サタン様、いつもお疲れ様です。
>完結させてるつもりなんであれば、それは明確に自分が未熟である点だと受け入れて次は綺麗に終わらせられるよう気をつけるというのが正しいと思う。
続編の見通しが出来ている作品はともかく、完全に一個の短編として作った作品で最近言われたことがあります。
その作品は海兵が主人公の作品なのですが「元冒険者で優れた魔女だったのに急に士官学校に入学した(同級生より十歳単位で年上の年齢で)」「魔物を憎んでいることが示唆されているけど、具体的に何をされたのかがわかならない」みたいな主人公でした。
この二つの設定はどっちもオチの演出に必要な設定ですが「彼女が冒険者から海兵に転向した理由や魔物を憎む理由がわからないと一個の短編として評価できない」みたいな感想を頂きました。
この二つは意図的にぼかした箇所で、正体がよくわからないからこその妖しい魅力を楽しんでもらう……という演出のつもりでした。
こういう意図的に謎を残す演出は、最近はあまり評価されないようになっているのでしょうか……?
>続編を書いてでもちゃんと終わらせるんだって気持ちなのであればそれは立派なのだけど~
少なくとも続編ありきで作った読み切りは、いつか必ず手を付けたいと考えています。
逆に一個で終わらせたつもりだったものは無理に触らず既存のものを優先したいと考えています。
>サブキャラのちょっとした掘り下げ・キャラ付けが邪魔になったりって事もよくある。
私の場合どちらかというと主人公の方がそれを言われることが多いのですが……(汗)
先述した海兵になった魔女みたいな、謎の多い主人公の方が短編のキャラとしては好きなのですが、全部わからないと嫌だという人が多いならそもそもそういう主人公を設計することを差し控えなければいけなくなりますけど……