文章には守らなければいけないルールがあります。
改行したら次の行は、一文字空白を入れて書き始めましょう。
●間違った例
うなりを上げて振り下ろされる豪腕。
それを少年は難なく見切り、紙一重の間をおいて避ける。
吹き過ぎていく烈風に顔を歪めながらも、薄い笑みは張り付いたままだった。
●正しい例
うなりを上げて振り下ろされる豪腕。
それを少年は難なく見切り、紙一重の間をおいて避ける。
吹き過ぎていく烈風に顔を歪めながらも、薄い笑みは張り付いたままだった。
三点リーダ(…)とダッシュ(―)は二文字分を使って書きましょう。
1文字文だけではダメです。
●間違った例
「まったく、やってられないぜ…」
炎上する残骸―オレの愛車を見ながら呟いた。
●正しい例
「まったく、やってられないぜ……」
炎上する残骸――オレの愛車を見ながら呟いた。
カッコが閉じられる前に句読点を置いてはいけません。
●間違った例
「それなら、しかたないか。」
(後で、また来よう。)
●正しい例
「それなら、しかたないか」
(後で、また来よう)
参考・創作Q&A
閉じ括弧の前に句点を入れる?
これらの記号を行頭に持ってきてはいけません。
●間違った例
「いやー、さすがに感心しました
。さすがは菊池さんですね」
「すばらしいアイディアですね
! さっそく採用させていただきます」
「朝はパンを食べる主義でね。モ
ーニングセットで頼む」
●正しい例
「いやー、さすがに感心しました。
さすがは菊池さんですね」
「すばらしいアイディアですね!
さっそく採用させていただきます」
「朝はパンを食べる主義でね。
モーニングセットで頼む」
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