タイトル:僕の小説に足りなかったものがようやく見つかりました。そのことについてお尋ねしたいことがあります。の返信 投稿者: 壱番合戦 仁
まず時系列順にお話ししたほうが簡明かと思われますので、順を追ってお話します。
ポイントは大まかに三つ。
一、この「白きエルフに花束を」から続く予定のシリーズ全体が【フィクション私小説】である事実に目をそむけていたこと。
二、「(作者である僕の自己を強く投影した)主人公にとって、『明確かつ個人的な因縁を持つラストボスの登場』をトラウマから【無意識のうちに避けた】結果、主人公が【ただ巻き込まれただけの通りすがりの少年】という設定のモブに成り下がった。