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長編小説の長さ問題 (No: 1)

スレ主 鬼の王の墓標 投稿日時:

どうもこんにちは。
最近急に掲示板全体の賑わいが落ちてきているような気がするので、高頻度で申し訳ございませんがスレを立てさせてください。

現在私は長編小説を一つ完結させた後、反省点のフィードバックを行っている最中なのですが、最近知り合いの方に「長編に限らず設定を詰め込みすぎているから削った方がいい」という指摘をされることが多いです。
最近完結した長編は第1幕と第2幕が概ね95枚ずつくらいの分量で、その方以外の意見にも「敵側の悪事など、色々加筆した方がいいと思う箇所が多い」というものがあったのですよね。

知り合いの方では一章だけで200枚を超える異世界ファンタジーを書いている方もいました。
私の作品の分量は少なすぎるのでしょうか?
知り合いの方の作品を読んでいて、もう少し長く尺を取って心理描写や舞台装置の設定、戦局の変化を細かく織り込んでいった方がいい気がしてきました。

現在は第1章(大体120枚)が終わってから1年以上休んでいた長編の第2章を考えているところです。
第2章では主人公と別行動をしているキャラクターの視点で進むカットが多くなりますが、それに合わせて舞台装置と心理描写を盛った方がいいでしょうか。

●第2章で盛り込む要素として考えているもの

・辺境で魔物の軍勢が要塞を築きあげたところがオープニング。
・近くにレギュラーキャラの故郷があるため、彼の故郷を守るために主人公は出向く。
・主人公はゴーレムを造れる魔法使いなので、ここで何個か新作ゴーレムをお披露目(第1章では3種類しか出せなかった……)
・主人公は要塞への攻撃に参加、別行動の主人公は村の守備につきゴーレムを指揮する。
・現状新キャラは村側の方が多い(戦死するキャラクターを含めて名前ありが5人くらいいる)要塞攻撃は既存のレギュラー以外はモブが主体。

ゴーレムの扱いを得意とする魔法使いが主人公なのに種類が少ないのはあまり良くない気がしているのですが、全部使うかは別として新型の設定はたくさん用意した方がいいのでしょうか?
ちなみに要塞攻撃側を既存のレギュラーでやりくりする理由は、単純にこれまでのレギュラーメンバーでも人数が充足しているからです。
むしろレギュラーの一人がたった一人で留守番する村側には新キャラを回さないと話が作りにくいと判断しています。

※村側にも重要伏線が多いので、「ダブル主人公は素人には難しいから村を全部削れ」などの提案はなしでお願いします。

カテゴリー: ストーリー

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人気回答!長編小説の長さ問題の返信 (No: 2)

投稿者 サタン : 3 No: 1の返信

投稿日時:

120枚って原稿用紙換算でいいのかな。だいたい文庫本の半分か1/3くらい?
そのサイズで3種のゴーレムを出すってのは多いんじゃないかな。

個人的には、ページ数に対して設定の量って考えじゃなくて、エピソードに対して設定の量で考えてます。
だからゴーレムを3種類出す場合、私なら最低でも3つのエピソードを作って、それぞれのゴーレムの特徴が最大限に出るような話を作ります。
とはいえ、これだと1種類紹介して次でもう一種紹介して次でと割と忙しないし、そもそもゴーレム紹介だけするわけではなくキャラや世界観の紹介でもやはりエピソードを使うので、序盤で120pくらいだったら1種類出して「ゴーレムとは何ぞや」「どれくらい凄いのか」「何ができるのか」を書いて、キャラや世界観の紹介もしつつ物語を進めるのが精一杯だと思います。
主人公はおそらく多種多様のゴーレムを出せるでしょうから、「その出した1種類以外のことも出来るぞ」と思わせる展開を用意して、一種類だけではないって事を印象付けるかな。
でなけりゃ最初から全種一気に出して「ゴーレム」という括りで語ればいけるかな。

こういう情報の分量はエピソード単位で考えるとわかると重要度や優先度が思うんですが、そのワンエピソードであれもやってこれもやってと重要な情報を複数詰め込んだら読者は何を見たらいいのかわからなくなって読み取りにくくなってしまう。
だから、基本的にワンエピソードに対して出したいものは一つしか設定しない。
でも、割とよくやってしまうだろうと思うことは、「ゴーレム召喚のタイミングで魔力について書けるな」とか「敵魔術師との戦いでゴーレムの歴史について触れられるな」とか、一石二鳥を狙ってあれもこれも詰め込んでしまう。
プロの作品を読んでいると、設定を語りつつキャラの描写をしたりしてるからそれが良いと思ってしまうしそういうのが上手いと思ってしまうけど、まあ事実プロは上手いんだけど、基本においては「ひとつの設定(書きたいこと)」に対してそれを表現するエピソードを用意するわけで、「Aを表現してるエピソード」においていきなり「Bの説明」なんて始めたら読者はそんなの覚えきれない。
「Aを表現するエピソード」を作ったのなら、Aに付随する多少のものなら付け加えられるけど基本は「A」を語るのみ。
何か一つに集中してそれのみ語る、それが丁寧ってこと。

なので、ページ数に対して設定が多い少ないじゃなく、エピソード内に出てくる設定が入り組んでて(多いではない)把握しにくい、ということではないかと思う。
設定それぞれ出したいモノやりたい事それぞれにいちいち短編か掌編みたいなエピソードを用意してたら当然のことページ数は爆発的に増えるけど、ページ数が増えるのは結果論であって、ページを増やしても解決しないと思う。
そして、同時に
>「敵側の悪事など、色々加筆した方がいいと思う箇所が多い」
こちらの意見も、たぶん単純に加筆したところで解決には足らないんじゃないかなと思う。
前述した内容は要約すると「ひとつのエピソードに込められるものはひとつだけ」ってことなんだけど、すると読者は大小複数のエピソードから読み取れるものを順に整理して「これはこういうお話なんだ」って理解するわけで、
ここでピンと来たかもしれんけど、エピソードの数ってそう多いわけではないし普通は一本で10前後だと思うから、そもそも設定ってそんなに書けないんだよね。

つまり、それぞれのエピソードに込めるものってのは物語の要点であって重要なポイントポイントのことで、読者はそれをつなぎ合わせて物語の全体を把握するので、「敵側の悪事など」と感想を漏らした読者にとっては、「そういう重要なこと書いたエピソードないよね?」ということで、物語の理解に必要な要点がちゃんとエピソードにまとめられていれば物語の長さというのはそれほど問題ではない。
物語の要点が多ければ長くなるし、少なく出来れば短く書ける。当然少なく短いほうが難しい。
ページ数の問題じゃなくて、ぶっちゃけ作者の情報の取捨選択など物語と設定の整理の問題だと思う。

長編小説の長さ問題の返信の返信 (No: 4)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 2の返信

投稿日時:

サタン様、いつもお世話になっております。今回もありがとうございます。

まず最初に、前のホムンクルスの話に手を付けずに別の作品を書いている理由の説明をし忘れていたので最初にします(汗)
確か以前サタン様は「前相談した作品と別の作品の相談をされると『前のはどうした』と思うことがある」という感じのコメントを別のスレでされていたので……

ホムンクルスを後にして別の長編を書いている理由ですが、単純にWEB公募のスケジュールの都合です。
締め切りが来年の二月という割とタイトな納期に間に合わせるにはギアを上げないと間に合わないと判断したので、作り始めています。
本来ならスレを立てる時に説明しないといけないことを後回しにして申し訳ございません。ここからサタン様の返信に戻ります。

========

>120枚って原稿用紙換算でいいのかな。

原稿用紙換算ですね。ここも説明し忘れました(汗)

>そのサイズで3種のゴーレムを出すってのは多いんじゃないかな。

だから「種類を増やすのと同時に物語の尺も増やす必要があるのでは」という疑問を抱いたという感じです。
(ガンダムでも長いタイトルほどそれに比例して登場メカニックが増える傾向にあるから。逆に劇場版ではあまりたくさん出てこない)

>だからゴーレムを3種類出す場合、私なら最低でも3つのエピソードを作って、それぞれのゴーレムの特徴が最大限に出るような話を作ります。
>そもそもゴーレム紹介だけするわけではなくキャラや世界観の紹介でもやはりエピソードを使うので、序盤で120pくらいだったら1種類出して「ゴーレムとは何ぞや」「どれくらい凄いのか」「何ができるのか」を書いて、キャラや世界観の紹介もしつつ物語を進めるのが精一杯だと思います。

戦死者や損傷機を出す前提で考えても厳しいでしょうか? 私はそれで何とか管理するキャラクターを減らしながらやりくりしましたけど……
厳しいなら多分上手にやりくりできていないってことになりますね。

>割とよくやってしまうだろうと思うことは、「ゴーレム召喚のタイミングで魔力について書けるな」とか「敵魔術師との戦いでゴーレムの歴史について触れられるな」とか、一石二鳥を狙ってあれもこれも詰め込んでしまう。

これはどちらかというと戦闘シーンが始まる前置きでやらかした奴ですね(汗)
サタン様はガンダムの二次創作を知っているから話しましたが、そちらの感想で「盛り上げる手段を戦闘シーンに頼り切りすぎているせいで人間関係の描写が足りない」という苦情が多く寄せられた結果「前半50枚を人間関係の描写に割いてからやっと冒険開始」という内容にしてしまいました(ここまでゴーレムは一機も登場しません。両極端すぎですね、ハイ)

ちなみに自分で読み返して一番ヤバイと思ったのはプロローグです。
主人公が一人で「ゴーレムの作り方、材料の集め方、この世界の魔法の説明をする」という退屈な説明をプロローグからぶちかましていました(汗)
多分当時の私は「作中世界の歴史を長々語っているわけじゃないから別にいいだろ」とでも思っていたのでしょう。
(第1研究室に掲載された悪い見本を反面教師にしたつもりだった。上っ面だけですけどね)
気になったならノベル道場を経由して確認してきてください。

>ページ数が増えるのは結果論であって、ページを増やしても解決しないと思う。
>こちらの意見も、たぶん単純に加筆したところで解決には足らないんじゃないかなと思う。

まあそれでも、上限が少ないから削るよりは、上限の想定を広げた方が私の場合はいいような気がします……
分量だけで言ったらこの第1章はガンダムの二次創作(約360枚)の半分もないですからね……
旧キャラの中では度々話題になるアンジーが登場するエピソードはなんと80枚くらいもある大長編で、これを当時の私は約一か月で書きあげていました。
枚数少ないなら、せめて読者様の手に届くのを早くしたい……

なんか途中スレッドの趣旨と関係ない悩みを書いちゃいましたけど、使えない設定を削る前に整合性が乱れない範囲でエピソードを追加していく方針で探っていきたいと思います。ありがとうございました。

長編小説の長さ問題の返信の返信の返信 (No: 5)

投稿者 サタン : 1 No: 4の返信

投稿日時:

あくまで私のやりかたなので参考以上のものにはなりませんが、
ページ数を増やすのも一つの手ですが、これは経験された通り無駄に長くなりすぎるという欠点があります。なので「説明」ではなくちゃんと一つの話としてまとめてエピソード化しないと読者の飽きが早く、またそのようにしても長いことに変わりないので いつまでたっても本編が始まらない という問題もあります。これは構成の問題になりますね。
ですが、繰り返し 私のやりかた ですが、エピソード単位での管理なので、それらワンエピソードを短くすることで量を保持しつつ全体を短くするって方法を取ることも多いです。

>「ゴーレムの作り方、材料の集め方、この世界の魔法の説明をする」という退屈な説明をプロローグから
エピソードでまとまってりゃ、悪くないと思うけれども。
端的に「ゴーレムを作る場面」を書けばこれは表現できると思うけど、単に「ゴーレムを作る場面」を見せてるだけじゃ、そりゃ読者は面白くないじゃん? 
だから、どうしたらその場面が面白く見えるだろうか、という思考が足らなかったんじゃないのかな。
別に面白くないと言ってるわけじゃなくて、「説明する」に気を取られすぎたんじゃないかなと。
すごく簡単に例えると、「よっしゃゴーレム作るぞ! 目標はこうだ!」中略「やったぁ! 出来たああ!」っていうエピソードでまとまると思うんだけど、多分、伏線とまでは行かないまでもいろいろ考えすぎたんじゃなかろうか。

そしてこの場合、ゴーレムの製造方法は箇条書きで、材料の集め方は集めてる感じをダイジェストで、何らかの失敗で世界観の一つを説明、って感じでまとめりゃ、たぶん1000~3000文字くらいでおさまる。
こうしろって話じゃないのだけど、こんな感じで圧縮することは出来るよね、という前述したワンエピソードを短くする手ね。

>まあそれでも、上限が少ないから削るよりは、上限の想定を広げた方が私の場合はいいような気がします……
自分のことなので自分の判断が一番基準足り得るだろうと思います。
なので一応、自分が経験した事を一つ贈るならば、結局ぐだぐだしてる部分が増えるだけで何の解決にもなってなかった、という感じです。
私の場合はキャラが立ってなくて、シーン追加しまくったんだけど、掛け合いと称して無駄に無意味な会話を増やしても余計に退屈なだけという結論だった。
設定や書いた事を削るんじゃなくて、まとめ直す、ね。

不足だったシーンを追加していくのも手だけども、だったらいっそ、「不足だったと思われるもの」をまとめて2章としちゃってもいいと思うよ。

長編小説の長さ問題の返信の返信の返信の返信 (No: 6)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 5の返信

投稿日時:

再訪ありがとうございます。

>エピソードでまとまってりゃ、悪くないと思うけれども。
>端的に「ゴーレムを作る場面」を書けばこれは表現できると思うけど

私の場合材料を拾っているだけのシーンで長々語らせました(汗)
ちなみに例に挙げて頂いたゴーレムを造るシーンは今のところ外伝も含めて一回も描写してません。全ての個体が最初から完成品で登場しています。
つまり……

>だから、どうしたらその場面が面白く見えるだろうか、という思考が足らなかったんじゃないのかな。

ご指摘の面白く見せる思考が本当に足りていなかったということです(汗)
ちなみにプロローグは近いうちに作り直すつもりでいます。

>一応、自分が経験した事を一つ贈るならば、結局ぐだぐだしてる部分が増えるだけで何の解決にもなってなかった、という感じです。

そうですねえ。増やすことが目的になってはいけないと思います、どのような効果を求めて増やすのかが一番大事ですよね。

私の方だと現在加筆を検討しているシーンとかは「第2章作中で他の冒険者と共闘するけど、一人を残して最初の戦いで全滅する」という感じのところの前ですね。
以前鍛錬室にて「作中キャラにとって大事な仲間としても、読者から見てどんな人物かわからないまま戦死したら悲しみが伝わってこない(意訳)」という感想を頂いたことがあるのですよ。
それを受けてから冷静になって「最初の戦いで死別しても、主人公とのやりとりが少なかったら主人公は思い入れを抱けないよな」と思い、その冒険者パーティーが活躍できるような戦闘シーンを挟み込もうかと思っています。
ちなみにキャラクターの関係はこんな感じです。

サブ主人公:別行動している主人公の造ったゴーレム。知能の高い指揮官型で、村の守備についたゴーレムの指揮を行う。主人公の望みを叶えることだけを行動理念としていて、村を守るのも主人公の命令を全うするという一心だけでの行動である。
ゴーレムなので感情意識は希薄であり、村人を可能な限り多く生存させるために行動する。少数の犠牲で全体の生存に繋がるなるなら仲間を見捨てるような作戦行動も執るが、どんな足手まといな仲間にも自分から刃を向けることは決してしない。
村長:主人公からサブ主人公の指揮権を譲渡されている。
冒険者パーティー:村の守りについたパーティーで大男と女剣士、美男子魔法使いの三人組。大男と女剣士が魔物との戦いで戦死する。美男子魔法使いが最後まで生存するかは未確定。
美男子魔法使い:サブ主人公のパートでは一番心理描写を丁寧に描きたいキャラクター。村長が仲間達二人よりも自分の民を優先したことで、村人全員と不和になる(というか彼が一方的に敵意を向ける)

この美男子魔法使いのキャラクターの心の苦しみを表現するためには、最初の戦いで仲間を戦死させるよりは、一度くらいはサブ主人公と共闘させて人柄や腕に対する信頼を抱かせた方がいいと考えるようになったんですよね。
サタン様はどう考えます?

長編小説の長さ問題の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 7)

投稿者 サタン : 1 No: 6の返信

投稿日時:

戦死について。
私は、やはり「量」はあまり関係ないと思うかな。
まず、読者さんの感想に間違い(作者の視点と読者の視点の違いであって、感想が間違いと言ってるわけではない)があると感じる点があって、それは「読者から見てどんな人物かわからないまま戦死したら」この部分。
読者からすると、読者自身が言ってるんだからその通りなんだけど、「どんな人物かわかる」というのが抽象的であくまで読者の視点なんですよね。
だからこれを作者の視点で言い換えると、「主人公と戦死するキャラの関係性がわからないと」という感じになると思う。
「戦死する人物が」ではなくて、「主人公との関係性」だと思う。
「戦死して悲しい」と感じるのはあくまで主人公であって、読者はそこに共感するだけだから、「主人公が悲しいと感じる二人の関係性」が演出できていれば、人物の詳細が書かれてなくとも「読者から見てどんな人物かわかる」と思う。

これの極端な例は、
「俺、この戦争が終わったら結婚するんだ」
という有名な死亡フラグ。
主人公とほぼ関わりのないモブ兵士であっても、その兵士の事をほぼ知らないとしても、戦場でほんの少し幸せな話が聞けて主人公は「こいつには幸せになってほしいな」的な事を思ったりして、ところがモブ兵士は残忍な敵の餌食になって主人公は……という感じ。
これはベタで古典な死亡フラグの演出だけど、「主人公と戦死する兵士」との関係性を描いた一幕で、この「思い出」があるから、そんなヤツが死んでしまったことに悲しみを感じることが出来る。
で、これは「量」じゃないから戦死する人物の人物像を多く書くんじゃなくて、こういう思い出足るものが「ある」か「ない」かだと思う。
だからまあ、量を書けばそういう思い出の一つも出来るだろうから、それでいいっちゃいい。けど無駄に長くなるのは言うに及ばず。
その無駄に長いものの中から必要な要素だけを抜き取ると、「俺この戦争が終わったら(ry」に代表されるような「思い出」のワンエピソードを入れるだけでいい。と思う。

>この美男子魔法使いのキャラクターの心の苦しみを表現するためには
私も同感だけど、それはあくまで「人柄や腕に対する信頼を抱かせたほうが」という話だから、それは別に共闘でなくてもいいんじゃないかな。
サブ主人公あるいは村長、村娘でもいいけども、森かどっかで案内役として三人組を先導していたらいきなり矢が飛んできて(罠とかでも)三人組の一人が難なく回避・対処して、案内役は命拾いした。
そんだけの500文字くらいで済みそうな内容でも「頼もしい・安心して任せられそう」という感じは植え付けられると思う。
ただ、この例でも共闘をするとしても、そんな「信頼を寄せられるような人物」たちが、なんで簡単に戦死しちゃうんですかね、って話でもあるから、死に方も大事だよね。

長編小説の長さ問題の返信の返信の返信の返信の返信の返信 (No: 8)

スレ主 鬼の王の墓標 : 1 No: 7の返信

投稿日時:

また再訪して頂きありがとうございます。

>まず、読者さんの感想に間違い(作者の視点と読者の視点の違いであって、感想が間違いと言ってるわけではない)があると感じる点があって、それは「読者から見てどんな人物かわからないまま戦死したら」この部分。

極端な例まで読ませて頂いた上で、この部分の追記をします。
その指摘が来た状況としては「サブ主人公が最初から仲間と死別して、一人で逃げているシーンから始まる」という感じです。
会話などのやり取りが全くないまま、冒頭で死亡しています。いわゆるナレ死って奴です。
意訳すると「仲間が生きていた頃の絆などの描写を描いて、仇討ちに一生懸命になるところを書けばもっと良くなるのに」という感じの感想でした。
結構大事なところなのに、サタン様への返信では端折ってしまいました。スミマセン(汗)
ただサタン様のレスと重ね合わせて見れば、何か改善のための答えが見えるような気もします。

>私も同感だけど、それはあくまで「人柄や腕に対する信頼を抱かせたほうが」という話だから、それは別に共闘でなくてもいいんじゃないかな。

まあここは、私が真っ先に良いと思った演出が共闘ってことで受け取ってください。
本筋から遠ざかるのを避けるのには、サタン様くらいにダウンスケールした方がいいかなと思います。
ザコモンスターの奇襲からサブ主人公を助けるくらいの小さめな戦闘でもいいかなって感じです。

>そんな「信頼を寄せられるような人物」たちが、なんで簡単に戦死しちゃうんですかね、って話でもあるから、死に方も大事だよね。

死亡原因としては単純に物理攻撃無効の魔物に襲われるからですね。
死亡する二人はどっちも物理アタッカーなので、対抗手段がないので死亡します。
ちなみに美男子魔法使いが村人に敵意を向ける原因は、死んだ仲間二人の死体を巻き込んで村長が炎魔法を使うから「仲間の亡骸を雑に扱った奴なんか守れるか」となるみたいな流れです。

人気回答!長編小説の長さ問題の返信 (No: 3)

投稿者 読むせん : 7 No: 1の返信

投稿日時:

読んでみないと分かんないです。
ーーーーーーーーーーーーー
しかも今回の相談も、正直グダって意味わからん。

「なら1章を書き直せば?」とか言われてもグダグダ言って、そのまま2章に突っ込む気マンマンやし、「2章目はねー、こんな話にする気なの—きゃぴ☆」とか言われても知らんがな。

そもそも「一章目の情報」を何も書いとらへんがな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前提
①主人公はTSして異世界トリップる羽目になる
②主人公はチート保有者だったので、生活基盤は安定させる事に成功
③チート能力の一環で3種類のゴーレム作って無双した。
④主人公はチートで現地人を支配下に置いている
⑤召使いポジの女に惚れているが、女は主人公の事を暴君として、心底軽蔑している
⑥召使の女とTS野郎のダブル主人公です。
⑦主人公は戦争に巻き込まれ中で、支配者として防衛戦線をゴーレムで作っている

あたり?

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タイトル:長編小説の長さ問題 投稿者: 鬼の王の墓標

どうもこんにちは。
最近急に掲示板全体の賑わいが落ちてきているような気がするので、高頻度で申し訳ございませんがスレを立てさせてください。

現在私は長編小説を一つ完結させた後、反省点のフィードバックを行っている最中なのですが、最近知り合いの方に「長編に限らず設定を詰め込みすぎているから削った方がいい」という指摘をされることが多いです。
最近完結した長編は第1幕と第2幕が概ね95枚ずつくらいの分量で、その方以外の意見にも「敵側の悪事など、色々加筆した方がいいと思う箇所が多い」というものがあったのですよね。

知り合いの方では一章だけで200枚を超える異世界ファンタジーを書いている方もいました。
私の作品の分量は少なすぎるのでしょうか?
知り合いの方の作品を読んでいて、もう少し長く尺を取って心理描写や舞台装置の設定、戦局の変化を細かく織り込んでいった方がいい気がしてきました。

現在は第1章(大体120枚)が終わってから1年以上休んでいた長編の第2章を考えているところです。
第2章では主人公と別行動をしているキャラクターの視点で進むカットが多くなりますが、それに合わせて舞台装置と心理描写を盛った方がいいでしょうか。

●第2章で盛り込む要素として考えているもの

・辺境で魔物の軍勢が要塞を築きあげたところがオープニング。
・近くにレギュラーキャラの故郷があるため、彼の故郷を守るために主人公は出向く。
・主人公はゴーレムを造れる魔法使いなので、ここで何個か新作ゴーレムをお披露目(第1章では3種類しか出せなかった……)
・主人公は要塞への攻撃に参加、別行動の主人公は村の守備につきゴーレムを指揮する。
・現状新キャラは村側の方が多い(戦死するキャラクターを含めて名前ありが5人くらいいる)要塞攻撃は既存のレギュラー以外はモブが主体。

ゴーレムの扱いを得意とする魔法使いが主人公なのに種類が少ないのはあまり良くない気がしているのですが、全部使うかは別として新型の設定はたくさん用意した方がいいのでしょうか?
ちなみに要塞攻撃側を既存のレギュラーでやりくりする理由は、単純にこれまでのレギュラーメンバーでも人数が充足しているからです。
むしろレギュラーの一人がたった一人で留守番する村側には新キャラを回さないと話が作りにくいと判断しています。

※村側にも重要伏線が多いので、「ダブル主人公は素人には難しいから村を全部削れ」などの提案はなしでお願いします。

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