塩分に注意!

実は塩分の摂りすぎというのは、脳に良くないんですね。

なぜ、良くないかと言えば、血管に負担がかかるからです。血液中の塩分濃度が高くなると、身体はこれを薄めようとして、細胞内の水分を血液に注入します。
人間の体液は塩分濃度が決まっているため、常にコレを一定に保とうとする働きがあるのです。すると血流量が多くなり、結果、血圧が高くなってしまうのですね。常に高い圧力がかかった血管は、疲労するのが早く、ボロボロになっていきます。すると脳の血の巡りが悪くなり、頭がよく働かなくなってしまうのです。

高血圧は、脳卒中や動脈硬化が起こす原因にもなります。塩分は控えめにするように気を付けましょう。インスタント食品や加工食品などには塩分が多量に含まれているので要注意です。


◇ 次へ
◇ 戻る

◇ 目次へ
◆ トップへ