エンタメであれば、ユーザーのニーズに配慮するのは重要だと思います。そこは謙虚に取り組むべきだと思いますが、一方、
>『なんか気に食わねぇぜ! 流行に逆らってやる!』
という気持ちは、正直私にもありますね。
>『いちゃラブもの』や『ハーレムもの』、『両片思い・ヒロインの片思いで、主人公が鈍感』みたいな奴が多く、
本当にそれ一辺倒なのか多少疑問も感じますが、そういう一方的に虫が良いところに安住したがる姿というのは、あまり格好良くないです。士道不覚悟!というか。なので、個人的にはやるときはやる主人公であってほしいという願望があります。
まあ、これはあくまで私の願望の話であって、「今の時代にどう評価されるか」という質問からはそれてますね。でも、大野さんにしても何かしら「今の流行」に気に食わないところがあるから逆らってみたいわけですよね?
だったら、読者のニーズの分析は重要にしても、それに丸投げで迎合してしまうのはちょっちヘナチョコな気が。
彼を知り己を知れば、百戦あやうからず。
みたいな。迎合するふりをして、さりげなくこちらの思うところに誘導してみるという作戦もありではないでしょうか?