日記をつける

人間にとって、もっとも知的な作業は文章を書くことだと言われています。意味ある文章を構築する『書く』という作業は頭をフル回転させなければこなせません。

そこで、お勧めしたいのが日記を書くことです。ただ、頭を鍛えるという目的で行う場合は1つコツがあります。

日記はその日の夜につけるのではなく、次の日の夜につけるのです。

なぜ、そんなことをするかというと、人間は忘れる動物だからです。昨日のことなんて、1日経つとほとんど覚えてません。
例えば、昨日の晩ご飯が何だったか、あなたはパッと思い出して言えますか?
実この記憶を思い出そうとする作業が、非常に脳のために良いのです。これは記憶力を高めるトレーニングになります。

だから、わざと1日遅れで日記を書いてみてください。昨日のことがぜんぜん思い出せなかったら、大まかな出来事を箇条書きにしてみるだけでも良いです。


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