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銀盤カレイドスコープ
私の名前は桜野タズサ。16歳のフィギュアスケーター。 期待の実力派のはずなんだけど、どうも試合で結果が出せず、おまけにとっても嫌われ者。 多分、このイヤミなほどの美貌のせいね。 そんなこんなでトリノ五輪の代表切符が遠ざかっていた、ある日…… よりによって『幽霊』に取り憑かれた。 ねえ、ちょっと!こんなベタな展開ってアリなの!? 第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 海原 零 『銀盤カレイドスコープ』で第2回スーパーダッシュ小説新人賞、大賞受賞
桜野タズサの成長と、フィギュアスケートに対する飽くなき向上心と、 揺れ動く心理描写を描いたスポ根小説……と、一括りにするには惜しすぎる作品です。 深く濃く描かれた、桜野タズサという人物の心理描写。 そして、スケートシーンで描く心理描写を交えたアクションの迫力。 その二点において、圧倒的に他の作品を凌駕する迫力と力を持った作品です。 周囲からのバッシング、己への葛藤、疑問、悩み―― そういった全てのものと戦い続け、傷つきながら、それでもフィギュアスケートが好きだという信念。 力こそが全ての世界で、より強く在りたいと願い続ける純粋な気持ち。 それを押し通すだけの強さが凄く染み渡ってくる作品です。 桜野タズサ、という人の在り方を見てくださいと言っても過言ではない、情熱の滾る一冊。 余談になりますが。 私自身も、桜野タズサのような信念を持って、小説を書きたいなと。 そう思わせられる一冊だったからこそ、凄くはまったのかもしれません。 もっとも、私ではまだこの彼女には、遠く及ばないと痛感させられるのですが―― そんな一冊です。
孤高であり、信念を持ち、そして傷つきながらも己の信念を貫いていく彼女の姿に、ただ一言。 格好いい。 あと個人的にはリア・ガーネットやピート君、桜野ヨーコちゃんも大好きです(笑)
あと、オチは個人的には微妙です…… そのまま格好良くまとめて欲しい、と思うのは私だけでしょうか……? 一巻の序盤はボケボケコメディっぽい話ですが、後々ドンドン面白くなるので是非読んでください。
2巻までは幽霊が居たりとファンタジー的な要素もあったが、3巻以降はもう完全なスポコン物。 燃えます。 あと、桜野タズサのキャラクターに完全にヤラれた。 萌えます。 イラストも作品に合っていると思う。
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けんぷファー
瀬能ナツルは平凡な高校生……のはずだったが、ある朝目覚めるとなんと女の子になっていた! しかも、かなりの美少女に。さらに、鏡の前で驚いているナツルに話しかけてくる存在があった。 それは憧れのクラスメイト・沙倉楓から貰ったちょびっと趣味の悪いぬいぐるみ。 そのぬいぐるみによると、ナツルは「ケンプファー」と呼ばれる戦士に選ばれたらしい。 世の中には、同じく「ケンプファー」となった人間が存在していて、 ナツルはそいつらと戦わなければいけないというのだが―。 ラブコメ界の第一人者・築地俊彦が贈る新感覚学園ラブコメティが始まる。
読んでいる人が少ないのが悲しい・・・ バトルの描写も結構こまかいし、気が休まる程度に学園生活も取り入れられていて、 そこまで偏りのない作品だったと思います。 ヒロイン達のキャラもはっきりしていたし、ちょうど良く挿絵も入っていて読みやすいです。 ![]() 美嶋紅音です!! 特に猛犬女の時が最高! 11、12巻の時に見せる顔はもぉヤバいツボでした。 あの終わり方はイヤですけど・・・ ![]() けんぷファーの設定があまりにも現実ばなれしている・・・
バトルと日常生活がほどよく混ざりあっています。 ![]() ヒロイン達です。 ネタバレですが、途中から主人公取り合って女のバトルがあります。 ![]() ナツルがもー鈍すぎです。 腹が立つくらい鈍いです。
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ごくペン!
偏差値70オーバーのぼくこと五十嵐真太郎が バカの殿堂として名を馳せる毒マムシ学園に転校したのには重大な理由がある! 一緒に東大に入ろうと約束した幼馴染みの権田原凜子が この学園に通っているという噂を聞いたからだ! 想像以上に古風で脳天気なヤンキーの吹きだまりだが、 ツッコミどころ満載のおかしな彼らに思わずツッコミを入れまくっているうちに、 ぼくはヤンキーたちから崇められるようになってしまった。 そして再会した凜子は――なぜか私設極道の女親分になっているぅ!?
最バカの学校に幼馴染を追って転校してきた秀才の話です。 ヤンキーやヤクザのばかなやりとりやキャラが立ってることやセンスの良さで成り立ってる作品です。 名言(迷言?)が多く、ハマっていける内容なので、 軽い感じやバカな感じが好きな人は読んで損はないと思います。
ナルシストなバカですが以外にいいやつです。 後は切原菊枝や名もなきヤクザどもですかね。
正直ツッコミどころが多いですがまあそこはノリとセンスで補ってくれるからというか… あと、一巻で出すもん出したって感じなので続きが出るのか、またそれが面白いのか不明です。 (まあ読みますが)
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