時差ボケ対策

時差ぼけは、このように生体リズムと生活時間に、4〜5時間以上のズレが生じることで起きます。

私たちの身体は、体内時計に従って、24時間のリズムで睡眠と覚醒を繰り返しています。しかし、飛行機に乗って、どこか遠い外国に行くと、現地時間と体内時計との間にズレが生じてしまうのですね。
例えば、日本とイギリスの時差は9時間あります。日本での午前8時が、イギリスの深夜11時なのです。

すると、イギリスに着いたとたん、身体は朝のつもりなのに、外は深夜という状態になってしまい、睡眠のリズムが狂わされてしまうのです。

海外旅行出発前の時差ぼけ対策
日数的に余裕があれば、一週間くらい前から早寝を心がけるなどして、身体のリズムを現地時間に近づけておくのがベストです。

飛行機内での時差ぼけ対策
飛行機の中では目的地の現地時間に合わせて眠るようにしましょう。例えば日本を夜に出発し、イギリスの朝に到着するなら、フライトの前半は苦しくても眠らないようにし、後半に眠るようにするのです。そのようにすれば、目覚めた時にはイギリスの朝という寸法になります。

現地での時差ぼけ対策
眠くて調子が悪いからと言ってホテルに引きこもったりしないで、外に出て日の光をたくさん浴びるようにしましょう。

日の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、現時時間に適応できるようになれます。


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