天碕さんには前にも似たような意見を書いたんだけど……。
人間の脳には処理できる容量っつーモノがあるので、基本的に『文字数が多い』『情報量が整理できてない』ってのは基本アウトです。
分かり難いとか、読んでて情報整理が大変ってのはものっそいマイナス要素なので、余りよろしくないっすね。
まあ、正直俺もやりがちなんですが。
アドバイスとして言うと、めっちゃ簡単。そして難しい。
「設定の合理性を突き詰めすぎずに、必要な物だけわかりやすく書く」
「エピソード・キャラの単位で『これ本当に必要かな?』と考える」
の二点です。
俺もかなり遅筆の自覚はありますが、創作歴六年で完結したのが一作しかない(現在二作目執筆中)って言うのは、ぶっちゃけかなり不味いです。
っていうか、『物を捨てる』とか『整理する』っていう事が出来ていない訳なので、まずプロットを作る段階で、文字数を意識してしっかり整理することをオススメします。
また、ラノベ読者という物は『大体一冊分くらいの長さ』に対して分かりやすいカタルシスを求めるものなので、多少の謎や続編への伏線が残ったとしても、先ずは文庫本一冊分(10万文字)に収めることを目安にした方が良いと思います。