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タイトル:長編小説の長さ問題の返信の返信の返信の返信 投稿者: 鬼の王の墓標

再訪ありがとうございます。

>エピソードでまとまってりゃ、悪くないと思うけれども。
>端的に「ゴーレムを作る場面」を書けばこれは表現できると思うけど

私の場合材料を拾っているだけのシーンで長々語らせました(汗)
ちなみに例に挙げて頂いたゴーレムを造るシーンは今のところ外伝も含めて一回も描写してません。全ての個体が最初から完成品で登場しています。
つまり……

>だから、どうしたらその場面が面白く見えるだろうか、という思考が足らなかったんじゃないのかな。

ご指摘の面白く見せる思考が本当に足りていなかったということです(汗)
ちなみにプロローグは近いうちに作り直すつもりでいます。

>一応、自分が経験した事を一つ贈るならば、結局ぐだぐだしてる部分が増えるだけで何の解決にもなってなかった、という感じです。

そうですねえ。増やすことが目的になってはいけないと思います、どのような効果を求めて増やすのかが一番大事ですよね。

私の方だと現在加筆を検討しているシーンとかは「第2章作中で他の冒険者と共闘するけど、一人を残して最初の戦いで全滅する」という感じのところの前ですね。
以前鍛錬室にて「作中キャラにとって大事な仲間としても、読者から見てどんな人物かわからないまま戦死したら悲しみが伝わってこない(意訳)」という感想を頂いたことがあるのですよ。
それを受けてから冷静になって「最初の戦いで死別しても、主人公とのやりとりが少なかったら主人公は思い入れを抱けないよな」と思い、その冒険者パーティーが活躍できるような戦闘シーンを挟み込もうかと思っています。
ちなみにキャラクターの関係はこんな感じです。

サブ主人公:別行動している主人公の造ったゴーレム。知能の高い指揮官型で、村の守備についたゴーレムの指揮を行う。主人公の望みを叶えることだけを行動理念としていて、村を守るのも主人公の命令を全うするという一心だけでの行動である。
ゴーレムなので感情意識は希薄であり、村人を可能な限り多く生存させるために行動する。少数の犠牲で全体の生存に繋がるなるなら仲間を見捨てるような作戦行動も執るが、どんな足手まといな仲間にも自分から刃を向けることは決してしない。
村長:主人公からサブ主人公の指揮権を譲渡されている。
冒険者パーティー:村の守りについたパーティーで大男と女剣士、美男子魔法使いの三人組。大男と女剣士が魔物との戦いで戦死する。美男子魔法使いが最後まで生存するかは未確定。
美男子魔法使い:サブ主人公のパートでは一番心理描写を丁寧に描きたいキャラクター。村長が仲間達二人よりも自分の民を優先したことで、村人全員と不和になる(というか彼が一方的に敵意を向ける)

この美男子魔法使いのキャラクターの心の苦しみを表現するためには、最初の戦いで仲間を戦死させるよりは、一度くらいはサブ主人公と共闘させて人柄や腕に対する信頼を抱かせた方がいいと考えるようになったんですよね。
サタン様はどう考えます?

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