であったり、ユーモア性に富んでいる場合が多いです。
 私自身、「この人は楽しそう!」「一味違う!」という感銘を受けた紹介ページがいくつかあります。

  自己紹介ページのコツとして、楽しい、愉快な感じを出すと良いです。
 人間は楽しいオーラを出している人の元に寄ってくる性質があります。
 ユーモアを交えるようにすると効果的です。これがあると知的な印象も与えます。


 また、『趣味は読書、音楽鑑賞です』
 とするより、具体的な作品名やアーティスト名をあげて、
 これが最高! ○○が好き! などと書いた方が有効です。
 
 こういった具体的な情報があると、同じ趣味の人の共感を得ることができる上、
 訪問者が掲示板に書き込みしやすくなります。


「○○さんは、あの作品が好きなんですね。実は私も好きなんです!」
 何ていう風に、管理人さんの趣味がわかれば、それに合わせた話題も話せます。
 交流のきっかけを作ることができるのです。

 ただ、○○が嫌い、といったネガティブな情報は載せない方が賢明です。
 それを好きな人から反感を買ってしまいます。

 リピーターを獲得するためには、あなたの人柄・個性を知ってもらうことも大切です。
 正体不明の相手だと、親近感を持ってもらいづらいので、
 どんな人間か、顔の見える状況にしておきましょう。
(写真を貼るという意味でないので、お間違い無きよう!)
 
 自己紹介ページ作りの支援をしているサイトもありますので、紹介しておきます。

 小説書きに100の質問
 100の質問を出し、それにあなたが答えるという形で、
 自分のプロフィールを作るためのコンテンツです。
 「宗教についてどう思いますか?」とか「今までで一番衝撃的だったことは?」など、
 答えづらい質問も多々ありますが、あなたの人柄を知ってもらう上で、とても便利なツールです。
 この「●●に100の質問」には亜種が多く、
 『モノカキさんに100の質問』
 『ファンタジー小説書きに100以上の質問』
 というのもあります。

●補足
 プロフィールでは、自分の長所ばかり披露するのではなく、
 失敗談や欠点などのエピソードを盛り込んだ方が、親近感を持ってもらいやすくなります。
 利口ぶっている人より、おバカな面を臆面なく出している人の方が、他人に好かれやすいです。

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リピーターにやさしい更新情報ページを作る
 せっかくサイトを更新したのに、更新情報を表示していないと、
 更新したことが訪問者にわかってもらえません。
 そうなると「なんだ、まだ更新さていないのか」と客足が遠のき、
 鳴かなくても良い閑古鳥が「カッコウ、カッコウ」鳴いてしまいます。
 更新情報ページは必ず作りましょう。
 そうやって、どの部分が更新されたのか2度目以降の訪問者に教えてあげるのです。
 できれば、

 トップページに日付入りで更新情報を掲載するのが親切です。
 そここから更新したページにリンクを貼り、ワンクリックで飛べるようにしておきましょう。


 更新情報専門ページを作るのも良いですが、そこに入るためにクリックしなければならないため、
 オススメできません。訪問者が見てくれない可能性も出てきます。
 また、更新した小説のリンクの隣に、更新を示す、
 こんなような『New』アイコンを置いておくのも良い手です。    

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サイトのバナーを作る
 サイトの顔であるオリジナルバナーを作っておくと、
 小説検索エンジンや、相互リンクページからの訪問者が多くなります。
 バナーとは、広告用の看板みたいなものです。

 サイトの顔であるバナーは用意した方が絶対に良いです。

 でも、自分でバナーを作るのって、大変なんですよね。
 私のサイトも立ち上げて1年くらいはバナーがありませんでした。
 CGの作り方とか知らなかったので、どうやって画像を描いたらよいかわからなかったのです。
 そこで、CG作りが趣味の妹に頼んで、作ってもらいました。
 「もう、めんどくさいなぁ」って、かなりイヤな顔されましたけど(笑)。
 でも、ご安心アレ。

 ホームページビルダーについている「ウェッブアートデザイナー」というツールを使えば、
 簡単にバナーを作成することができます。


 私もこれでサイトのバナーを作りました。
 また、ネット上にはバナー作成支援ツールとして、

 バナー作りのためのフリーソフト『簡単バナー』

 というのがあります。
 無料で使えますので、手前のリンクから入ってダウンロードしてみてください。
 使い方も簡単なので「画像ソフトなんて使ったこと無い!」という初心者の方でも安心です。


連絡先・メールアドレスについて

 ranoveranobe☆mail.goo.ne.jp
 ☆の部分を@に変えてメールを送ってください。


 管理人への連絡先としてメールアドレスを載せているサイトで、
 このような記述を見たことがありませんか?
 一見、なぜ、こんなめんどくさいことを……と思うかも知れませんが、

 これはスパムメール対策です。
 
 ネット上には、自動的にWebサイトに掲載されているメールアドレスを検索して、
 取得するプログラムが徘徊しています。
 悪い業者はこのプログラムを使って取得したアドレスに自動的に宣伝メールを送信してきます。
 たいがい、こうすれば儲かるとか、出会い系サイトなど、いかがわしいサイトへの誘導メールです。
 
 このような迷惑メール対策として、メールアドレスの文字の一部を別の記号に書き換えて、
 プログラムにメールアドレスを取得させないようにするのです。

 一般的に@の部分を別の記号にすると、
 プログラムはこれをメールアドレスだと認識できなくなので、良いとされています。


 ただし、人の眼から見てメールアドレスがわかる状態にしておくと、悪意ある者から、
 添付ファイルでウィルスなどを送られる、といった被害を受ける場合もあります。
 ウィルス対策を万全にしていれば、まず問題ないのですが、

 こういった添付ファイルによる攻撃を防ぐために、メールフォームを利用されることをお勧めします。

 メールフォームとは、ホームページ上から特定のアドレスにメールを送ることのできるプログラムです。
 当サイトでも利用しています。参考にご覧ください。
 
 メールフォームとは、読んで字の如く、
 型(フォーム)に嵌めたメールを受け取ることができるプログラムです。
 具体的には「名前を書くところ」「メールアドレスを書くところ」「URLを書くところ」「本文を書くところ」
 など指定のスペースを設置者がいくつか設けることができます。

 メールフォームの利点は、管理人のメールアドレスをさらす必要がないので、
 自動収集プログラムの標的から逃れることができること。
 添付ファイルによるウィルスの送信といった攻撃を防ぐことができる点です。


 ただし、欠点も存在します。
 送信者がメールアドレスを記載し忘れていた場合、あるいは記載しなかった場合、
 相手のアドレスがわからなくなるのです。
 このため返信することができなくなります。

 これを防ぐために、必要事項を設定すると、それが抜けている場合には、送信時に
 「○○が未入力です」と表示され、送信ができなくなる、
 といった機能が付いたメールフォームもあります。
 
 メールフォームを無料でレンタルできるサービスがネット上にはいつくかあるので、
 探してみてください。

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