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電波女と青春男
宇宙人が見守ると噂されるこの町で、俺の青春ポイント獲得ミッションはスタートした。 (具体的には女子と甘酸っぱい高校ライフ大作戦) 「地球は狙われている」らしい。同居する布団ぐるぐる電波女・藤和エリオからの引用だ。 俺の青春ポイントが低下する要因であり、本ミッションを阻害する根源でもある。 天然癒し系な爽やか健康娘・リュウシさんや、 モデルさんもびっくりの長身(コスプレ)少女・前川さんとの 青春ポイント急上昇的出会いを経たにもかかわらず、 俺の隣にはなぜか布団でぐーるぐるな電波女がいるわけで……。 ……俺の青春って、一体どーなんの。
主人公の丹羽真には青春ポイントと言う 『自分が青春した!』と思った時に得られるポイントがあります。 ですがそのポイントを溜めた所で決して何か起こるという訳ではありません。 丹羽真にとって青春ポイントを稼ぐこ事は自分が死に際に 『いい人生だったなぁ』と満足する為の物だからです!! ですがこのポイントは溜まるだけではありません。しっかりとマイナスポイントがあるのです。 例えば、自分に災難が降りかかった時などによくポイントがマイナスされます。 ですがそのマイナスされた時こそが笑えるシーンだと僕は思います! ある意味青春ポイントの変動こそがだいごみなのかも知れません。 しかし、もう一つだけこの物語で外せないものが一つあります。 それが宇宙人の存在です! 何故かこのお話で出てくる宇宙人はみんな美男美女で髪と目の色が少し周りの人と違い、 その宇宙人達はそろいもそろって自分が宇宙人だと主張して超能力が使えると言うのです。 僕は五巻まで読みましたが、まだまだ宇宙人については謎が多くこれからの展開がとても楽しみです。 最後に……。 これとは違う本ですが、著者が同じ入間人間さんで 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんに出てくるキャラクターがこの本で出てきます。 それを発見することもこのお話の楽しみかたの一つかもしれませんね!! お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 藤和エリオ。 僕の中で無敵を誇るキャラクターです。 どのジャンルを混ぜてもこのエリオに勝てるキャラクターはいません。 本当に一番好きなキャラクターです!! この作品の欠点、残念なところはどこですか? 得にありません。 あえて言うのなら表紙が少し危険?(笑)
登場キャラの強力な個性、それによって織りなされる会話劇。 地の文の面白さも相まって、かなりさっくりと読めてしまいます。 内容的には、恋愛やラブコメと言いつつも、かなりしっかりと青春してますし。 非日常的な青春が、妙なリアルさをもって描かれています。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? 藤和エリオ 可愛さで言えばダントツです。 宇宙人信仰時のハキハキ喋るエリオも、そこから脱出した後の小鳥の様なエリオも大好きです。 この子無くして、この物語は読めません。 この作品の欠点、残念なところはどこですか? 強いて言えば、文章の書き方ですかね。 会話文を縦に繋げてるところがあって、ちょっと個人的にアウトです。 けど、面白いのでそんなの関係ありませんね。
真やリュウシ(リュウコ)や女々や前川さんやエリオ。 全てのキャラが個性的にして魅力的。 人間入間さんらしい文が凄く面白い。 今回は全作の嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんの様な暗さはなく、 明るい話しになっていてもう僕的には買わなきゃ損という感じです。 お気に入りのキャラはいますか? どんなところが好きですか? もう断然リュウシ(リュウコ)! 実は流子と書いてリュウコと読むキャラですがリュウシと呼ばれちゃうキャラ。 どこが好きってもう天然系なところがドストライクです(笑) もう可愛すぎて可愛すぎて僕は駄目です(笑) この作品の欠点、残念なところはどこですか? 欠点というと最終的にエリオフラグが立ちそうなところ。 (流子好きの勝手な意見です。絶対に参考にしないで下さい) まあ、冗談はさておき。 欠点と言えばヒロイン格では無いおばさんのキャラが出張りすぎてるところでしょうか? 作者は熟女好きなのかな? と疑いを持ちます。
・藤和エリオは、ラノベのヒロインの中で一番「萌えだ!」と思った。 ・パロティネタ。あとがきっぽい文体。少々黒い。続きが気になる。 「あ〜こんなんあるある〜」なところが描写されている。 ・藤和エリオの、電波的な発言・行動が楽しい。 布団ぐるぐる、というワケのわからない姿の中に、可愛い容姿を隠しているのがもったいない! ・表現が上手い。 面白い書き方や、思わず惹きつけられる台詞がある。 ・特徴的な登場人物たち。 適度な間隔で山場があり飽きない。
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東京皇帝☆北条恋歌
「そうだ。学校へ行こう!」 東京皇帝・北条恋歌は親友にして東京帝国宰相の南徳原来珠が皇泉学園に転入することを知り、 「面白そうだから」と自分も学園へ通うことに。 だが、天然ボケな彼女の行動に学園は一気に大パニック! 来珠のフィアンセ・一斗やブラコン気味な一斗の妹、さらに軍司令長官まで巻き込み、 事態は帝国史上に残る大騒動に!?
イラストレーターの要河オルカ先生のイラストが超〜可愛いです。 丁寧に描いてあって、凄く良い絵です。 なぜか挿絵の枚数が少ないのは不思議ですが。 一巻の口絵の最後の来珠の泣き顔が堪りません。 次に、作者の竹井10日先生が過去に「らきすた」のノベルを出していること、 アニメやゲームのネタが非常に多いことです。 知っている人ならば、必ず「知ってる!」というようなネタが必ずひとつくらいはあります。
あと、アニメ、ゲームネタの元ネタを知ってないと楽しさが半減すると思います。
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