直腸性便秘

便が直腸に達しても便意が起きない場合をいいます。

主に仕事が忙しいなどの理由で、排便を我慢しすぎて、排便反射が衰えたことが原因です。年老いて神経が鈍くなったり、便秘を解消するため浣腸を常用している人などにも起こります。
特徴として、便が太くて固くなります。その結果、肛門から排出する際に、切れ痔を起こすことがあります。
直腸性便秘を治す方法は、とにかく排便習慣を取り戻すことです。

朝食を食べた後は、便意が起こりやすいので、この朝のチャンスを狙って、排便習慣を身につけるように取り組んでみてください。

また、普段から便意を我慢しないようにするのも大切です。出したくなったら、すぐに出すようにしましょう。


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