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おと×まほ
「今日から魔法少女になってね」平凡な町でごくごく普通に暮らす中学生・白姫彼方は、 ある日母から魔法少女にされてしまった。 いやがる彼方だったが、なりゆきで“変身”して敵と戦うことになってしまう。 クラスメイトの“情報屋”こと明日野丈や無邪気な委員長に正体がばれることを恐れながら、 だぶだぶのYシャツにミニスカート(なかにはスパッツを装着済み)といったいでたちで 街や学校に発生する敵=ノイズと戦う彼方。 ヒトの言葉をしゃべるようになった猫・モエルやもうひとりの魔法少女・グレイスと力を合わせて、 今日も今日とて悪を倒す!? 本作がデビュー作となる白瀬修が贈る、ドタバタ魔法少女コメディ。
不本意ながらノイズという敵と戦うため恥ずかしがりながら、 どうみても女の子にしか見えない魔法少女の姿に変身し戦うという感じです。 ちなみに、魔法少女はそれぞれ固有の「オリジンキー」というアイテムをつかって戦い、 その形も名前も一人ずつ違います。 ちなみに主人公のオリジンキーは青色の杖「オーヴァゼア 」必殺技は「青の軌跡」です。 また、主人公以外の魔法少女も存在します。 個人的には1,2巻はなんとなく決め手にかけると思ってたのですが、 3巻のラストで主人公が例の母親に他の人の見てる前でいきなり○○されたり、 主人公がまさかの○○○してパワーアップという予想外の展開になったのは初めて面白いと思いました。
主人公が魔法少女になる以前からペットとして一緒に住んでたのですが、 ある日突然しゃべりだし母親とともに魔法少女になるよう迫り、 無理やり契約書に契約させ「魔法少女にならなければこの契約書を破くよ」と主人公を脅迫したり、 (契約が破られると天罰として性別が逆転する、つまり男性である彼方は本物の女の子に) 魔法少女になるための服が変わる変身シーンを目を皿のようにして凝視したり、 延々と魔法少女の魅力について語ったりしてます。(笑)
変身前の男の子の姿の段階からどうも女の子に見えてしまうので、 あまり変身前と変身後のイラストの違いを感じられなかったのがちょっと残念かもしれません。 どうせならもう少しギャップをつくってもよかったのではと。 あと、主人公の母親が主人公の女装時の姿にそっくりの女の子にしか見えない若作りで、 ことあるごとに主人公にセクハラ(色仕掛け)を‥というのはさすがに「ありえねえだろ」という感じが‥ また、3巻のラスボスであるノイズと融合した元魔法少女だった人が、 なぜ魔法少女をやめさせられるような研究をやっていたのか? と言う点がちゃんと説明されてなかったのは残念です。
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想いはいつも線香花火
炎術使い御火速霊流の宗家に生まれながら炎術を使えない優夜が、 修行の先に送り込まれたのは三人の姉妹が暮らす高倉家。 これはおいしいシチュエーションかと思いきや、優夜の姉匠となる長女の彩雲はヤンキーあがり、 三女の美風は端から優夜に冷たく、唯一友好的なのは次女の美空だけ。 それでもめげない優夜は、エッチな妄想を膨らませながら、今日も修行に励むのだった……。 第6回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”受賞作家が放つラブ(?)コメディ。 男子ごころをくすぐります。
美ヶ速家に生まれながらもまったく炎術の使えないヘッポコ高校生・優夜と、 美ヶ速とは犬猿の仲である「御火布津流」炎術使いの高倉家の美少女姉妹 (本当はもう一人上にいるけど)のラブコメファンタジー!! (以下ネタバレ) とにかく主要キャラがいい! 主人公の優夜は炎術使い最強の血筋である美ヶ速家のくせして炎術がまったくつかえず、 (その分体術はかなりできる)犬猿の仲にある「御火布津流」の高倉家で、 修行することになったのだが、なんと神社の(高倉家は神社に住んでいる)森にある廃車で 寝泊りさせられてる! オマケに助平だから美風の美脚をしょっちゅう狙っては命が危い目にあってる(笑) 高倉家の三姉妹の三女、美風は美脚だけど胸が薄く、 (優夜曰く、「ビルの表面よりも凹凸が少ない」。) 優夜と同じく炎術が使えないので夢影天心流(弓術)を使う美少女。 喧嘩っ早くて優夜とは最初犬猿の仲にあるんだけど、 三巻になるころには好意的な態度が見え見え(笑)。 でも優夜本人まったく気付いていない。(笑) 同じく次女の美空ちゃんは胸が大きくて(笑)優しくておとなしく控えめで、 巫女姿が良く似合う美少女。優夜には弁当をつくってやったりと色々と世話しています。 美風同様優夜には結構好意的で、二巻では助けられたお礼にデートまで(笑) 他にも美風の悪友のむつみや盗撮マニアのナベキュウ、 三姉妹の長女にして優夜の師匠のヤンキー巫女、彩雲さんなど、 愛すべきキャラが盛りだくさんです!!
最初は単なる「居候とそれを嫌う三女とその姉」的な関係だったのが、 三巻では王道的三角関係に!!(本当は優夜の幼馴染が登場して四角関係) しかも優夜は美風と美空ちゃんの両方とキスまでしちゃうんですよ〜〜〜!!!
なんだか登場人物や世界観の説明だけという感じがして、ラブコメも皆無でした。 二巻からはとても面白いんですが。
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お・り・が・み
東京上空に突如出現した“ヘヴンズゲート”。 その空の下、借金のカタに悪の組織「魔殺商会」に連行される少女鈴蘭がいた。 艱難辛苦を乗り越えて立派な使いっ走りとなった鈴蘭だったが、 神の使い“神殿協会”は彼女を狙い上空より重甲胄部隊を降下させた。 彼らの目的は鈴蘭の持つ「魔人」の力。 鈴蘭を巡って、神の使いVS神殺しの一族の壮絶な戦いが始まった! 魔人、神、現代兵器に日本刀。全世界注目のフルバトルメイドアクション。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 林 トモアキ 新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒
巻を追うごとに主人公である鈴蘭の性格がアレになっていくのもおもしろいところです 。 また登場人物の生きざまも感動するところがあります。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? みーこさんという女性が好きですね 性格や言動、 みーこさんだからこそ言えるセリフなどもう最高です!! 後は、葉月の雫、通称ドクター。「ひいいいい!!」が口癖の良く分からないキャラです。
一巻がパッとしないので、一見薄っぺらくみえてしまうけれど、 下地はしっかりしているし安定感がある。 リズムがいい。(変な引き伸ばしがない) どんでんがえしも合格点。 キャラが生きていて、会話が面白い。 内容的に思ったより深い部分がある。 (特段凄い事は言ってないが、内容が全く無いライトノベルの中の一冊ではない。) この作品の欠点、残念なところはどこですか? 1,2巻までが余り面白くない(特に一巻)。 3巻以降を読むためにちょっと辛抱しなければならない。
まさにライトノベルっ! という感じです。 独特のテンポとギャグにガポッ、っとハマってしまいました! お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? イロイロいますが、リップルラップルです。 幼女キャラなんですが、 常にテンションが均一でどんなときでも冷静にトンデモナイ事やってくれます! この作品の欠点、残念なところはどこですか? 「まさにライトノベル!」と言ったのは、 つまり文章レベルやシリアス度のことも含めて「軽い」んです。 自分はそれほど気にならなかったんですが、 シリアス好きな方や本当にハイレベルな文章を求める方には受け入れられないだろう、 という点です。 気軽に、漫画感覚で読むのが吉かな?
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その小説、105円で売られているかも…… |
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