他の方への返信を拝見していて少し感じたのですが、リアリティという言葉を大袈裟に考えすぎていらっしゃるのではないでしょうか?
恋愛ものを好む読者は、心地よい疑似体験を求めているのではないかと思うんですね。なので大筋は甘めに展開し、基本ハッピーエンドに至るというのがオーソドックスなパターンになるのかなと。途中で誤解・すれ違いなど多少の紆余曲折が挿入されることはあるでしょうが、そういうのはスパイス程度です。
しかし、あまりにそれだけだとご都合主義を読者に見透かされてしまうので、要所要所ではキャラの心情などをしっかり考え、過度に嘘くさくならないようにする配慮は必要です。
ラノベの恋愛ものに求められるリアリティは、そういうものだと思います。
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ガチに恋愛をテーマにした文芸寄り、またはダークな作品を書きたいなら、話は別ですが。それですと、
>次はちょっと流行に乗ってみようと恋愛ものを書きたいと考えております
という目的にはそぐわないと思います。