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天川天音の否定公式
―――「わたしはアレを狩りにきたの。あんたは一人で逃げて」――― 高校生の雪道はある日突然、完全無欠の転校生・天川天音に襲われた。 逃げ惑う雪道を助けたのは……天川天音その人だった。 大剣『風鳴き』を掲げ、そっくりの顔をもつ敵“ドッペルゲンガー”を撃退した天音は言った。 敵は雪道についている。これからわたしが貴方を守る、と。 二万と四つの『否定公式』――超常現象と呼ばれる、この世の理から外れる物理を人造する式。 否定公式「かまいたち」を操る天音と雪道の出会いが、“あるはずのなかった”物語の扉を開く! 学園バトルアクション始動!!
これはもう、ラブコメとしてもいいんじゃないかな。 それほど主人公とヒロインの茶目っ気が凄い。 むしろ、ヒロインの猫かぶりなんかもシュールすぎて面白い。 なんつーか裏にはもっと別の正体が隠されている!! そんなことも。
あの顔立ち、華奢な体つき、そしてなによりダメっ娘です。ツインテールもいいね。 ヒロインが剣を振っているところなんか華やかさがあるね。たぶん。 とにかく、いいんです。キャラ立ちがいいんです。 あとに出てくるキャラたちも大変なほどに茶目っ気が出ていていい!! ポニーテールの女の子にネコ耳の女の子なんかも王道ですよね。
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繰り世界のエトランジェ
「14号」と名乗るボロボロの制服を着た美少女、漆黒のメイド、突然の母の失踪、 異常にハイテンションな同級生、妖しげな蟲の大群…… 万物を自在に操る能力“操糸術”を持つ高校生・睦月透真の周囲に集まる 美しくも奇妙な少女たちと数々の怪異。 異変とともに現れた謎の男・山田太郎に導かれ、透真は術を使い謎めいた真相に迫ろうとするが…!? 運命の糸を操る少年と操られる少女たちが繰り広げる、陰謀だらけのスリル&ラブエンタ。
すべてのものは”糸”に操られている、非常に明解で、興味をそそられ、 後を読む原動力へとなってきます。 しかしそこからよく解らなくなり、「どうゆうことだ?」と頭をひねる展開へと突入していきます。 ここは確かに眠いですが、実は今までのは全部ミスリードでしたと話が、 二転三転と変化していくのにはビビりますよ! 「ここら辺で勘弁してくれ……」ってところでもうひとつイベントを入れてくる作者の気合に脱帽。 ちょっとこの枚数にしては詰め込みすぎという印象が残りますが、 キャラの女の子がとてもかわゆいので許せます。 そして最後には今までの話を覆すトンデモな状況になります。 置いてきぼりにされないようについていけるかはあなた次第だ!! お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 冥です。 パフェを頬張るシーンは彼女の素が出るところなのでホントかわいいです。 メイド万歳な方はぜひ。 この作品の欠点、残念なところはどこですか? 描写がへた。全然描写が書かれていないので何が起きてるのか解りにくいです。 それから主人公がカタナの生乳を見ても動じないのが不自然。 一番痛いのが、メイドさんをお気に入りにした場合。 メイドの冥ちゃんが主人公を二、三度裏切るのでショックを受けます。
しかし、この作品の魅力は、読めば読むほど味が出てくるところにあるのです! 読み進める事によって、ミステリー要素が濃くなり、 濃密に、そしてドロドロになっていき、一体何が真実なんだ!? と思わせます。 そして、『なるほど、そういうことか』と理解した途端、最後に最強の真実が待っているのです! 冒頭で読むのをやめず、ぜひ最後まで読んでみてください。 最後まで一気に読みきると、鳥肌が立ちます。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? ズバリ、『カタナ』ですね。 純粋に可愛いです。 しかし、ただ可愛いのではなく、いろんな所に可愛さが見られるところが可愛いのです。 この作品の欠点、残念なところはどこですか? やはり冒頭ですかね。 冒頭が本当に眠くなる……
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