利き腕の反対の手

人間の大脳は右半球と左半球に分かれています。右脳は直感力や感性、創造性をつかさどり、左脳は論理力や言語をつかさどっています。
右腕は左脳に、左手は右脳に支配されていることを利用し、左右の脳をバランスよく鍛える方法があります。

利き腕と反対の手を意識的に使うようにするのです。

例えば、文字を書く場合、利き腕を使えば、脳にはその手順が記憶されていますから、スラスラと書くことができます。
ところが、反対の腕を使うと、反対の脳には文字を書く手順がインプットされていないため、頭を働かせないと文字を書くことができず、非常に良い刺激になるのです。
日常の中で、左右の手を同じ頻度で使うようにすると、普段はあまり刺激を送っていないい利き腕側の脳を働かせ、活性化させることにつながります。


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