ほんれん草を食べよう

「葉酸」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?葉酸とは水溶性のビタミンB群の一種です。これは、ほうれん草などに多量に含まれており、

脳機能を維持するための重要な役割を果たしています。

イギリスでの研究によると、葉酸を摂取していれば、記憶力の低下や痴呆、鬱病を防げることがわかっています。では逆に葉酸が不足してしまうと、身体にどんな悪影響が出るでしょうか?

実は、葉酸が不足するとDNAがミスコピーを起こし、
ダメな細胞が次々と生まれてしまうのです!


これによって、悪性の貧血(DNAの合成障害が原因で起こる貧血)、口内炎、食欲不振、舌炎、下痢、顔色が悪い、などの症状が現れます。また、物事を抽象的に考えるのが苦手になったり、記憶力が低下してしまったりするのです。
というわけで脳と身体の健康のためにも、ほうれん草を食べるようにしましょう。
ほうれん草が苦手だという方は、ブロッコリーやアスパラガス、納豆、レバーなどにも葉酸がたくさん含まれていますので、こちらをどうぞ。


◇ 次へ
◇ 戻る

◇ 目次へ
◆ トップへ