小説の創作相談掲示板:小説の書き方Q&A。執筆の悩み相談をしよう!

サタンさんのランク: 大作家632冠王 合計点: 2,015

サタンさんの返信一覧

元記事:戦闘シーンの書き方について(長文ですみません)

こんにちは。自分は戦闘物の作品を書きたいと思っていますが戦闘シーンがなかなかうまくかけません。悩んでいるのが以下の問題です。

1;持っている武器同士のぶつかり合いで現実にない方法で書いた場合「これ現実にないからおかしくない?こんな動きできなくない?」って言われるのが怖いこと(例えば刀を片手で持ってふって戦うとか)
2;主人公たちが負ける流れがどうしてもかけないため、近距離と遠距離の武器を持たせてどんな状況でも一人でできるようにしたいが、俺つえええになってしまいそうなこと
3:戦闘シーンを事細かく書いていることが多い(SAOや魔法科や境ホラなど)ため細かく書かないといけないのか?
4;戦闘シーンを書くために武器辞典みたいなのを買ったほうがいいのか?
です。

1は自分の脳内ではこういうことができそう&創作だから問題ないよね。と思いますが、今の時代現実でありえないことを書くと色々言われることが多くなったので「現実でできないやつを書くのはおかしいのかな」と思ったからです。

2は自分の最大の欠点で、複数持つより一点のほうが強いというのがあります。しかし負けるのがどうしても書けない&リアル職場で「一人でも対応できるようにする」というのを染み込まれたので複数を持ったほうがいいのかと考えました。でも器用貧乏とかメアリー・スーなど色々言われそうなので怖いです。

3は自分はそういう小説読むと、どんな動きをしているのかわからなくなることがあります(読解力が終わっています)そのため武器を調べる→脳内でどう戦っているか想像する。流れになります。いろんな小説見るとかなり長く戦っている感じで書かれていることが多くて、今の時代はそういうのが流行っているのかなと思いました。そこまでかける自信がないです。

4は武器を調べてもうまくかけないことが多いです。なので、武器辞典があったら買ったほうがいいのかなと思った方です。

長文で大変申し訳ございませんがアドバイスがありましたら教えてください。

上記の回答(戦闘シーンの書き方について(長文ですみません)の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

気にしすぎ。というのがスレ主さんに対して思った率直な感想。

>1;持っている武器同士のぶつかり合いで現実にない方法で書いた場合「これ現実にないからおかしくない?こんな動きできなくない?」って言われるのが怖い
つまり、剣と魔法の戦闘は「現実に剣撃が飛ぶとかありえないからおかしくない?」とスレ主さんは思うってことかい?
そもそも、「現実にありえる通りに書いた話」なんてのはノンフィクションでやればいいことで、ラノベのエンタメではむしろ逆で「現実にありえないことを書く」から楽しいんですよ。
その「現実にありえないこと」を「ありえそうに書く」のが作者の腕でもあるし、読者の反応が怖いからと目を背けたら「現実」という常識から抜け出せない殻を破けない演出しかできなくなると思う。
もちろん、その現実を突き詰めたストリートファイトをエンタメ的に盛り上げるって方向性もアリだから、「現実」がダメという話でもないけども。
ただ、「現実」は地味なので、そこを突き詰めるなら地味なものを派手に見せる発想力と技術力が必要で非常に難しい。

「現実にありえないこと」はむしろ狙って書いた方がいい。狙って書けば「どこが現実的ではないのか」を作者が理解している状態を作れる。なら、あとはその現実的ではない部分に「説得力」を持たせる作業を考えるだけで良くなる。
批判が怖いのであれば、批判される場所をあえて作り、フォローを入れる。
つまり、「これ現実にないからおかしくない?こんな動きできなくない?」って場所を狙って作って、その直後に「ああ、こういうことなら変でもないか」と納得できる要素を入れてやればいい。
たまに雑魚とか敵キャラがトリッキーな主人公の動きとかに「こんなことあるわけない!」みたいに否定したりするじゃん?「おまえは☓☓だったハズだァー!」とか。あれは読者の「批判の代弁」を雑魚キャラがやってるのよ。それで批判を集めて、主人公が「こういう理由があると知らなかったんだな、馬鹿なヤツだ」って おかしくない理由 を書く。そうすっと読者も、主人公の回答があまりに変でなければ納得する。

>2;主人公たちが負ける流れがどうしてもかけないため、近距離と遠距離の武器を持たせてどんな状況でも一人でできるようにしたいが、俺つえええになってしまいそうなこと
私見だけども、その手の悩みを抱えてる人は「戦闘の意味」を考えてないんじゃないかなぁ、と思う。
主人公が戦って勝てばそれでOK? 勝って、だから何なの。
「戦いに勝利する」というのは古典的には「勝った方の正しさが証明された」って意味になって、戦闘は心情や信念の衝突の比喩表現なんだよね。
だから、「どちらが強いか」という力比べだけの戦闘しかやってきていないのであれば、勝ち続ける主人公像は「俺つええ」にしかならない。
それ以外にメッセージが無い戦闘だから。
でも、例えば「かつて主人公に敗れた魔王軍元幹部」が満身創痍でゴブリンの集落まで落ち延びてヒ弱なゴブリン達に救われたため、彼らを守るため「ゴブリン被害に苦しむ人間の町から派遣された元勇者」と対するみたいな展開を作る。
さて、この戦闘でスレ主さんは「単純な力比べの戦闘で元幹部を圧倒する元勇者の主人公」を書けるかい?
主人公が勝つにしても、この戦闘の意味は「正義はどちらにあるのか」とかそういう意味が込められるから、単純な戦闘にはならないはずだ。
主人公は元幹部を圧倒して倒すけど、人の害悪になるゴブリン達を掃討しながら後味の悪さを感じ、自らの正義に疑問を感じる。これは「戦闘の意味」を考えると主人公の敗北だよね。
今回の例では敵側に事情を作ることで戦闘自体をドラマチックな展開にしてみたけど、古典的なものでは師匠が主人公を庇って死んでしまって直後の戦闘に「主人公が戦う決意をする」という意味を込めたりとか、そもそも「戦闘自体を物語の一部にちゃんと落とし込んでる」ことが出来てれば、こういう悩みは無いと思うよ。
それで「俺つええ」になってるんであれば、物語自体が「俺つええ」の物語だから、それはそれで正解なんだしさ。

>3:戦闘シーンを事細かく書かないといけないのか?
状況がわかれば良い。
『境界線上のホライゾン』あたりは、まあ、人気作家ではあるけど、ちょっとディスってしまうと、あの作家は書きすぎ。
都市シリーズあたりも読んでたけどさ、分厚い単行本の半分近くが戦闘とか単純に飽きる。
どー考えても同じ内容を半分か1/4くらいのサイズで書けるはずだよ。無駄が多すぎ。おまえの単行本は百科辞典かよ。
でも、ファンによると設定の解釈とか独特な世界観を読み解いていくのが楽しいらしくて、私が「無駄」と思う部分こそ彼の作品の魅力なんだよね。

つまり、スレ主さんが読む本の傾向が「戦闘シーンが細かい」のであって、基本的には状況がわかってテンポ良く進むもののほうが良い。
ただ、その「細かさ」が魅力と言えることもあるから、スレ主さんの文章力や作品作りを知らないとここではいい加減なことしか言えないと思う。
再三に繰り返し、基本的には「状況がわかれば良い」。
その基本形があって、そこにデコレーションしていく肉付けが重厚であるかどうか、設定を盛り込んでいくかどうか、その設定は簡単に語れるものかどうか、そしてそれらは作者の芸風的にどうなのか、いろいろあると思うかな。
個人的には、最初からデコレーションされたものを目指すよりも最低限っていう基本形を知った方がいいとは思う。

>4;戦闘シーンを書くために武器辞典みたいなのを買ったほうがいいのか?
辞典が必要なほど豊富に武器が出てくるなら、そりゃ買ったほうが資料集めが楽になると思うよ。
現状でそれほど必要性を感じていないのなら、別にいいと思う。
こういうイチジャンル特化の辞典ってのは、基本的にはその辞典単体では資料として不足してる。
最低限の事しか書いてないで量を詰め込まなきゃいけないから。
だから、ジャンル特化の辞典は、「調べるための資料を選定する道具」とでもいうか、資料集めのためのインデックスだと思った方がいい。

>5;たまにロボと生身の人間での戦闘がありますが、あまり書かないほうがいいのでしょうか?
いや、全然そんなことないと思う。どういう矛盾が出てくるんだろう。
まあ、そもそも「人間より弱い戦闘ロボット」って存在価値がないから、確かに存在矛盾はあると思うw
でも、「そんな強いロボットも倒せるくらい凄い主人公なんですよ」という描写に矛盾はないから、作者の腕次第。
結局のとこ1とか2とかの回答を繰り返すことになる。
「人間を制圧することに特化した戦闘ロボ」を破壊できる主人公というのは現実的に人間離れしてておかしいけど、そういう非常識だから面白いし、その非常識を納得できる展開を持ってくるのが作者の腕だし、その戦闘ロボのロボたる弱点を突いて「この世界観のロボはこういう設定でこういう構造」という解説のための戦闘っていう戦闘の意味をちゃんと作ったり、そういう、なんて言うかな、
「戦闘シーン」という上っ面だけ表面だけを書くんでなく、ちゃんとシーンの主旨を考えればいいと思うよ。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 戦闘シーンの書き方について(長文ですみません)

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元記事:キャラクターの面白い会話、面白いセリフを思いつくようになるには

読者をクスリとさせたり、キャラが可愛いと思わせたり、ツッコミを入れさせる。
そんなセリフを書けるようになりたいです。
しかし、自身が人との会話が得意でなく、咄嗟の言葉が出ない人間であるため、面白い会話が日常的にできないです。
会話とセリフが頭に浮かぶようになるにはどうしたらいいでしょうか。
耳で覚えられると聞いたことがあるので、男女問わず、好きな作品のセリフを音読して頭に染み込ませれば、何か良いセリフや掛け合いが思いつくでしょうか。
何か有効な方法はあるでしょうか。
どなたかご意見をお聞かせください。

上記の回答(キャラクターの面白い会話、面白いセリフを思いつくようになるにはの返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

いや、人との会話が得意でアドリブ上手くても、面白い会話を日常的にしてるわけではないゾ。
逆に本当は面白いことを考えてるけど表に出すのが苦手でずっと黙ってるようなヤツが創作なんかでそうしたセンスを発揮することだってある。
とはいえこういうのは、センスと書いたけど、ぶっちゃけ根底にあるのはその人の人間性によるところが大きいから、
>しかし、自身が人との会話が得意でなく、咄嗟の言葉が出ない人間であるため、面白い会話が日常的にできないです。
そんなふうに卑屈になってるところから改めたほうが良い。

だから、まあ、前述したように根暗な人が実は面白いこと考えてて楽しいコメディを書けるってこともあるけど、基本的には卑屈で暗くて会話できない人はそういうのには向いてない。
無理して書こうと思うなら無理して明るい人間になれ。実は根暗だけどテレビの中ではハッピーな芸人を演じられるタイプなら、それで書けるようになる。
絶対無理だと思うなら、自分はそういう人間だと思って試しに陰鬱な物語を書いてみるのも、自分の向き不向きを確かめる手段だと思うよ。

というのもね、人間って自分にないものに憧れるから、自分にないものを書きたがるのよ。
そういう「憧れ」で書きたいのであれば無理するか諦めるかの二択だから、血反吐の味を覚えるしかないかな。
うーん。
話がかなり変わっちゃうけど、「才能」って自分では気がつかないものだけど、それは当然で、何故なら才能ある人の才能って出来て当然だから才能と思わないのよね。
だから才能ある人ってのは教育者に向かないのよ。出来て当然のことが生徒は何故出来ないのか理解できないから。
鳥が鼠に空の飛び方を教えるようなものだね。
でも、鼠も四肢の皮膚を伸ばして高いところから飛べば、飛べはしなくとも滑空くらいは出来るかもしれない。
無いものに憧れているのであればそういう無理無茶が必要。
でも一方で、鳥には鼠のような立派な歯はないから、木を噛じって切り倒すような事は出来ない。鼠にはそういう才能がある。
けど、鼠は木を噛じることなんていつもしてることだし大したことじゃないから、こんなの出来ても何にもならない、って思ってるかもしれない。
「才能」ってのは持ってる本人はみんなそんなもの。利用価値を知らない。
なので、もし、陰鬱な話を書いてみて自分自身にそれほど手応えがなくとも、それは出来て当たり前のことをしているから手応えがないだけで、他者から見ればすごい才能なのかもしれない。

無理にでもやりたいと思うなら、
>読者をクスリとさせたり、
ハリウッドとかのB級映画を参考にするといい。
ウィットに富んだ台詞回しが無茶苦茶多い。
最初はそういうセリフから単語を変更してそのまま使ってみればいい。

>キャラが可愛いと思わせたり、
これはね、セリフ単体でそう思わせてるんじゃないんだよ。
キャラが可愛いと思える流れがあって、そこでセリフがあるから、そのセリフが可愛いセリフに思えるんだ。
えっと、例えばグーグルで「アニメ 名言」とかでググって、スレ主さんが見たこと無いアニメの名言を読んでみな。それを読んで「すごい名言だ、感動した」って思うなら、私が言うことは間違いだと謝罪するけど、たぶんせいぜいが「ふーんいいセリフだけどさ」程度にしか思わんのじゃないかな。
アニメでは名言を言うにあたって流れがあって、その流れが素晴らしいものだからセリフが輝くわけで、セリフ単体が素晴らしいのではない。
スレ主さんが求める「可愛いと思わせるセリフ」というのも同じ話。
まず演出や展開でもって「そのキャラが可愛いこと」を読者に伝えるというのが前提で、そこに「可愛いセリフ」があるから可愛いと思える。
セリフだけあっても可愛いとは思わない。

>ツッコミを入れさせる。
読者にツッコミを入れさせるって意味でいいんだよね。
そうだな…コメディで私がよく使う手は、矛盾した言動をさせる、とかですかね。
飯屋で騒いでた小悪党を懲らしめて「いいか、人の命ってのは大事なんだ。二つと無い。簡単に殺してやるなんて言っちゃいけねえよーー」なんていい感じに説教してるそばから、自分が頼んだ好物を盗み食う相棒を見つけて「ーーてめえ、いま俺の唐揚げ食ったろ、ぶっ殺すぞ!」と声を荒らげたり。
これも前の話と同じで、「綺麗事を並べていい感じに説教する」という前フリがあるから、読者がツッコみたくなるようなセリフが成立する。
なので、自己弁護すると普段はもっと整えるけどこの例えじゃ「そういう流れ」が出来てないから、あんまりおもしろくは感じなかったはず。
読者がツッコミを入れたくなる状況ってのは、読者の予想の斜め上を行く展開だからツッコミを入れたくなる。
では、そもそも「読者の予想」がなければ成立しない。
なら読者には何か予想をしてもらわなければならない。そういう前フリが必要で、その上で斜め上を行くには前フリと矛盾した言動を取らせるというのが手段の一つになる。

これくらいなら、割と面白味の基礎的な部分とも繋がるしセンスじゃなくテクニックだから頑張れば書けるようになるかなと思う。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: キャラクターの面白い会話、面白いセリフを思いつくようになるには

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元記事:物語を終わらせる事について

6年近く小説を書いていて、1度くらいは新人賞に応募したいと思っている者です。
元々2次創作から始まって12万字程度を4本、なろうで2本書き上げてきました。
たまにエタる事もありましたが基本的には一度始めた作品はどんな形であれ完結させることにしていました。
しかし連載ものならコレコレこうして〜と最初から完結まで漕ぎ着けるのですが、いざ新人賞向けに書き始めると思うように話が続かず筆を折ってしまいます。
このような場合の改善方法をご教授下されば幸いです。

上記の回答(物語を終わらせる事についての返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

正直わかんね。
スレ主さんにとって新人賞とWeb連載とで何が違うんだろう? 文字数的には同じくらいの規模で書いてることから、新人賞への練習という意味合いもあってのことなのかなと思うんだけど。
二次を含め計6本も長編を書いてればそれなりに構成力は身についてるだろうし、話の転がし方もわかってると思う。
なら、逆になんで出来ないのと聞きたくなるくらい。

新人賞用だぞと気負いすぎてるのかな。
それとも、Web連載なら書けるというならWeb連載をして書けたものを新人賞に送ればいいと思うけど、書き上げた二本でそれをしないあたり、Webと新人賞は違うという認識があるのかな。
だとしたらそれはそれで正しいけど、書けなきゃ送るモノが無いんだから新人賞用のネタをWeb連載してみりゃいいんじゃないのかな。

途中で筆を折ってしまうとかって話の場合は、だいたいプロットを立ててないのが原因だしプロットが設計図としての用途を果たしてないことが原因だけど、Web連載では書けてるってんだから、そういう話じゃないような気もする。

ひょっとしたら、Web連載 = 5000~1万程度の短い場面を複数書くことに長けていて、12万字の1個のでかい物語を作るというのが経験なくて苦手とか?
だとしたら開き直って短編集のようなものにしてみるとか、主人公がそれぞれ違う短編を3本書いて、その3本を編集して一本にまとめて群像劇にしてみるとか。
とにかく短いお話、短い場面の集合体で成立する物語のアイディアを練ってみたらどうかな。これなら まとめかた の問題になるから、書くには書けるはず。

あとは、新人賞ってことは受賞したら続刊を書くわけで、「きっちりちゃんと物語を終わらせる」ということに抵抗があるとか?
この場合は、下手なことしないで「きっちりちゃんと」終わらせたほうがいいので、気にしてること自体が間違いかな。
続刊なんて「主人公は死にました」のラストからでも作れるから、主人公が死ぬラストならちゃんと殺しとかないとね。続刊とか後のことは気にしちゃいかん。
ありがちなのは、続けられる余裕を残した終わり方を模索する感じだと思うけど、これは「終わり方」だけでは解決しない問題だから、終盤付近で躓いたりグダグダしちゃったり中途半端感が出ちゃって評価を下げることになりがちだと思う。

とりあえず思い当たる状況をいくつか書いてみたけど、たぶんどれもピンと来ないんじゃないかな。
スレ主さんの状況を詳しく知らないと、特に新人賞とWeb連載で何が違うのか、そういうスレ主さん分析をしないと現状だけでは何もわからんし、こういうパターンならよくあると思うよって例を上げるだけになる。

カテゴリー : やる気・動機・スランプ スレッド: 物語を終わらせる事について

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元記事:漢字の開き方について

漢字は開いたほうが読みやすいというのを聞いて、なんでもかんでも漢字にするところから卒業しました。
難読漢字厨から卒業できたのはいいのですが、開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?
そこだけ変えてしまうと、『表記ゆれ』ということになりますよね?
また、ひとり、1人、一人は使い分けるようですが、同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?

上記の回答(漢字の開き方についての返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

難読漢字がどういうものを指してるのかによって答えは変わるけど、難読漢字とググって出てくるような漢字であるなら、それは漢字のままのほうが良いw
難読漢字を使うことで「そういう雰囲気」が出せるので、読みやすさは正義だけど、読みやすさを気にするあまり雰囲気を壊してしまったら意味がない。

>開くことによってひらがなが続き、読みにくいなと感じる場合は皆さんどうしているのでしょうか?
場合によって違うけど、意外とひらがなのみでも読みにくくならない書き方というのもある。
あるけど、まあ、難度高いかな……。
ようは同音異義語を可能な限り避けるのと小学生低学年でもわかるような簡単な語句を選んで文章を作ると、割と読みやすいひらがな文章になる。って感じなんだけども、
例えば、「すごいたくさんある!」はスッと読めると思う。
けど、「とてもたいりょうにある!」は読めるけどちょっと引っ掛かりを感じると思う。
更に、「とほうもなくぼうだいにある!」は、たぶんかなり引っかかったと思う。一字づつ読んで「途方」「膨大」と理解したんじゃないかな。

これは何故かっていうと、日本語には「和語」というのがあって、海外から入ってきた「漢語」に対して和語というのは日本固有の言葉なのよ。
「はやい!」は「速さ」がわかる文字でしょ。これが和語。だから平仮名でも理解できる。
でも例えば似たような意味でも「俊敏」は平仮名にした場合「しゅん」も「びん」も「速さ」が表現されるような言葉にはならない。
つまり、和語ではない漢字の文字は「漢字であることで成立する言葉」なわけです。
だから和語以外の漢字をひらがなだけで書くと読みにくくなる。
ほんで、和語ってのは1音2音のものが多いから、「クソっ!」とか「そのとき(時)キミ(君)が~」とか、1~2音の漢字は開いても割とわかる。

で、問題は もともと平仮名が多い場面で和語の漢字を開く(例としてよくあるのが 事 時 折 方 などかな)と平仮名続きで読みにくいのではないか、ということですよね。
解決策としては、
1.句読点を使う。
よくある和語の例で出した「時」や「事」なんかは「そのとき、」とか「あのことで、」とか読点を打ちやすいタイミングがあるので、読点を打ってしまうのが手っ取り早い。
2.そこだけ漢字にする。
表記ゆれを気にしているようだけど、じゃあ例えば、「あのときキミは言ったハズだ、キミが、きみが、君が!」とかちょっと狂ってる人物を表現したりするときとか、「愛してる、あいしてる、アイシテルぅうう」とか、これって表記ゆれだと思う? たぶん思わないよね。そういう表現だもの。
そもそも「漢字を開く」というのも読みやすさを考えての表現なので、読みにくいのなら「漢字で閉じる」のもこれは表現であって表記ゆれではない。
3.改行する。
例えば、キリの良さそうなワンセンテンスで改行してしまう。「○○はこういうことをするとすぐにあれをこうした。」みたいな文章は「○○はこういうことをした。」「そのあとすぐにあれをこうした。」と二行にしてしまえばいい。
まあこれは句読点の追加と同じ話かな。
4.文章自体を変える。
変更可能であれば読みやすいと思える文章に変更する。でなくとも句読点が置けそうか、改行できそうか、できなければ出来る文章に変えられそうか。
個人的にはあんまやらんかな。文章自体に疑問があればやるけど、一文にそこまでこだわってらんないし。
5.開き直る
別に一行くらい読みにくくたっていいじゃないのw

こんな感じかな。
>同じ文章内に混在してもよいものでしょうか?
上の例の中で出したけど、別に問題ない。ぶっちゃけ小説にルールなんてない。どういう表現をしたいのかってのと、それが読者に伝わりやすいかどうか、という問題があって、先達の方々が残した数多の手法があり、その手法にある程度の共通項があるだけ。それをルールだと勘違いしてるに過ぎない。
「表記ゆれ」は「読みにくくなるからダメだよね」っていう先達の教えがあって、それは言い換えれば「読みにくくならなければ別に良い」ってこと。
あるいは、普段は「キミは馬鹿だなぁ」と表記してるけど、ある一幕では「君は救えないな」と表記する。そうやってあえて表記ゆれを起こして読者の違和感を刺激することで、「君は」と言ったシーンの人物の心情を描写したり、あるいは二重人格などの設定を表現したりするってこともある。
「表記ゆれはダメだというルールがある」と考えているとこうした表現の幅をなくしてしまう。
「ルール」はない。先達の教えが数多あるだけ。
「漢字を開く」というのも同じ話。この漢字は絶対に開かなきゃ駄目だという話じゃない。
……まあ、出版社の意向っていう「絶対」があると、また話は変わってくるけども。

カテゴリー : 文章・描写 スレッド: 漢字の開き方について

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元記事:300文字小説のオチの作り方を教えて下さい

ホラーで小説を書きたいと思っています
けど、なかなか落ちが作れません
うまく300文字で収めて小説の落ちを作る方法を教えて下さい

上記の回答(300文字小説のオチの作り方を教えて下さいの返信)

投稿者 サタン : 2 投稿日時:

ホラーはストーリー小説だと思わないほうが良いです。
というのも、何かしらの物語性があると「なにが」「どうなって」「こうなる」という流れが必要になるのである程度の文章量が必要になる。
上手ければ短くまとめることも出来るが書き慣れてないなら最低でも1000~3000文字はないと物語の流れを書ききれないと思う。

ホラーは他のジャンルと違って物語がなくても楽しめる。
これはなぜかというと、物語の「面白さ」というのは感覚で捉えると実に抽象的で形がないものだからわかりにくい。
だから作り手ならそこは感覚だけでなく理屈でも把握するんだけど、「この物語はここが面白いんだ」と考えたなら、その面白いところを読者に伝えなければならない。
つまり「この物語はここが面白いんですよ」「ここを楽しんでくださいね」と、楽しみ方を伝えなければならない。そうしないと読者はどこを楽しんだら良いのかわからない。楽しさを伝えるというのが作り手として娯楽小説の基本であって難関でもあると思う。
ところが、ホラーってのは「面白い」のルールが明確で、怖けりゃいい。怖いのを楽しみに読む以外ないんだから。説明する必要がない。
「怖い」というのは人間が持つ本能に近い感情なので、説明が不要で演出が全て。
だから、本来「楽しさを伝える道具」としてある「物語」がホラーには不要で、「恐怖」というワンシーンのみで成立しちゃう。

それで言うと、「オチが思いつかない」という考えが面白いホラーを作るには邪魔だと思う。
オチがあるってことはオチに至るまでの説明が必要なるから物語性がある。
そうじゃなく、「こういうの怖いよね」というワンシーンだけでいい。
例えば、

 友人と噂のコンビニへ向かった。なんでも駐車場に出るらしい。縁石に腰を下ろし、良いと言うまで顔を上げるなと言われて顔を伏せていると、視線の先の地面にヒールの足が見えた。その足が俺の前で一瞬止まった気がした。顔を上げそうになるが、足は視界の右から左へと消えてゆく。背後から「っしゃせー」と店員の声が聞こえる。
 友人の「もう良いぞ」との声に促されてコンビニの店内に目を向けると、ところが店内には誰もいなかった。
 ゾッとした。確かにヒールの足を見た。
 すると、店内のトイレのドアが開いて人が出てきた。呆れた。友人は「バレたか」などと笑っていたが、俺はすぐに気がついた。
 トイレから出てきた男性はどう見てもヒールなんて履いていない。
 あのとき顔を上げなくて良かったと心底思った。

こんな感じ。ちなみにこれで空白除いて329文字だったので少しオーバーしてるね。
主人公の前でヒールの足が止まったくだりを入れなければ制限内に収まるけど、この即興ネタは「あのとき顔を上げなくて良かったと思った」ってトコを思いついて書いたので、個人的にそこは削りたくないし、入店した人物はトイレに入ってたから店内に誰もいなかっただけだった からの その人物は主人公が見た足の主ではないとわかる って上げて落とすみたいな二段落ちの流れも出来れば削りたくないんだけど、こうやって二段落ちとか考えてるから文字数制限を超えちゃうんだよな。
通学路を下校中にアパートの一室で立ち尽くす女性がいた、なんとなく違和感を覚えて翌日そのアパートを窓から覗いてみるとその部屋は何もない空室だった。
とか、そういうなんの捻りもないワンアクションでいいんだよな。文字制限が少ない場合は。
こういう短いホラーはオチというかネタがそのままオチになるから、物語なんて考えずワンシーンで考えた方がいいし、たった300文字で何か爪痕残そうと色気出さない方がいい。

カテゴリー : ストーリー スレッド: 300文字小説のオチの作り方を教えて下さい

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