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サタンさんのランク: 大作家755冠王 合計点: 2,382

サタンさんの返信一覧

元記事:小説におけるキャラクター造形

小説を書いている者です。

キャラクター造形について質問があります。

キャラ造形って細かく書けば書くほど、読み手にとってありがたいですか? それともうるさいですか?
また、小説における魅力的なキャラクターって、キャラクター造形がどうのこうのよりも、ストーリーでどのように立ち回るのか、どういう行動を取るのかで決まるものですか?

当たり前ですけど、アニメや漫画と違って小説って、キャラもストーリーも戦闘描写も全て文字で書かないといけないですよね。
挿絵のある作品ならともかく、それすら無い作品なら尚更。

ですので、もし自分の中で、アニメや漫画とかで表現すれば一発で伝わるような、複雑で緻密なデザインのキャラクターを前面的に推していくとするじゃないですか。
そうしてそのキャラを小説で書こうってなると、体格と身長、髪の毛の長さとか色とか質感とか、ネイルがどうとか、目の形や瞳孔の色がどうとか、装飾品の模様がどうとかっていうような、長ったらしい説明になってしまいますよね。

そういうのって、読み手からすれば、「はいはい分かったから、早くこのキャラがどういう風に動いていくのか見せてくれ」ってなりませんかね?

むしろ、ふわっとざっくりとしたキャラ造形の説明の方が読者にストレス与えずに済みますかね。

例えば、「淑女らしいゴージャスな恰好」とか。

よろしくお願いいたします。

上記の回答(小説におけるキャラクター造形の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

>キャラ造形って細かく書けば書くほど、読み手にとってありがたいですか? それともうるさいですか?
場合によるけど、基本的には うるさい と感じるかな。

>また、小説における魅力的なキャラクターって、キャラクター造形がどうのこうのよりも、ストーリーでどのように立ち回るのか、どういう行動を取るのかで決まるものですか?
「キャラのイメージ」は物語の中で決まる。
例えば、彼は見た目優等生だけどもともと不良でキレると手が付けられない、ってキャラの場合、彼を怒らせる展開を用意しなきゃ「優等生だけどキレるとやばい」ってイメージは付かないでしょ?
次の疑問にも関係するけど、小説は見た目とか外見に強いツールではなく内面を書くことが得意なツールなので、スレ主さんの表現が外見に重きを置くのであれば小説は合わないってことになると思う。
だから、例にした「優等生だけどキレるとやばい」ってキャラも、映像的観点から言えば「見た目と中身のギャップ」って魅力のキャラだけど、小説で書くならその「見た目」っていう外見が使えないから「優等生らしいエピソード」をまずおいて、優等生のイメージをつけ、そこから怒らせる展開を用意してギャップを表現することになる。
漫画やアニメの場合は絵や映像で「外見」が使えるため、絵で表現してしまえば「優等生らしいエピソード」が省略できる。だから数コマ数ページで怒らせる展開にして「優等生だけどキレるとヤバい」が表現できる。
けど、小説でその漫画やアニメのイメージのままやっちゃうと「優等生っぽい」っていう前提のイメージが出来ないので、「優等生だけどキレるとヤバい」キャラの造形が上手くいかないってなる。

ただ、これはあくまで「キャラのイメージ」の話で、そのキャラを立てるとかキャラを出す個性を出す特徴を書くって場合に有効な話であって、その個性や特徴が魅力に直結するかどうかは別の話。

>長ったらしい説明になってしまいますよね。そういうのって、読み手からすれば、「はいはい分かったから、早くこのキャラがどういう風に動いていくのか見せてくれ」ってなりませんかね?
最初に書いたけど、場合による。
というのも、「その外見の特徴」が話や展開に関係してくる、キャラのイメージ・キャラ相関の描写に役立つ、あるいは何らかの比喩表現である、って事がある。
例えば、「淑女らしいゴージャスな恰好」を書いた場合。
 淑女然としてるが金の装飾に宝石を散りばめ着飾った彼女の格好を見て、主人公は下品だなと思った。淑女にしてはゴージャス過ぎるというか、あのデカいイヤリングに攻撃力の高そうなナックルみたいな指輪。意味が分からない。その成金趣味が見てて痛々しい。彼女の本性がにじみ出てくるようだった。
って書くと、主人公が彼女を見てどう感じたかの距離感とか彼女の外見を書きつつ本質的な部分とか書けるでしょ。
単純な外見を書いてるだけであれば うるさいな と思うし さっさと展開させろ って思うし、そういう場合はざっくりふわっと簡潔に書いたほうがいいと思う。

そもそも「淑女らしいゴージャスな恰好」をイメージしてくれれば細部は別にどうでもいいので、読者に好きにイメージしてもらったほうが読者に負担が少ないので、前述したような意味がある場合を除いては外見は最低限でいいと思います。
背格好はどれくらいでバストはどうで髪はこんな感じと色をしてて、と事細かにイメージを指示されたら逆にイメージの妨げになる。
イメージは作者が指定するのではなく読者が勝手にするので、それを大雑把に誘導してやれればいい。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 小説におけるキャラクター造形

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元記事:作品にインパクトを持たせるにはの返信の返信

サタンさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

読んでいただきありがとうございます。
「手堅くまとまっている、オーソドックス」というのは、確かに自分の強みなのだとは思っています。それを活かしつつ、それ以外の強みも欲しいなぁと少し欲張ってみました。

印象を強く残すために落差をつける、というのはわかりやすいです。今回の作品では「明らかに人間とは違う異形の者が丁寧な振る舞いをする」ところに落差をつけたつもりでしたが、それが弱かったのだと思います。小説は漫画のように見た目を強く訴えられない分、外見と内面のギャップというのは落差の付け方としては、それこそインパクトが弱かったのかもしれません。(外見が共通認識されているならともかく)
予想外の展開も、やっぱりどんでん返しって印象に残りますもんね。どんでん返しとまでいかなくても、前回お話にあがった映画の『ミスト』とか、かなりインパクトありました。読者の予想をいい意味で裏切る展開を色々模索したいと思います。

「持ち味以外のキャラクターは難しい」というのは、個人的には嬉しいコメントでした。やっぱりみんなそうなんだな、と(笑
いわゆる「クセが強い」キャラクターが個人的には苦手で、「こんな奴現実にはいないって」が先に来てしまいます。そうすると、いい言い方をすれば「地に足がついた」、悪い言い方をすれば「ありきたりでつまらない」キャラクターばかりの物語になってしまって。
身も蓋もなく言えば、キャラクターの引き出しが少ないのも課題です。
その上で、「物語上のキャラクターの役割を考える」というのは、その通りだなと納得しました。

上記の回答(作品にインパクトを持たせるにはの返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>今回の作品では「明らかに人間とは違う異形の者が丁寧な振る舞いをする」ところに落差をつけたつもりでしたが、それが弱かったのだと思います。
確かに外見に対する落差は小説では表現しにくいからというのはあるけど、スレ主さんの意図は少しは感じていた。だからこれではインパクトが弱かったのかもというのもその通りだろうと思う。
けど、それは外見を扱ったからではなくて、その「異形」を押し出せてなかったからだと思うよ。
「異形」は外見であることは確かだけど、「異形っぽさ」は演出だから、でもスレ主さんの作品の中で「異形が活きてる場面」はすごく少なかったしほとんど利用されてなかった。
だからそもそも「異形の者」という前提が読者の印象には薄くて、「丁寧な振る舞いをする」という要素のほうが強く、読者の印象には強いほうが残ったって感じじゃないかな。
落差って、あくまで 読者のイメージ に対する落差を作るわけで、とすると前提になる、今回で言うと「異形の者」ってイメージをまず読者に植え付けないといけない。
けど、ジャコウは丁寧なしゃべり口だからセリフで「っぽさ」は表現できず、「腕が4本ある」と作者が言ってるだけで前提が作れてなかった。
だからこの「異形の者が丁寧な振る舞いをする」にインパクトすなわち強い印象を与えられなかった。前提の「異形」が表現できてなけりゃジャコウは「丁寧な振る舞いをする者」でしかないから、そりゃ印象が弱いのは当然って理屈ね。

>「クセが強い」キャラクターが個人的には苦手で、「こんな奴現実にはいないって」が先に来てしまいます
何か、強制的なルールを作ってみたら?
キャラ設定には一つ必ず正反対の要素を入れる、とか。
作品内で表現するかどうかは別として、裏設定としてキャラには必ず壊れてる部分を作る、とか。
完璧な人間はいないので、私の場合は 変な部分 は必ず作るようにしてるよ。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 作品にインパクトを持たせるには

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元記事:作品にインパクトを持たせるには

こんにちは、カイトと申します。

先日某企画に参加したのですが、いただいた感想は比較的好感触だったにも関わらず、点数や順位が伸びませんでした。
おそらく感想に多かった「手堅い」「そつなくまとまっている」「オーソドックス」という内容が(ポジティブな意味で書いてくださってはいたのですが)、私の欠点なんだなぁと痛感した次第です。

上記の感想は欠点の一方長所であることも自覚していて、「地に足のついた物語」は私自身が意識していることでもあります。ただやっぱり、ここは一皮剥けるチャンスでは⁈ という気持ちも大きく、皆さんのお知恵を拝借したいなぁと思っています。

というわけで
・登場人物や設定にインパクトを持たせたいとき、どのようなことに気を付けていますか?
・「これって自分の持ち味とは違うよなぁ」というキャラクターを動かすときに意識している点は?
について、ご意見をいただけるとありがたいです。

なお、件の作品をノベル道場に供養のつもりで上げています。
もしよろしければご笑覧ください。一万字弱の掌編です。

上記の回答(作品にインパクトを持たせるにはの返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

読ませていただきました。
感想のほうは後日ノベル道場のほうに書きますが、差し当たってお悩みのほうに答えると、
確かに、良くも悪くも 手堅い まとまってる オーソドックス といった印象でした。
こうやって小さく綺麗にまとめる能力も必要な場面では輝くから向いてるジャンルやテーマを書けばハマるとは思う。
例えばほのぼのした日常系とかまったりした静かな話とか。
というのも、そういった話はキャラなり設定なりどれこか一つに特殊な要素を入れて、それを 売り にして物語をはじめ他のものは 特殊な要素 を引き立てるだけで邪魔をしないようにしたほうが見栄えが良いので、「手堅くまとめる」という能力はそういうとこで輝くと思う。

>・登場人物や設定にインパクトを持たせたいとき、どのようなことに気を付けていますか?
インパクトが問題ではない気がするけども、
インパクト、つまり強い印象を残すためには、まあ、計算通りにはいかないけども、落差をつけることじゃないかなと思う。
落差というからには何に対して落差があるのかって話になるけど、それは読者の想像に対する落差。
例えば優しいお姉さんが猟奇殺人鬼でしたとか、仲の良い幼馴染が友達と思ってたのは自分だけだったとか。
キャラクター性の場合は、それこそ手堅く作った上で、一か所だけ極端にズラす。
オズの魔法使いのキャラクターが良い例で、勇気のないライオンとか脳みそが欲しいカカシとか心が欲しいブリキ人形とか。
または、キャラクター相関というかキャラの関係性においてもこういった落差で強い印象を与えることはできるから、キャラ自体は手堅く、関係性を特殊にしてズラすってのもいいと思う。
例えば見習い退魔師と最強の吸血鬼のコンビとか。

展開で言うと、やっぱ予想外のものを持ってくるのが一番強く印象を残せると思うかな。
予想外ってことは既に予想してるものがあるわけで、たぶんスレ主さんは勘違いしないだろうけど一応書いておくと、このときの「予想」ってのは作者の予想ではなく読者の予想だから、「作者が考える予想外の展開」ってのは奇天烈な出来になりやすい。
「読者が予想するもの」をちゃんと書いて用意しといて、それを裏切るのが「予想外の展開」というもの。
やっぱりこれも読者の予想に対する落差が強い印象になると思うかな。

>・「これって自分の持ち味とは違うよなぁ」というキャラクターを動かすときに意識している点は?
難しいな。
自分以外が作ったプロットの場合、機械的に論理的に、こういう指定があるからこう書いておこうみたいな。
そこであまり頑張って 私の味 を出しちゃってもしょうがないし、それは雑味どころか毒になるから。
自分が作ったプロットの場合、そもそもそういうキャラは出てこないかな…
書きたいものを書いてるのに持ち味ではないキャラが出てくるってこと、無い。
どうしても書かなきゃいけない場合は、「このキャラは物語上こういう役目をはたしてくれればいいだけだから」って考えで書いちゃうと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 作品にインパクトを持たせるには

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元記事:プロット板に作品案を掲示しましたの返信の返信の返信の返信

物語上はスカッと省いてくれても良いんですけど、ストーリー背景的にはガッツリある感じならOKです。おもいきってシリーズものとして描いていくなら触れて行かざるを得ない部分。

ある意味、【モンスター】と【ヒト】しかいない世界に、家畜化に成功したモンスター『機械獣』がいる感じですね。そういういみでは冒頭の魔物王と機械獣との戦いは同士討ちかーってなりますね。

派生で言うとモンスター同様に【ヒト】をコア化することが可能なら人の知能を持つ『機械獣』も作れそう。
・・・・・『アレックス』と『はぐれ篝火』のコアって、ちゃんとモンスター由来?(答えは言わないでくださってOKです)

上記の回答(プロット板に作品案を掲示しましたの返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>ある意味、【モンスター】と【ヒト】しかいない世界に、家畜化に成功したモンスター『機械獣』がいる感じですね。そういういみでは冒頭の魔物王と機械獣との戦いは同士討ちかーってなりますね。
あ、そういう世界観か。
スレ主さんはゾイドと書いてるけど、私は獣版のエヴァみたいなイメージだった。ロボットというより人造人間的な。でも家畜化か。スッと理解できた気がする。
ぶっちゃけスレ主さんのプロット読むのは今回で二回目だと思うけど、相変わらず一番大事なことを伏せててエスパーしないと持論垂れ流しな回答になっちゃうなーと思って必死にどういう物語の構造を想定してるのかなと探ってたんで世界観まで見てなかったけども、そういや前回のプロットも世界観まで見てなかった気がするけど、その前回のも思い返してみると、なんというか、世界観というかその発想のとこにスレ主さんのセンスを感じた気がした。
上手いこと伝わってきてなかっただけで。

ちなみに、終わった話題だから蒸し返すのもアレなんだけど、ノムリッシュは私も感じてた。
あいて言わなかったことをなんでわざわざ蒸し返すのかっていうと、読むせんさんの「家畜化」ってワードのせいというかおかげ。
スレ主さん的に「家畜化」が適切なワードかどうかはわからないけど、難しい世界観をたった一言で説明できる、専門用語や横文字を乱用しなくても表現できるって事を知れる機会かなと思ったので、ちょっとお節介だけど蒸し返してしまった。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: プロット板に作品案を掲示しました

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元記事:プロット板に作品案を掲示しましたの返信の返信

返信有り難うございます

>作者がどうしたいのか何が作りたいのかを書いて、それに合うかどうかの意見を求めたほうが良いと思う。
書きたいのは
・ロボット(最重要)
・冒険もの
・おねショタ
・ホーリーというキャラ
の4つです。

>そうすると物語の構造上主人公は「ホーリー」なんだけど、物語の視点は「ステラ」になってる。
構想としてはステラが主人公で、ホーリーは謎のヒロイン的役割のつもりだったんです。
男女逆にしたらよくあるじゃないですか、主人公はどこにでもいる普通の少年で、謎多きヒロインが物語のキーパーソンで、って奴。
で、書きたいのはステラよりもホーリーというキャラなのでそこでこんがらがった感じですね。
ステラのコンセプトは「女主人公」で、ホーリーのコンセプトは「終盤に仲間になるけど限定版特典とか難易度の高いフラグ立てとかをすると序盤から仲間になってくれるキャラ」です。ホーリーの方が具体的なコンセプトが決まっているのでキャラが立ってる。
余計にこんがらがるのが、ステラが主人公なのに篝火が主役機な事。
ステラの機体は「量産機」「序盤の主人公機」「後で乗り換える(この話以降もつづく長期連載として構想している)」なので篝火に比して必要以上に弱いんですよね。
初心者のステラがそんなに強くない機体に乗ってたらそりゃ弱い。
なのでヒロインが能力的にダメでもいい案2、3を考えました。

クルセイダーに関しては「ハンターになる前にステラが炊き出しでホーリーに食べ物を与えて時間をかけて親密になる(上記で言った難易度の高いフラグ立ての再現)」が先にあって、なぜステラは炊き出しをしているのか→そう言えば教会とクルセイダーっていう設定を考えてたな、それを使うか→クルセイダーになると自由な冒険ができなくなるから落とさせるか。そうしたらなんかステラに可哀想な感じも出てきたぞ、って感じで入れました。結局その後クルセイダーは目指さないし邪魔になるなら却下してもいいかな、とも思います。

>この物語の盛り上がりポイントは「篝火を取り戻す」とこと「ボスとの再戦」の二つ
>個人的には篝火を取り戻すタイミングが早いと思う。
そもそもが序盤に篝火を失っている事自体が「超強いはずのホーリーが何故か困っている」「ステラにナロードラゴンを倒させて最序盤に活躍させる」「ホーリーをついて行かせて仲間にする」を解決する為です。最初から篝火持ってるとこんな強い機体持ってるんならそれに乗って連れて行ってあげればいいじゃん、になるので。
なのでステラが機体を手に入れたら篝火をさっさと取り戻して相棒にしたいなあと思ってこうしました。
あと、案2、3のアホなステラにホーリーが着いていく強い理由付けが欲しかったので、「ステラがホーリーに諦めていた篝火を与えて感謝される」形にしたかったんです。
ラスボスは「〆に大物モンスターをやっつけさせよう」と考えて、「ぽっと出のボスモンスターがラスボスっていうのも締まらないな。そういや冒頭にホーリーがモンスターと戦ってたな、こいつを再利用しよう」くらいで、見どころに見える2つはどっちも「せっかくだからドラマチックにしとくか」って味付けをしたのでホーリーの主人公感が強く出てしまっているのかな、と思います。

案3の思いつかない部分は、繋ぎって言うよりはむしろここがメインですね。
ここで色んな人と出会って、呆れられるからこそ、最後に今まで出会ってきた皆が助けに来るのが尊い。
ただ、私は困らせた人が困ってたら良くて放って置く、ひどいときには死体蹴りをする、って世界で生きてきたので具体的な話というか「そういう空気」が思いつかないんです。

サタンさんの意見を見ると、全体的に適当に考えた部分でやはり違和感を与えてしまっているご様子。
特にラスボスは変えても問題ないので考え直しても良いかもしれません。

上記の回答(プロット板に作品案を掲示しましたの返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>ラスボスは「〆に大物モンスターをやっつけさせよう」と考えて、
なるほど。
創作のテクニックの一つに、枠物語ってのがある。これは冒頭と終盤に関係あるエピソードを入れておくと間にある無関係な話が全て繋がって見えるというもので、千夜一夜物語が例としてあげられる。
千夜一夜物語は、アラビアンナイトとかアラジンとかまったく違う話がたくさん出てくるけど、冒頭にシェヘラザードが身を守るために暴君に面白い話を聞かせるってエピソードがあって、最終的に1000夜目に王の悪習を止めさせるって〆られているので(まあ原作は千話もないけど)、間にあるシェヘラザードも王もまったく関係ないアラビアンナイトやアラジンのエピソードが「シェヘラザードが語ってる夜話の内容」と思えるので、全体が上手くまとまる。
スレ主さんの場合、面白くさせようと考えてたら偶然この形になったってだけで、そもそも「ボスと引き分ける代わりに機体を失って困ってる」「ステラの協力で機体を取り戻す」「ボスを倒して終わり」って物語の全体像自体が意図して構成したものではなく、ステラが主役ではなく語り部になっちゃってるのも落ちモノ系ボーイミーツガールの逆を想定してたら自然とそうなった、って感じか。

偶然の産物で言えばこれもかな。
>見どころに見える2つはどっちも「せっかくだからドラマチックにしとくか」って味付けをしたのでホーリーの主人公感が強く出てしまっているのかな、と思います。
見どころというのは、感覚的に「ここだ」と言ってるのではなく、構造的に基本的に「物語が大きく動く場所」を指します。
つまり、スレ主さんの作品においては「篝火の回収」と「ボスの再戦」で話が大きく動くので、そこが見どころに なっちゃってる ってことです。
それが作者の意図ではなく不味いと思うのであれば、構成で失敗があると思う。
ただ、個人的にはそれで全体は綺麗にまとまっているので作者の意図を無視すれば構成に問題はないと思う。

まあ、物語についての助言を求めてるわけではなく3つの案に対する言葉を求めているのだろうからほどほどにしておきますが、
この物語はどう解釈しても要点を抜き出せば(物語が動く場面を抜き出すと)、
「ボスと引き分ける代わりに機体を失って困ってる」「ステラの協力で機体を取り戻す」「ボスを倒して終わり」
こういう話なので、その中心にいる人物はホーリーであり、主役はホーリーになってしまいます。これも感覚ではなく構造の話ね。
主役をステラにしたい場合は、ボスを倒すことでステラ側にも何らかのカタルシスないし達成感を用意する必要があって、ボスを倒すことはホーリーだけの問題ではなくステラの問題でもあると物語の主導権をステラ側に持ってくるよう展開を考えるべきかなと思います。
ベタなとこで言えばステラには何らかの理由があってボスを倒すことを目標にしててその執念たるやホーリーも驚くほど、みたいな感じ。
これはあくまで例であって提案なんかじゃないけど、こうするとホーリーの物語とステラの物語が同じ目標になって交わるので、ホーリーが戦ってるシーンから始まるホーリーの物語がステラが出てくることで二人の物語になる。
例えば、ステラの父はかつてボスに挑んで敗れていてボスの身体には今も父の剣が刺さっている。剣のおかげで動きが鈍ったボスだったからホーリーも序盤に脱出する機会を得ていた。終盤ではステラが父の剣を利用してボスに勝利し剣を取り戻すことができた。みたいな。繰り返し、これはあくまで例ね。最終的にステラが得るモノを物質的に用意しておけば達成感は得られやすいっていう例。こうしろって話じゃない。

あるいは、異能バトルとか巻き込まれ系ボーイミーツガールが流行ってた頃によく聞いた悩みで「主人公が空気になっちゃう」ってのがあって、これは能力を持ってるヒロインを主体に物語を考えてるので目的はヒロイン側にあるしヒロインの設定ばかり濃くなるしで主人公はそれを見てるだけで物語に入れない問題で、まあ、考えて見りゃ主人公の話として考えてないからヒロイン側に比重が傾くのは当然だよねって問題がありました。
ヒロインの話に無理に主人公を絡めようとすると主人公がウザくなるんよね。足引っ張ってるだけになったりとか。
スレ主さんのレスを読んで、その感じを少し思い出した。
この場合、主人公が活躍しようと(作者が主人公を活躍させようと、キャラを出そうと)足掻くためにそれがウザくなるので、一歩引いて、ヒロインの問題解決の手段を持ってるのは主人公だけ、という展開を作ってしまうのが一番楽に解決できる。
スレ主さんの作品においては、篝火を回収したあと割とすぐに篝火に乗って活躍するけど、「篝火はもともと性能が凄いから活躍は出来るものの実際は暴走を止められただけでまだ本調子じゃなく、修復が必要」として、「その修復にはステラの協力が不可欠」って形にしちゃえばいい。案3の5以降が具体的に考えられないがそこがメインだと答えられてるので、「篝火を修復するための素材集め」という目標などを設定して、「篝火は動けるし戦えるが、強力なメイン武器は使えない。それが直りきらない状態でボスとの再戦、ステラの協力と(先述した父の剣みたいな)奥の手でボスを倒した」って感じにすりゃ盛り上がるんじゃないかな。
篝火を回収したあとは ボスとの再戦までに篝火をメインウエポン使えるくらいに修復する って目標が出来て、どうすれば修復できるかのステップを考えりゃ5以降の流れは具体性が見えてくると思う。
篝火を回収してからボスが攻めてくるまでの間は、案1の場合はステラ側に物語があってその道を進めたけど、案2・3はボスが攻めてこないと話が無い(メインに関わる話が全部止まってる)状態なので、メインストーリーを進行させるような目標を(篝火の修復など)設定してやりゃ、「そういう空気」が思いつかなくてもスレ主さんなら話の流れは作れるんじゃないかなと思った。
メインに沿った流れが作れたら、スレ主さんが「そういう空気」と感じる既存作を参考にして、自作にアレンジして真似てみればだんだんと「わからないときはこうすりゃいい」ってのがわかってくると思う。

カテゴリー : 小説の批評依頼 スレッド: プロット板に作品案を掲示しました

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