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サタンさんのランク: 大作家520冠王 合計点: 1,679

サタンさんの返信一覧

元記事:スランプで駄作しか書けない不安の返信の返信

サタンさん、書き込みありがとうございます!
「この作品はここが面白い!」と言える点は一応あるんですが、果たしてそれが読者様に受けるかどうか心配でかき込みました。演出もこれでいいのか自分では判断しかねていましたので。
仰った通りにあがいてみます。

上記の回答(スランプで駄作しか書けない不安の返信の返信の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

>読者に受けるかどうか
ハートフルコメディが好きな人にホラーを書いて見せて「読者に合うかどうか」と言うのはアホだとわかると思う。
このホラーを書いた人が考えるべきことは、何が好きかわからない大多数の人の好みに合わせるのではなく、ホラーが好きな人のために書くってこと。
これは、書いたものに「ホラー」というラベルが付くんでわかりやすい話だと思うし理解できるものと思う。
自分で書いた作品には「ここが面白いんだ」というものがある以上、そこに「ホラー」や「ハートフルコメディ」といったラベルがついてないだけで、同じ話だって考えてみてください。

再三、偉そうな口ぶりをしてしまうけども、
ちゃんと読者を見て。
面白さが読者に伝わるかどうかの心配はすべきだけど、ウケるかどうかは、そもそも一般大衆ウケするネタで書かなかった時点で勝負の場所はそこにはないと思うよ。
読者に寄せるのも大事なことだけど、それはネタを作るタイミングのプロットでやることだから、推敲の段階に入ったら「読者に合わせる」ことはもう気にしちゃダメじゃないかな。
作者が考えた「面白い」が理解できる相手に、そのうちどれほど多くの相手へと伝えられるか、が問題だと思う。
「合わない」だろう読者候補を気にする段階はもう過ぎてるので、もはやそこは考えてもしょうがない事です。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: スランプで駄作しか書けない不安

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元記事:スランプで駄作しか書けない不安

執筆歴が10年近く、長編も完結させている者ですが、この度長いスランプに陥り、半年ほど全く書けない思いつかない状態になっておりました。

そんな折、なんとかネタが思いついた為、勢いで長編をかき上げました。

が、いざ完結させてみると、駄作を時間をかけて制作してしまったのではという不安が強く、推敲すら出来ません。
と言うのも、読者の好みよりも自分の思考や嗜好が強く出てしまっているため、自己満足の為に作品を書いてしまった気がしています。

読者の好みに寄せないと基本的にはウケないため(私の経験上)、お蔵入りにしてしまいたい衝動にかられてますが、投稿しないと執筆の経験値にならないため、なんとかして推敲しようと思います。

長くなりましたが、「駄作かもしれない長編を推敲する勇気」を出来れば下さい。何か応援の言葉があると大変助かります。

上記の回答(スランプで駄作しか書けない不安の返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

ちょっと主旨を外した事から入りますが、
「スランプからどうしたら抜け出せるか」というお悩みに対して、よくある回答の一つに「何もしない、他のことをする。本当に好きなことなら自然とやりたくなる」といったものがあります。
私もそれをはじめて聞いたときは、なるほど確かにな、と思ったものですが、ふと、コレってよく聞くけどいつから言われ始めたものだろう、と調べてみたんですよ。
それで、もしかしれコレかな、というのがジブリアニメの「魔女の宅急便」で、魔法を使えなくなった主人公が売れない画家と知り合って、その画家のセリフに似たようなものがあるんですよね。
確か、「そういうときは何もしない。そうすると自然と描きたくなってくるものさ」とか、そんな感じのセリフ。
そんで、このジブリアニメに行き着いたとき、正直私は「んん~~?」と思いました。

というのも、ジブリというか宮崎駿って、子供向けの国民的長編アニメを作ってるような印象なんですけど、映像で描写するのが大好きな芸術家気質で実は超難解なメッセージを詰め込む人なんですよね。
例えば「魔女の宅急便」ではピアスを付けてる女性は大人の女性で、ピアスをつけてない女性は子供で少女であり未熟であるってルールがあったりする。
それで言うと例の売れない芸術家ってピアスをつけてなくて、ようは未熟者のたわごととして例のセリフがあるんですよね。
売れない画家と仲良くなって気を持ち直した主人公は、けれど魔法を使えないままで、じゃあいつ使えるようになったかと言うと、気になってる男の子が飛行船の事故で宙吊りになってピンチになって、それを助けに行くっていう後がない危機にようやっと魔法の力が戻った。
スランプってのは、足掻いて足掻いて、自分を追い込んで逃げずに大舞台へ挑めるような人だけが乗り越えられる。

「何もしない」人は、たしかにそのうち自然と描きたくなるけど、それはスランプを乗り越えたんじゃなくて動かないどころか後退しているから、三歩下がれば二歩くらいは進めるようになる、というだけ。
書きたくなるのを待つのは、実はやっちゃダメなんじゃないか、と今は思ってたりする。

そんなわけで、足掻きましょう。
「駄作かもしれない長編」じゃなくて、それはたぶん「駄作」でしょう。書いた本人がそう感じてるんだから。
でも、推敲っていうのは単に誤字脱字を修正したり表現を整えるだけじゃなくて、完成してるからこそ見えてくる構成の不備の修正や演出の要不要を吟味し追加ないし削除をする、ようは、原稿を下敷きにもう一度書き直す、くらいまでやる事もあります。

そして、そうだな。
例えば幼児向けの物語をイメージしてくださいな。アンパンマンとか。
さて。アンパンマンを製作してる人は、自分が作ってるアンパンマンを「面白い」と思って作ってるかどうか。と考えてみてください。
人の感性はそれぞれだけど、作者のやなせたかしはもう亡くなってるし、たぶん今作ってるのは30~50代くらいのオッサンでしょう。そのオッサンの感性で、「これ面白い!」と思って作ってると考えられるか。
答えは、「対象年齢の子供が見て面白いと思えるように作ってる」で、それはもう原作者のやなせたかしも同じでしょう。
じゃあ、それはどういうことなのか、というと、
「この物語はこういうところが面白い」と考えられるものを自分の作品の中に見出して、それが十分に演出されていれば、少なくとも「その要素を面白いと感じる読者層」にとっては「面白い出来」なんですよ。
それは面白い作品なんです。

超偉そうな事を上から目線で書くけども、この「面白さ」を作者の感性で判断してるアマチュアがむちゃくちゃ多いと思う。
「自分が書いてる作品が面白くないことに気がついた」とか、アホじゃねえのって思う。「お前が面白くしてないだけだろ」って。
でも、そう言うとやっぱり「自分の感性で面白い展開を作ろうとする」んですよね。
そうじゃねえ。
これまで書いてきたお前の作品で「面白さ」は何だって話で、それを強調するよう演出しろって事で、「面白いものを書け」って話じゃないんですよね、コレ。
それが出来れば「その作品の読者層」にとっては面白い作品になるんで、誤解を恐れずハッキリ書くけども、それが出来ればどんな作品だって面白いんですよ。
「これ駄作だなー」じゃあない。「いまは駄作」。
面白いと考えられる要素をちゃんと押し出せてない、魅力的に演出できてない、不要なものを書きすぎて魅力が埋もれてる、
それを整頓できる行程が書き終えた後の推敲と、または書く前のプロット作成。

なので、書き終えた後の推敲でここまでやると、次の作品でプロットを作るとき「事前に考えておくべきこと」が明白になって、次から作りやすくなる。

まずはスランプから抜け出すために足掻きましょう。
その足掻きとして、その「駄作」の何が面白いのかを深く深く考えてみてください。
シンプルな言葉で見つけられたら、もう駄作なんかじゃありません。間違いなく。
次はその見つけた「面白さ」を十分に引き出せてるかを考えてみてください。似たようなシーンが既存作にないか探してみて、そのシーンでは「面白さ」に対してどういうアプローチを取ってるか考察してみて、自作に活かしてみてください。
ここまで出来れば、少なくとも「見つけた面白さ」を理解できる読者にとって、御作は「面白い作品」です。
自分がどう思うかは置いといて、そんな読者に「駄作だ」なんて言わんでください。
「自分にとって満足できないんで、次はもっと面白いのを書きます」と言ってください。

まあ、いまさらだけど持論もおおいに混じってますが、
そんなわけで、
>読者の好みよりも自分の思考や嗜好が強く出てしまっているため、
そもそも「読者を意識する」ってのは、こういうことです。
「読者が好きそうなものをやる」ってのは、単に読者に媚びてるだけだと思います。それが悪いわけではないし有効な事は多いけども。
作者が提示する「面白さ」を読者にどう伝えるか、その演出は読者にとって十分か、ってことなので、「作者の好み」と「それが読者ウケするかどうか」は別のものだし、両立します。
推敲で両立させる手段は書いたけども、まだまだ頑張れるし足掻けるので、スランプなんて言ってる暇はありませんよ。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: スランプで駄作しか書けない不安

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元記事:主人公の目標の有無について

「○○王になる!」のような主人公が絶対的な目標を抱き、そこへ向かって邁進する作品がある一方で
巻き込まれ型と言われる平和なときは特に目標のない、トラブルが発生するまで立ち止まる主人公もいます

どちらも結局のところは、その都度トラブルを解決していく物語になりますが
前者と違い、後者は主人公の最終目標が分からず何かと批判されがちだと思います
しかし後者って本当に駄目なんでしょうか
こうやって作品論を語るときは大体「ないよりあった方がいい」的な結論に至りますけど、世の中の作品を見れば目的意識に欠けた巻き込まれ型主人公って多く存在しますよね

要は
家族に身の危険が迫ったから助ける→仲間に身の危険が迫ったから助ける→世界を脅かす存在に立ち向かう
などと小さなトラブルから徐々に大きなトラブルへ移行し、そして締めに入っていく構成を用意してやれば
これで読者は別に不満を抱かないというか、主人公の目標の有無をそんな気にしていないのではないかと疑問を覚えました
みなさんは主人公に絶対的な目標を抱かせるべきだと思いますか?
それとも、あってもなくても気にしないですか?
ご意見を聞きたいです

上記の回答(主人公の目標の有無についての返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

個人的に思ってるだけの持論なのだけど、
「目標」というのは2つに分けられて、一つは「主人公の目標」と一つは「物語の目標」。
このうち、まず「物語の目標」については言ってしまえば当たり前の話なんだけど、物語は始まった以上は終わらなければならない。その「終わり」が物語の目標に当たる。
例えば「人々を助ける話」を書くならば、「人々を助ける」というのが物語の目標。
一方で「主人公の目標」は、文字通り主人公が目標ないし目的とすること、主人公の行動原理のこと。
こちらは、偉そうだけど、物語を作りなれてない人には意外かもしれないけど、実はその目標達成の成否は問わない。普通に失敗しても話は成立する。
例えば、「父親を探す旅のなか、道中で人と関わって困ってる人を助けていく」という概要だとすると、主人公の目的は「父親を探すこと」で、物語の目的は「困ってる人を助ける」ということ。
そのうえで、例えばその物語のオチで「父親は既に死んでいて会うことは出来なかった」と失敗に終わってもかまわない。
何故なら物語の目標は達成してるから。話として成立している。
つまり、この2つは別のもので、主人公の目的 = 物語の目的 ではない。

しかしながら、例えば「勇者が魔王を倒す話」といった場合は、そもそも主人公の目的と物語の目的が合致しているので、結果的に2つが同じものである、というだけ。
そして、少年漫画やライトノベルにおいては「主人公の話」を書くことが多いため、この場合「勇者が魔王を倒す話」のように「主人公の目的」がそのまま「物語の目的」になっていることが多い。
つまり、主人公の話だから、主人公の目標を達成したら物語は終わり = 物語の目標も同じもの。ってだけ。
本来は、この2つは別のもの。
ただ「主人公の話」をメインにしてるから同じになってるだけ。

で。
>小さなトラブルから徐々に大きなトラブルへ移行し、そして締めに入っていく構成を用意してやれば
こちらの例題は、つまり各話で更新される「物語の目的」があって、主人公には特に目的はなく動かされているだけ、という形で、そういうのはぜんぜんあり。
例えば、私が出すタイトルも年々古くなってきちゃってるけど、ジャンプ連載してた「銀魂」とかがそのタイプだね。
このタイプの特徴は、基本的に「物語の目的」が更新されていって主人公には特別強い行動原理が無いから、寄り道がすっごいしやすいってとこがある。
その代表格で言ったら「名探偵コナン」だね。
コナンは「事件の解決」が物語の目的で、その中身(事件の内容)が新しいものになっていって、ときおり「組織」の話題に更新されてメインストーリーが進んでる。
超長期連載コナンはずっとそれをやってるからネタにされがちだけど、この構造としては銀魂も同じだね。
寄り道がしやすいので、こういう長期連載や長期シリーズの場合はよくある形式。

こうして考えると、そもそも大事なのは「物語の目的」のほうで、「主人公の目的」はあんま重要ではないのではないか、ということになって、スレ主さんの疑問に行き着くと思う。
それは、「物語」にとってはその通りだと言えるんだけど、物語は、特にエンタメ向けの物語にとっては「キャラクタ-」あっての物語でもあるので、「物語の目的」のほうが重要だと踏まえたうえで、より大事なのが「主人公の目的」である、と言えます。
対象年齢が上がってくると「主人公の目的」の重要度は若干下がってくる。

というのも、まず「海賊王に、俺はなる!」ってすごいキャッチーですし、そのために行動してるってわかりやすいし、理不尽なことでも主人公が「海賊王に相応しくない」と思うような事はしないと納得しやすいし、最初に書いたけども、「主人公の目的」は主人公の行動原理を説明しやすい。
ワンピースのルフィは「海賊王に、俺はなる」のこのセリフだけで全部説明できるでしょ。
ナルトの「火影になる!」も同じ。
一方で、この2タイトルと同じくらい人気で看板背負ってた「ブリーチ」は、スレ主さんが言うとこの「巻き込まれ型」で、主人公には性格意外に行動原理が無く、各章で毎回違う目的を更新していた。
まあ、結局のとこ「ルキアを助ける」「織姫を助ける」とワンパターンで、新章に入って新しいことを始めたかと思えば「月島さんのおかげ!」で何がしたいのかわからなくて人気が低迷してきて、最終章で「主人公のルーツを探る」で物語は終わった。
ただ、ブリーチの作者はキャラ作りは神がかって凄い。あの人少年誌のキャラの天才だと思う。

なぜブリーチの話を出したのかっていうと、これは昨今のWeb小説にも言えるのだけど、このタイプの構造は、とにかく「新しい話題」を作るのが難しい。
コナンのように「新しい事件」で続ければマンネリ感が否めなくて、新しいことをしようとすると読者の期待に添えなくて一気に人気が低迷するってこともある。
個人的に思うその代表的タイトルで「タカヤ -閃武学園激闘伝-」てのを挙げとく。
タカヤは序盤は学園バトルもので結構面白かったんだけど、新章に入って異世界転移してファンタジーになった。そっから10週も連載しないで打ち切りになった。
「新しい話題」ってのは本当に難しいのよね。

とすると、そもそも読者の期待の方向性がブレないように一つの指針を示しておく必要がある。
それが「主人公の目的・目標」だとも言える。
例えば、Web小説で「いきなり異世界転移・転生したけど主人公には何も目的ないよ?」って事がけっこうあるけど、上手くやってるタイトルはだいたい「生前の社畜人生を反省して主人公は面倒事を避けたい・のんびりしたい」とか、アクティブではないから見つけにくいけど、たしかに目的が設定されてたりする。
「老後のために金貨をいくら稼ぐ」とか「世界を見て回りたい」とか「裏方に徹したい」とか。
こうすると、「金貨を稼ぐ」なら冒険者で一旗あげて次の章でいきなり商人はじめても「金策のためのステップアップ」で済むので、物語の目的をガラッと更新しても主人公の目的がブレてないので問題なく読めたりする。

あと、この手の話題「物語の目的」と「主人公の目的」の違いについては群像劇なんかを分析するとよくわかると思うのだけど、もうすでにずいぶん書いちゃったし、このあたりで止めておく。
一例だけ出しておくと、群像劇で有名なラノベは「バッカーノ」だと思うけど、群像劇を作るコツは「物語の中心になるものを一個しっかり作っておく」ってのがあって、バッカーノの場合はそれが「不死の酒」に当たる。
この不死の酒がどうなるのかってのが「物語の目的」で、キャラクターたちは各々がその不死の酒とは全然関係ない「主人公(キャラクター)の目的」を持って、知らない間に不死の酒に振り回され、最終的に「物語の目的」を達したところで話が終わる。

最後に結論だけ書くと、
まず「物語の目的」は不可欠。なけりゃオチが書けない。
対して「主人公の目的」は、ぶっちゃけ無くてもいいけど、エンタメ寄りにするならかなり重要度は高い。無視できない。
明確な主人公の目的を出したくない、そういう雰囲気にしたい、という場合でも、あえて書かないだけでちゃんと設定するのが良いと思う。
この場合例えば「人助けしたくなるお人好しな性格」とか「銭ゲバで金のためなら何でもする守銭奴」とか「厄介事は絶対嫌でのんびり暮らしたい」とか、キャラクター的にどっか一癖ある作りにしたほうが、行動原理は性格で説明できるので、「主人公の目的」感を出さないで行動原理を書ける。
なので、
>みなさんは主人公に絶対的な目標を抱かせるべきだと思いますか?
「絶対的」という文言がひっかかるけど、あるかないかで言えばあったほうが良いし、無い形にしたいなら「読者に知られないように設定しておく」ほうが良い。
なくて得することってほぼないんじゃないかな。
長期シリーズで寄り道しやすいと書いたけど、それも主人公の行動原理あっての事だし。
ただ、「物語の目的」と同一視して「魔王を倒すんだ!」とか「海賊王になるんだ!」って形で「主人公の目的」を作るんであれば、それは別にどーでもいい。
書きたい物語に影響がなく若い読者層を狙ってるなら、わかりやすくなるからあったほうがいいかな、くらい。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 主人公の目標の有無について

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元記事:1話またはプロローグについて

1話を書くのに数ヶ月躓いている者です
作品全体の大雑把なプロットは用意したんですが、いざ1話を書こうとするとどういう話で進めようか定まりません
自分の認識として1話は下地づくりで、主人公の人となりを知ってもらうものだと思っています
そこで幼少期から始めようとしたり、少年期から始めようとしたりして、何度も書いては消してを繰り返ししているのが現状です

色々アイデア自体は思い付くのに、どれもしっくり来ない場合はどうしたらいいんでしょう?

上記の回答(1話またはプロローグについての返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

「下地づくり」から始めるのは、実はかなり難度が高いので考え直したほうがいいかなと思います。
というのも、物語の下地ってあんま面白くないんですよ。なにしろ話が始まってないものだからそもそも「面白いもの」が無い(見つけづらい)ためですね。だけど作者は「こっから始まるストーリー!」と意気込んでいたりロードマップが頭の中にあるから、ただの主人公の人となりを書いてるだけで楽しい。
ここに読者と作者の意識にズレがあるので、そこをしっかり理解してる作家でないと「下地」から入るのは難しかったりします。
ちなみに例外として、読者が最初から作品に強い興味を持っているという場合があって、こういうタイプの作品は作者が読者に合わせなくても読者が作者と同じ温度になってくれてるので下地からじっくり始めることができたりする。有名な人気タイトルとかがそれだね。

前お二方の回答を掘り下げるだけになりますが、
まず第一話(ないし序盤)は書きたい物語の「これはこういう物語です」ということを読者に伝えるのが大事だから、「主人公の人となり」よりも「物語」を知ってもらうことのほうが重要です。
つまり推理モノなら殺人を、ミステリなら謎を、キャラものならキャラを、という感じ。
そこで考えるのは「この物語ってどんな話?」と自問してみることで、その自答で例えば「醜い主人公がモテモテになる話だ!」となったなら、じゃあ「主人公がどれだけ醜いか」を最初に提示する必要があるな、それが1話ラストでモテ始めることで「物語」のコンセプトを読者に知ってもらうことができる、って感じで「主人公の人となり」が冒頭に置かれるって事はある。

つまり、物語の「どんな話?」に「主人公がどう変化するか・どう行動する話か」といった要素がある場合は高い確率で「主人公の人となり」が冒頭に置かれるし、そうでない場合は、例えば事件や謎が中心になる話題ならそれらに関連することを冒頭に置く。

で。
言うのは簡単だけど、その「こういう物語です」って上手く伝える冒頭を作るのが、そもそも難しくね? って話でもあると思う。

ここで少し古いラノベで「スレイヤーズ」ってファンタジーを紹介するけども、
スレイヤーズは、まあ簡単に言えば超強い魔道士の主人公が魔王を倒す話なんだけど、確かシリーズ全15巻で魔王を復活させようとする団体と小競り合いしつつ復活した魔王を退治して終わり。
で、このシリーズの1巻目はどういう内容かっていうと、魔王を復活させようとしてる一味と小競り合いしつつ復活した魔王を退治するって内容。
スレイヤーズは、1巻でやった事をスケールを広げて15巻かけてやってるわけですね。
そんで、じゃあ1巻目の冒頭はどういう内容かっていうと、絡んできた盗賊を退治するって内容。
魔王を更に超スケールダウンして、ぶっちゃけ同じことをしてるって、わかりますかね。

このスレイヤーズの手法に学ぶなら、書こうとしてる物語に「どんな話?」と自問して、出た答えをスケールダウンしまくって、レベル1の状態になったエピソードを冒頭に置くってのが一番楽で正攻法なんだと思う。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 1話またはプロローグについて

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元記事:魔女キャラの伏線について

執筆しようと思っている小説内に、ヒロインが魔女だった(主人公が魔女にトラウマを持っており、途中で隠し切れなくなりヒロインから告白される)事の伏線を張りたいのですが何かわかりやすい日常の中の魔女特有の行動や忌避している物など、代表的なものを挙げてもらえると嬉しいです。

上記の回答(魔女キャラの伏線についての返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

スレ主さんが想定する魔女がどういうものなのかを知らないと、答えられないと思うなぁ。
魔女って、広義に言えばキリスト教以外の呪術師全般を指してるから、人に害をなす呪術を使えばだいたい魔女だったりする。
一方で日本人がイメージするだろう「魔女っぽさ」と言ったらかなりベタになると思う。大釜とか奇妙な薬品とか箒とか黒マントとか使い魔とか。

こういうのは、自分で作っちゃうのが一番手っ取り早かったりしますよ。
例えば「魔女には身体の一部に特有の痣が浮き出ている」とかでヒロインはいつも腕に包帯をしているとか。
例えば「魔女は特有のエンブレムを所持していて、ヒロインもそれを持っている」とか。
例えば「魔女にはそれぞれ決まった日課があって、何があっても必ず実行している」とか。
そういう設定を作って、「この設定があると魔女だ」という事を作品を通して読者に印象づけていくわけです。そうすることで「魔女特有の行動」を作ることができます。

例えば、「痣」の場合は魔女が魔法を使うときは痣が光る、というシーンを作っておいたり、「エンブレム」の場合は杖や魔導書などに必ずエンブレムがあってそれが魔導発動体になっているという形にしたり、「日課」の場合はありえないタイミングでありえない行動を取る魔女というシーンを作ったり。
こうすると、「それ」があると「魔女だ」とわかるでしょ。
例えば「日課」の場合は、敵魔女のそういう「ありえない行動」を見せておけば、ヒロインが平日も休日も朝の公園のベンチでボーッとしてる様子とか遅刻しそうな時間なのに同じようにボーッとしてる様子を見かけたりとか、そういうおかしな行動を見せるだけで、「わたし実は魔女なの!」と告白したとき「あー、公園のベンチで呆けてたのはソレかー」ってなるじゃん?

無意味に設定を作りまくるのは良くないし、話の辻褄を合わせるために設定を盛ってくのも良くないけど、設定1つで解決しこの設定はここだけにしか使わない、と決められるものならサックリと設定で解決させちゃったほうが良い場合もあります。

カテゴリー : キャラクター スレッド: 魔女キャラの伏線について

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