ライトノベル作法研究所
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  4. 句読点の使い方を考える公開日:2013/08/14

句読点の使い方を考える

●例
 リボンのかわいい女の子

 上の文のように修飾語が連続して複数ある場合、リボンがかわいいのか、女の子がかわいいのか、わからなくなります。
 これを避け、あなたの意図することを読者に伝えるためには、句読点を打つ必要があります。

●改善例1
 リボンの、かわいい女の子

 こうした場合は、リボンをした、かわいい女の子という意味になります。

●改善例2
 リボンのかわいい、女の子 

 この場合は、リボンがかわいいという意味になります。
 女の子の印象全体が、かわいいかどうかはわかりません。
 とりあえず私は、かわいいと信じたいですが。

 句読点を打つことは、文章を書く上での基本事項です。
 しかし、これが意外と難しくて、たまに入れ忘れたりする失敗を犯す場合がありますので、注意してください。

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