怖い熱中症
うだるような暑さの夏になると、必ず起こるのが熱中症です。炎天下の外に長い間いたり、スポーツなどしていて、次のような症状が現れたら要注意です。
○いつも通りに身体が動かなくなる。
○疲れて、やる気がぜんぜんなくなる。
○身体が重くなって力が入らなり、ボーとする。
○耳の中でキーンと音がしている。人の声が聞きににくくなる。
○脚や筋肉が痛い、しびれる。
○気持ちが悪くなる。吐き気がする。
○フラフラして立っていられなくなる。
○頭痛がする。めまいがする。
これは体温が40℃以上の危険域まで上昇してしまったために起こる熱中症の症状です。
もし体温が40℃を超えてさらに上昇すると、脳が障害を起こし、生命維持に必要な心臓系が機能しなくなり死に至るケースもあるのです。
熱中症の治療法は、まず患者を木陰などの涼しい場所に移動して身体を冷やし、水を飲ませることです。
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